日  誌
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2010年日誌
スケジュール

解雇撤回に向け、新たな決意で次の行動に結集を!
7・28解雇撤回!東京地裁包囲デモ 鉄道運輸機構公判
7月28日 11時 日比谷公園・霞門集合

国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm

7月22日(木)


朝、一発目から動労千葉物販お買い上げ
サブちゃん、労働し、カーテン完成!
昼食は冷し中華 鮭と高菜のチャーハン
餃子
理事から差入れ
夕食は焼き鯖 イナダと鯵の刺身 ホタテ
ジイ、誕生日
動労千葉物販、圧倒的に売れる
昨日の勉強会をうけて、若者から質問。
「どうしてこういう勉強が必要なのですか?」

時代認識をつかむこと。世界情勢を知り、そのうえでこれから自分達は何をするべきなのか、学び取っていくため、ということ。

それから、皆で討論になった。
自立とは何なのか?
これに答えて若者は「自分で考えて行動することができるのが自分にとっての“自立”だと思う」

それがひとりよがりではダメ。今回、ブラジルでの労働者大会の報告で、地球の反対側の労働者達も自分達と同じ事を考え、闘っていると知った。そこで、今までやってきたことが正しかったと確信した。“自立”できた、と感じた。
自立って、自分が解放されること、自己解放ということだ。

「自分がここ(「街」)に通うようになった理由は、『こういう風に生きていけばいいんだ』と、希望をもてる人がたくさんいたから。ここなら、生きていけるかもしれない、楽しく生きていけそうだ、と思ったから。
小学校から、強制されることがいやで、今日登校するか、死ぬか、しか毎日考えていなかった。その頃は、登校しないという選択肢を知らなかったから。朝、登校する途中で、ここにトラックが飛び込んできたらいいのに・・・なんて考えていた。」

今日、自分が幸せだった、と思える毎日を重ねていこう。
「病を得た」と、久良木さんという人が言っていた。若いうちにそういう“人は何で生きるのか”考える機会を持つことができた、そう捉えよう。
動労千葉のホームページから転載
動労千葉・全学連
ブラジルを訪問
DVD完成
(24分)
コンルータスとの熱い交流
闘う労働者・学生の魂が国境を越えて共鳴した!

7/21発行

頒価
500円

動労千葉支援する会 2010年度定期総会
7月25日 13時 DC会館
動労千葉を支援する会のホームページから転載

戦闘的労働運動を創り出すためには
布施副委員長講演 札幌 1994年6月

特集 中国スト
21日 オムロン、中国・広州工場の賃上げストで一部生産が停止
ホンダ関連部品工場での争議つづく 会社側は解雇で恫喝


 だ  ん   け  つ 2010年7月22日
№414
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

7・21 動労千葉を支援する会
東京北部 結成!
     
 『動労千葉を支援する会・東京北部』が結成されました。
大恐慌の今、新自由主義と対決する労働運動を創り上げよう!
動労千葉の反合・運転保安闘争路線を学び、自分の職場で資本と非和解で闘い、組織を拡大させよう!
東京北部のあらゆる労働組合・職場に、動労千葉物販を広げよう!
あらゆる地域・職場で会員組織化に取り組もう!

私達の職場は、ここの地域です。
この地域全体を、労働者が主人公の社会に変えていく、このことを実現するために、動労千葉物販、NIPPO物販をガンガン売りまくり、「新しい全国運動」を広げていこう!「動労千葉を支援する会」の会員を増やしていこう!!

福祉切捨てや、障害者自立支援法、共同作業所にかけられている攻撃、この現状と動労千葉の職場の現実は同じであり、それは国鉄分割・民営化から始まっている。この現実を変える力は動労千葉の闘いのなかにある。だから、物販を広げていくことは、反合運転闘争の職場実践において絶対不可欠であり、「動労千葉を支援する会」を広げていくための最大の武器だ。

物販を通して動労千葉の勝利の教訓を持ち込み、地域を変えていこう。
物販を「攻めの解雇撤回闘争」として闘いぬこう!

No.

晴天の下、団結地曳き網大会開催

 7月10日、九十九里浜・一松海岸において、サークル協議会主催の団結地曳き網大会が開催された。

 昨夜までの雨模様の天気予報とはうって変わって、朝から快晴に。気温もぐんぐん上がった。組合員・OB・家族のほか、今年はス労の仲間も初参加 。

 地曳き網はかつてない大漁で、ヒラメや豆アジ、エビなどがバケツ6杯ほどもあがり、なかでも、60~70㎝もある大きなスズキには歓声が上がった。

 これをサカナにバーベキュー、刺身などが供されていく。ひたすら料理する人と食べる人に二分。
 宝探しやスイカ割り、ビンゴなど恒例のゲームを楽しんだ後、長田書記長の挨拶と益川サークル協議会事務局次長の団結ガンバローで終了した。



    なぜか大人の方が熱心な宝探し
         自前の鉄板でバーベキュー


          いいところまでいくんだけど…


最初は余裕で曳いていた網が途中から引き
戻される勢いに-「これは大漁だ!」


「こんなデッカイスズキがとれました」満面の笑みを浮かべるス労の中西さん(右)と中央支部の秋葉さん


仲間とひたすら飲むのも楽し


「僕、当たった~!」 ビンゴゲーム
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!

7月21日(水)
昼食は、国労NIPPO物販の讃岐うどん
トマトのジュース
動労千葉物販・国労NIPPO物販 午後は、月1の学習会
夕食は、名古屋の味噌カツ 三里塚のジャガイモとアサリの洋風煮
7・21 動労千葉を支援する会、東京北部 結成大会!
今日、動労千葉を支援する会・東京北部 が結成されました。
大恐慌の今、新自由主義と対決する労働運動を創り上げよう!
動労千葉の反合・運転保安闘争路線を学び、自分の職場で資本と非和解で闘い、組織を拡大させよう!
東京北部のあらゆる労働組合・職場に、動労千葉物販を広げよう!
あらゆる地域・職場で会員組織化に取り組もう!

私達の職場は、ここの地域です。
この地域全体を、労働者が主人公の社会に変えていく、このことを実現するために、動労千葉物販、NIPPO物販をガンガン売りまくり、「新しい全国運動」を広げていこう!「動労千葉を支援する会」の会員を増やしていこう!!

福祉切捨てや、障害者自立支援法、共同作業所にかけられている攻撃、この現状と動労千葉の職場の現実は同じであり、それは国鉄分割・民営化から始まっている。この現実を変える力は動労千葉の闘いのなかにある。だから、物販を広げていくことは、反合運転闘争の職場実践において絶対不可欠であり、「動労千葉を支援する会」を広げていくための最大の武器だ。

物販を通して動労千葉の勝利の教訓を持ち込み、地域を変えていこう。
物販を「攻めの解雇撤回闘争」として闘いぬこう!
洞口さんキャンパス登場!
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
今日のビラは再審査請求を載せています。

 だ  ん   け  つ 2010年7月20日
№412
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

くり返すな! アジア侵略―ヒロシマ・ナガサキ、オキナワ、ビキニを!
7・19 反戦反核 東京集会
 司会 中島敦史(被曝三世、
前全学連副委員長)
「戦争で肥え太るのは、いつも核
軍事産業」 吉田義久(核問題研
究情報センター代表)
反核対談
『許さない!田母神来広』
特別報告 沖縄から
宮里勝博(沖縄と本土を結ぶ
労組連絡会)
青森六ヶ所村から
中道雅志(青森反戦反核
学習会実行委)
ブラジル闘争に参加して
  松室しおり(全学連書記長代行) 
国鉄分割・民営化反対、新たな全国
運動滝口誠(動労千葉特別執行委員)
まとめ・行動提起 
北島邦彦(杉並区議会議員)
団結、ガンバロー!
 

●被爆65周年ヒロシマ・ナガサキをくりかえすな 8・6ヒロシマ大行動
とき◆8月6日(金)12:30集会開始、午後3時デモ出発
        ところ◆広島県立総合体育館小アリーナ(広島市中区基町4番1号)
*デモ終了後、田母神講演会弾劾行動あり

中国ホンダの部品メーカー工場で新たなストライキ!
(写真は工場内の芝生や食堂で抗議の座り込みをする労働者)
 中国ホンダ自動車に部品(変速機)を供給している日本資本企業アツミテックの工場(広東省仏山、従業員約200人)で、7月12日から賃上げストライキが起き、16日の交渉も決裂して、現在もストは継続している。労働者の要求は、賃金の500元アップだ。現在の賃金は残業しなければ月たった900元であり、これまでストが行われたホンダの部品メーカーと同じ極低賃金状態にあるもので、あまりにも当然の要求である。しかし会社側はこれにまったく回答せず、13日の夕方に初めて顔を出した社長が「ストをやめて残業しろ」というありさま。賃上げへの回答がなければ残業などできないという労働者の当然の態度に対して、会社側は直ちに工場の門を閉め、労働者が家に帰ることを許さないという態度に出た。

 14日になって会社側は、今度のストに参加したものはすべて解雇する、一切の賠償はしないと宣告し、その日の午後に総務課で退職手続きを行えと迫った。15日には会社の宿舎(寮)を閉鎖することも通知された。あまりの会社側の態度に怒り、事務室の職員も次々にストに合流した。16日に会社側と労働者代表の「交渉」が行われたが、会社側はあくまで賃上げせずと回答、態度も横柄なままで決裂した。闘いは続く。

 このストライキは、5月から6月にかけてのホンダやトヨタの部品工場でのストで労働者が賃上げを勝ち取ったことを受けて、それに続く第二の波を形成する闘いだ。会社側の態度はストの波に反動的に構えたもので、労働者は厳しい対決を迫られているが、団結の力を信じて頑強に対決し、すでに工場内で事務職員のストへの結集を勝ち取って会社に対する打撃を強めている。

 新自由主義の強搾取の下での労働者支配は、もはや労働者階級の団結の力の前にぐらぐらになっている。労働者階級が団結の力に確信をもって立ち上がるならば勝ち抜けることが、この間の階級的経験として中国労働者階級の中に蓄積されつつある。さらにこの中国労働者階級の闘いは、中国スターリン主義の労働者に対する総工会支配を打ち破る労働者自身の労働組合的団結をつくりだそうとする意欲に貫かれたものである。その点からみると、この闘いは1989年天安門の闘いの中で、弾圧で夭折させられた試みである、独立労組連合をつくろうとした工自連(北京市労働者自治連合)の闘いを引き継ぎ、乗り越える内実をもつものと言える。総工会が階級全体にその反労働者性を暴かれつつある状況の下で、新たな形で中国労働者階級の階級的団結の道を探りだす力をもつものだ。中国の労働者階級の新たな階級的胎動に対し、日本労働者階級の階級的労働運動の飛躍的前進で連帯していかなくてはならない。(TN)

 だ  ん   け  つ 2010年7月21日
№413
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
関合労技能分会先頭に、奈良駅前で
国鉄全国運動街宣打ち抜く貫徹
 7月19日、大阪東部と奈良の労組交流センターの仲間たちは近鉄奈良駅前で「新たな国鉄全国運動」の街宣署名活動を展開。梅雨明けの猛暑を吹き飛ばす戦闘的な街宣行動を打ち抜いた。森精機解雇撤回を闘う関西合同労組大阪東部支部・技能育成センター分会は、「国鉄1047名解雇撤回と動労千葉の闘いを知り、われわれは森精機で解雇撤回・派遣法撤廃を掲げストライキに立ちあがった。

 われわれの闘いに森資本は完全に震えあがった。職場を回しているのは誰なのか、この社会を動かしているのは誰なのか、われわれ労働者だ。解雇した資本と闘うことでわれわれはこのことをつかんだ。森精機を解雇された今も、われわれは団結の力で元気に森精機解雇撤回闘争を闘い抜いている。この闘いは誰にでもできる。ともに闘おう!」と熱く訴えた。

国労5・27臨大闘争弾圧被告の東元さんは、「自分の職場でも今、第二の分割・民営化というべき職場廃止=新 たな解雇攻撃がかけられている。そもそも不当配属職場であり、『本来業務に戻せ』を断固掲げ、この解雇攻撃と真っ向から闘い抜く。この闘いは国鉄全国運動と完全に一つの闘いだ」と烈々たる決意を語った。奈良労組交流センターの自治体労働者、教育労働者からも熱いアピールが発せられた。

 立ち止まってアジテーションに聞き入る人、自分から署名に応じてくれる人、労働者市民の反応は大きい。1時間で30筆の署名が集まった。
 
交流センターは国鉄全国運動で、職場に、地域に、断固打って出る。この力で11月1万結集へ! (関合労大阪東部支部・N)  

辺野古基地絶対反対!
猛暑の中で街頭宣伝
 梅雨明け宣言の翌日(18日)、JR池袋駅東口で、百万人署名運動の街頭宣伝を行いました。湿度はだいぶ低くなっていたけれど、日射しはスゴーク強い。でも、その一番暑い時間帯の午後1時~4時まで、約10人でがんばりました。沖縄改憲署名は112筆でした。

 ちょうど同じ時間帯に右翼「愛国党」の大きな宣伝カーが接近、イヤーナ予感。案の定、すぐ近くで車は止まり、悔しいけれどよく聞こえるスピーカーで、宣伝を始めました。こちらはハンドマイクでしたが電池を入れ替えて、負けじ!と菅政権弾劾・辺野古基地建設絶対反対、安保をなくそう!とアピールしました。
 すると、ちょうど通りかかった外国人(英語を話していましたが正確な国籍はわかりません)が、「NO WAR?」と聞いてきたので、イエスと答えると、署名をしてくれました。そして、ちょうど手元にあった8・6ヒロシマ大行動への参加を呼びかける英語版のビラを渡しました。するとその人は、しばらくして戻ってきて、私にも訴えさせてほしいと言って、マイクをとり「沖縄の基地問題は日本人全体の問題。基地はなくさなければならない。」など、英語でアピールしてくれました。その熱い気持ちに感激でした。やはり反戦を願う民衆に国境はないですね。

 また、弁護士をしているという人が署名をしてくれたので、「裁判員制度をどう思いますか?」と聞いたら、「もちろん、反対ですよ」との返事! でも、百万人署名運動は知らない、とのことだったので、早速「全国通信」最新号をお渡しし、またお送りしますのでぜひ定期購読してください!とお願いしました。
 
 それでも、街ゆく多くの人々は無関心そうに行き過ぎます。ビラを受けとる人もそう多くはありません。そういう中で、「僕は、基地はいらない、と北朝鮮が危険だから基地は必要、の真ん中で、どっちが正しいかわからない」と訴えてくる人がいました。私は「北朝鮮は攻めてこない、逆に、アメリカはその前に北朝鮮を攻めるつもり。アメリカ軍海兵隊の司令官は、沖縄の海兵隊は北朝鮮が崩壊する時に北朝鮮の核兵器を速やかに除去することが最重要任務だと言っている。

 これはイラク戦争と同じ侵略戦争で、私たちは沖縄の基地がその出撃基地になることに反対です。」と言いました。彼は署名をしてくれましたが、さまざまな考え方がゴチャゴチャになっているようでした。
  この日は、必ずしも署名には結びつかないけれど、討論になることが多かったです。マスコミや選挙を通じ財界や既成政党のイデオロギーが氾濫する中で、これと対決する運動、労働運動や学生運動、市民運動がなくなり、あるいは、がんばっている運動があるんだけど意図的に報道もされず、小さくて見えにくくなっている中で、短い時間で理解し合うのはなかなか大変です。歴史の教訓に学んで、労働者民衆の立場から支配者のデマゴギーを具体的な事実を示して暴く力をもっと豊かにしていかなければ、と思いました。

 最後に署名してくれた人は、戦争を体験された年配の女性で、二度と戦争をしてはならない、広島・長崎を繰り返してはならないと署名。8・6ヒロシマ大行動の成功へとカンパをお願いしたら、なんと5000円のカンパを!この気持ちをしっかり受けとめてガンバロウと思いました。(事務局S)

 

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