日  誌
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2010年日誌
スケジュール

解雇撤回に向け、新たな決意で次の行動に結集を!

7・14鉄道運輸機構申し入れ行動
 7月14日(水) 14:30
場所: JR桜木町駅集合

7・28解雇撤回!東京地裁包囲デモ 鉄道運輸機構公判
7月28日 11時 日比谷公園・霞門集合

国鉄闘争全国運動のHPを開設
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm

7月9日(金
 朝、6時半に石神井郵便局に到着。
すでに、ゆうパックの配送車がどんどん局内に入っていく。

ビラを渡すと、
「お客さんから、苦情がどんどん入ってくる。『ゆうパックで送った荷物がまだ着かない。どうなっているんだ!』とか、『早くもってこい』としょっちゅう叱られる。
でも荷物が来てないんだ。こちらに届いていない荷物は届けようが無い。
すみません、ってあやまるけど、やってられないよ。」

「ゆうパックより、ぼくが、大混乱しています。」

「大混乱しているのは、君達より働いている自分のほうが知ってるよ。大変なことになってるよ。
どうすりゃいいんだ!!どこに言っていったって、変わらないよ。言ってもむださ!!」
と怒りをぶつけてくる労働者もいる。「だから、このビラを読んで。一緒に闘いましょう!」と渡す。

なかには「ご苦労さん!!」と向こうから受け取りにきてくれる労働者もいる。

大混乱の現場で、怒りは充満している。この大混乱をまねいたのは労働者ではない!怒りを束ねて、今こそ、闘う労働組合を甦らせよう!!革命情勢は来ている!!
   ビラ ↓
 これは郵政民営化が破産した現実だ!
 7月1日、郵便事業会社は宅配便事業の統合を強行しました。しかし、統合初日から完全に破産して、職場には荷物がぼう大に積まれ、大混乱し、配達がとどこおり、とんでもない破綻をさらけ出しています。
 一時はトラック50台が滞留!
 新東京郵便局では、到着の作業をマニュアルを見ながら行うような状態で、1台の伝送便を処理するのに通常の倍以上の時間がかかり、そのためホームにトラックが入りきれず、局前の明治通りに数珠つなぎに列び、一時は50台以上が滞留する事態が発生しました。「ブツ量の増加に比べて、作業する労働者が少ないので、当面はこの状態が続く」と職場の労働者は言っています。

 集中局の新東京や東京多摩局がこのような状態の一方で、一般局も大混乱が続きました
 「翌朝」も到着していない!
 銀座局では、新東京での業務がパンクしたために、1日朝からブツが定時に到着せず、「翌朝」も来ていない状況でした。

 朝、ゆうパックを受け取りに地下1階のゆうパックセンターに行くと、ブツは意外と少ない。ところが、パレ
ットに置かれてあるゆうパックを整理し始めると、宛先や担当別が入り乱れて置かれてあり、再整理し始めるが時間がどんどん過ぎていく。いつもは、深夜勤の労働者が整理しておくのだが、配達区分けを細かくしたために整理しきれずに終わったようである。当局は、早朝6時から9時のゆうパックの整理作業を行うアルバイトを時給900円で募集したが、誰も集まらない。そのためか、引き継ぎもない状態での作業が強制されました。

 午後になると、臨時便も増発されて到着ブツも膨大に増えて、「応援」に来たはずの管理職はどう区分したらよいか分からずに、手をこまねいて呆然としている状態。やっとの事で午前配達指定のゆうパックを、夕方に持っていくと「なんで7時間も遅れるんだ」と配達先から怒鳴られる。

 これと同じことは、全国の職場で起こっています。民営化の中で現場はこれまでもパンク状態でした。その上に大量のお中元小包に加え、選挙郵便の取り扱いとあらゆる負担が現場労働者にのしかかり、大混乱が今も続いています。
 何が「現場の不慣れが原因」だ! 最初から分かつていた事じやないか!
 大規模な配達遅れに追いつめられた郵便事業会社の鍋倉社長は、4日に記者会見し、配達が遅れた荷物は1日から4日までに約26万個にのぼることを明らかにしました。

 その中で鍋倉社長は「遅れは一過性の問題」「混乱は従業員の不慣れが原因」「(統合の時期の判断について)最善の時期と判断したことは問違っていない。準備不足はあったかもしれないが、当面、拠点や人員配置などの大掛かりな見直しも考えていない」と発言しました。

 ふざけるな! 混乱の責任を現場のせいにするとは何事だ! 大混乱が起こる事は分かっていたことじゃないか。現場は、「大混乱が必至。7・1に強行するな」と以前から言っていたのだ。

 一切の責任は、会社・当局にあります。破綻が必至であるにもかかわらず、7・1に強行する。そして、その結果おこった混乱の責任は、現場に押しつける――これが郵政民営化の現実です。
 全国労組交流センター 全逓労働者部会
郵政民営化攻撃絶対反対で闘おう!
 こんなことがまかり通るのはJP労組本部が「全面協力」を表明しているからだ!
 日本郵政と事業会社は、郵政民営化か破産しているがゆえに、まさに絶望的に再統合を強行したのです。

 JPEX計画は、郵政民営化の戦略事業として計画されました。そもそもJPEX計画は、JP労組中央本部を全面的に取り込むことで「8割の労働者を非正規職に」置き換え、郵政事業全体に分社化と極限的合理化を持ち込む計画でした。それは国鉄分割・民営化、JR東日本の検査修繕部門の全面外注化と並ぶ、政府・財界が一体となった新自由主義攻撃の柱でした。しかし、この大合理化攻撃は現場の抵抗で粉砕されました。組合中央が腐っても、現場労働者が抵抗すれば郵便事業は1ミリも動かないことが証明されたのです。
  放っておけば毎月50億円の赤字が出ている!
 すでにJPEXでの累積損失は1千億円に達しています。そして、放っておけば毎月50億円の赤字が出ています。今回、宅配便統合を強行することで、より一層の「泥沼」に突入しました。郵政民営化の破産はここに極まりました。

 しかし、日本郵政と事業会社はより一掃の郵政民営化攻撃を展開しようとあがいています。この郵政民営化の破産の現実は、日本資本主義の破産を象徴しています。今こそ郵政民営化攻撃絶対反対でたたかおう!
  物量増に見合った増員を現場の団結で実現しよう!
 ささいなミスでも始末書や処分を乱発してきた当局は、この破産の責任をどうとるのか! 民営郵政は破産しました。しかし、現場労働者には一切その責任はありません。逆に、すべての矛盾を現場に押しつける攻撃に対して、怒りの総反撃にうってでるときです。

 物量増に見合った労働力の確保を要求し、分会・支部の要求に押しあげよう。仲間の団結を広げ、労働組合を現場組合員の手に取り戻そう。一切のサービス残業は拒否しよう。休憩・休息はきちんととろう。過労死などごめんです、超勤は拒否しよう。さばききれない仕事は持ち帰ればいいのです。このことを職場の仲間と一緒に団結して進めよう。

 会社経営陣とそれに追従するJP労組中央を総退陣させ、組合を現場労働者の手に取り戻そう。
差入れの氷頭生酢 差入れ
昼食は国労NIPPO物販のさぬきうどんで引っ張りうどんに。
抜群のコシがたまらない。これから一年を通じて食事のメニュー化しよう。
月に2回食べたとして、年間30.000円の物販になる
居そうなミュージシャン風
夕食は三里塚・鈴木さんのじゃが芋で
肉じゃが
三里塚のズッキーニの炒め 五目厚揚げ
← 三里塚のナスの味噌汁

  三里塚のキューリ →
 「動労千葉を支援する会」を広げていこう、と、呼びかけを毎日しています。
国鉄全国運動が大事なこと、ここに希望があることは解っている。でもそこから、『よし、動労千葉を支援する会には入るぞ!』と、決意するには(入ろうとする人にとって)もう一歩の“飛躍”が要ります。
 
最近、「支援する会」に入会したある人は、この飛躍をしてものすごく元気になっちゃいました。仲間というか、同志、というような連帯感をものすごく感じられるようになりました。
生涯を賭けるにたる仕事がここにある!!
このことに自分自身が確信を持って、また「動労千葉を支援する会」拡大を進めていこう!!
氷頭生酢 500g/2,087円 一匹の鮭の頭からわずか4〜5枚ほどしかとれない軟骨の氷頭を酢漬けにしました。

特集 中国スト

【中国】ホンダでまたストライキ発生:今度は完成車工場
7月9日8時30分配信 NNA

中国工場スト 天津ミツミ電機ルポ 官製労組が争議を監視2010.7.8
動労千葉を支援する会のホームページから転載
1937年7・7盧溝橋事件から73年目の7月7日、動労千葉、交流センター、全学連は中国の労働者階級と歴史的合流を果たす第一歩として、熱い連帯をこめて本田本社抗議行動に起った。本田は、中国本田の仏山工場のスト指導者の解雇を解雇を直ちに撤回せよ!闘う労働組合を認めよ!

法政大洞口さん不当処分糾弾かき氷闘争大勝利

法政大学文化連盟ブログから


 だ  ん   け  つ 2010年7月9日
№405
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

中国で闘う労働者と連帯し
7・7ホンダ本社に抗議行動
 7月7日、中国ホンダとストライキで闘う中国の青年労働者との連帯行動が、動労千葉と全国労組交流センター、全学連の呼びかけで取り組まれた。平日の真昼間の緊急行動だったが、東京・関東から労働者・学生約60人が参加した。

青山一丁目交差点、そびえ立つ「本田技研工業本社」前に「中国ホンダ・ストライキと連帯して闘うぞ!」の横断幕、「2人の労働者の解雇を撤回せよ!」「闘う労働組合をつくろう!」のメッセージボード、動労千葉や労組交流センター、全学連の旗、各地の合同労組ののぼりがところ狭しと林立した。道行く人びとにビラをまいて、ホンダ本社弾劾行動を訴えた。あちこちでビラを広げながら話しの輪ができた。

 全学連国際部の松室しをりさんがマイクを握り、「ホンダ本社は、中国のことは中国で解決している、申し入れは受け付けないとの立場を表明している。私たちは闘う中国労働者と連帯し、ホンダ本社に要求します。ホンダは、中国ホンダ仏山工場の2人の組合指導者の解雇を直ちに撤回せよ! 中国ホンダの青年労働者が求めている闘う労働組合を認めよ! きょうの行動をアメリカ、ドイツ、ブラジルを始め世界に呼びかけました。新自由主義に対する闘いは全世界の青年を一つに結びつけています。未来は私たちのものです」と宣言した。集まった労働者が次々にマイクを握り、ホンダ本社に怒りをたたきつけた。

 動労千葉の中村仁さんは「中国の青年労働者、世界の青年労働者の闘いにどう応えるのか。資本とどう闘うのかが求められている。資本と労働者は非和解だ。条件付きの闘いなんかない。資本をぶっ倒していく気概で闘いましょう」と力強くアピールした。

最後にホンダ本社に怒りのシュプレヒコール! 「2人のストライキ指導部の解雇を撤回せよ! 中国の労働者と連帯して闘うぞ!」(M)

前進社違法捜索への
国家賠償請求訴訟始まる
写真は法廷終了後、総括と今後の闘いを確認する原告・弁護団と傍聴人。
 7月8日、前進社本社への昨年10月23日の違法・不当な捜索に対する国家賠償請求裁判の第1回口頭弁論が東京地裁で開かれた。この国賠は、警視庁が公安条例違反をデッチあげて前進社に家宅捜索に入った際に、メディア類(パソコン等の記録媒体)1223点を含む1418点にも及ぶ捜索・押収を行ったことに対し、損害賠償に訴えたものである。前進社を代表して6人の同志が原告として決起し、違法な捜索を強行した警視庁(東京都)と令状発布した裁判官(国)を被告として提訴した。この日の口頭弁論では、原告の6同志が警視庁による違法・不当な捜索と押収の実態を法廷で怒りを込めて弾劾した。

 前進社は何よりも、労働者階級人民の闘う政治機関紙誌である『前進』や『共産主義者』を始め、様々な出版物を作成・発行しているところである。これに対してまったく不当な口実で捜索を強行し、編集や出版に不可欠な資料や写真類など膨大な記録媒体を押収し、そのデータをすべて国家権力が強奪した。

 しかも「容疑」と関係があるか否か中身を見て判断することも一切行わず、抗議する立会人を次々と排除して問答無用に押収した。これはまさに、言論・出版の権利と自由を圧殺する歴史的な大弾圧である。その捜索容疑なるものも、法大正門前での集会を「公安条例違反」として学生をデッチあげ逮捕したことにある。二重三重に許せない政治弾圧だ。原告6同志による弾劾はこれらの事実を詳細に暴いた。携帯電話を押収された同志は、新規に携帯電話を購入せざるをえず、個人の日常生活をも妨害する政治弾圧に怒りをたたきつけた。

 原告の陳述後、被告側の答弁が行われたが、東京都の代理人は書面においても何一つ答弁できず、回答に「あと2カ月必要」と言う。5月20日に提訴してから1カ月半も経過しているのに捜索を行ったことの認否もできず、どう対応するか決められないほど汲々としているのである。次回の弁論は9月17日。悪行を働いて対策に右往左往している警視庁公安部に追い打ちをかける闘いとしてやりぬこう(S)

7月8日(水
昼食は三里塚のジャガ芋とポーク
・カレー
三里塚のジャガ芋を使って料理の
差入れ
3時のオヤツはアイス
夕食は… 巨大・鯖の塩焼き 鯵(1匹120円)とイカ(3杯450円)の刺身
残った鯵は叩きに 国賀さん、最後の泉州水ナス。地域の多くの人たちが堪能しました
冷奴 若山さん、差入れ 三里塚のナスの味噌汁、ミョウガ添え
贈り物、返し。練馬産・自作の南米ジャガ
与論島からヤマト便で到着  「街」分会、屋台
与論島、野菜、大人気 2010年代初期・革命の大激論
「久しぶりで~す!! 私のこと、覚えていますか?」
と、数年ぶりで「街」を訪ねてくる人、連絡してくる人が、ここのところ、立て続けだ。
中には、10年ぶりの人もいる。
「何でこんなに?!」
偶然ではない。話をしていると、どの人も今いるところ、職場や生活の場で、「これからどうやって生きていこうか?」と、壁に当たっている。不安になっても答えが見えない。希望が無い。どうすりゃいいんだ?
そんな時、「街」を思い出した。懐かしくなって、「あそこに行って話しをきいてみよう」
と訪れてくる人が大半だ。
 
全世界で労働者がゼネストやデモに決起している。
資本主義の社会が終わろうとしている。今こそこんな社会をひっくり返そう!
その展望が、国鉄全国運動にある。ブラジル・コンルータス大会の国際連帯がある。
ここに希望があり、勝利への道がある。
 
全国運動を爆発させよう!
遅配 約26万個、
ペリカン便とゆうパックの統合による大混乱
「街」屋台の最中に緊急電話。
「只今、世田谷郵便局の前で、大混乱中!」 
「物ダメ闘争みたい、革命状況です!」とか。

 だ  ん   け  つ 2010年7月8日
№404
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

法大で洞口さん処分への全学総決起
緊急抗議集会が大成功!
  7月2日の経済学部臨時教授会の洞口朋子さん処分決定を受けて、本日昼休みに全学総決起緊急抗議集会を開催しました! 最初に文化連盟委員長の齋藤郁真君が、学祭規制反対で最先頭で闘ってきた洞口さんが処分されたことに対して学祭規制強行のための処分であることをを満身の怒りを込めてアピール! 「学生の行動で処分を撤回させよう」と、キャンパス中央広場には熱心に聞き入るグループもいました。続いて、最初の退学処分者である内海佑一さんが、1年生4人が書いた洞口処分反対のアピールを読み上げました。学生の声をすべて無視し続けてきた法大当局に、1年生のストレートな思いと怒りをぶつけることができました。

さらに、中国ストと連帯するホンダ本社抗議闘争と一体で闘われていることが報告!(なんと法大当局は雑誌『HOUSEI』5月号で「法大生の本当のライバルは中国の学生だ」と、中国の学生よりも安くて優秀な労働力商品になれと中国学生との競争を煽っているのです)

 当該の洞口さんは集会中、キャンパス中央広場で「学祭規制反対・洞口処分粉砕」メッセージを集め、集会中だけで7枚ものメッセージが集まりました! 当局と公安警察の厳戒態勢を法大生の行動をもって見事に打ち砕きました! キャンパスはいつもにまして大!大!大注目であり、あらためてキャンパスの洞口さん処分への怒りの大きさがわかりました。処分通知はまだ来ていません。この力で処分を粉砕していきましょう!

 追伸:集会前に労働者の方から「がんばってくれ」とお寿司の差し入れがありました。(法大・倉岡)

No.

      家族・OBとともに 
    地引き網大会に集まろう!

 7月10日、サークル協議会主催、恒例の地曳き網大会を九十九里浜一松海岸で開催します。
 2010年前半は、外注化阻止闘争、国鉄全国運動の発足など大きな闘いが相次ぎました。日頃の疲れを癒し、夏秋の闘いに向けて団結を固めよう。
 家族・OBを誘って夏の一日をともに楽しもう。

地曳き網大会
● 7月10日(土)9時より
● 九十九里浜 一松(ひとつまつ)海岸
 主催 動労千葉サークル協議会



昨年の地曳き網大会より

  「動労千葉を支援する会・三多摩」結成
 6月27日、「国鉄分割・民営化反対! 1047名解雇撤回!動労千葉を支援する会・三多摩結成集会」が八王子子安市民センターで開催され、待望の支援する会が東京・三多摩の地で発足しました。集会には約40名が結集、冒頭、元全逓労働者が「6・13国鉄集会は、国鉄1047名闘争解体攻撃に対する怒りに満ちた熱気あふれる集会だった。全国運動はまだ始まったばかり。闘いはこれからだ」とあいさつ。

 支援する会・山本弘行事務局長から「東京では西部に続く2番目の結成、首都圏での結成が決定的」、そして動労千葉の反合・運転保安闘争にふれ「安全は労働者の誇りの問題」「職場のヘゲモニーを握るのが資本か労働者か、ここが闘いのカギだ」「国鉄闘争はこれからという意気込みで、百万人の国鉄闘争支援陣形に切り込んでいこう」とアピール。


「動労千葉を支援する会・三多摩」結成
続いて、定期委員会のため参加できなかった動労千葉からのメッセージが読み上げられました。

 基調報告は国労豊田運輸区分会の中村幸夫さん。「私たちは今まで何のために闘ってきたのか。分割・民営化に反対し、クビを覚悟し労働者の為に闘ってきたのだ。今こそ労働組合の真価が問われている」と熱のこもった報告がされました。

 会場からは青年労働者が発言の先頭に立ち、三多摩での動労千葉労働運動の前進を実感するものとなりました。移転・大合理化と闘う日本機械労組は「6・13集会に参加して、この闘いしかないと思った。現場からの闘いが最大の支援となる。大合理化と対決して、現場から1人でも多くの労働者を獲得していきたい」。苦情を理由に出勤停止処分を受けているバス労働者は「日本の労働運動がどうしてこんなにおとなしいのか。現場の労働者の意識を変革しないといけない。現場から変えていく」。解雇撤回を闘う合同労組の仲間は「ようやく解雇撤回裁判も証人尋問になります。傍聴席を埋める闘いを」。合同労組・八王子の委員長は「腐った地区労をぶっ壊して、動労千葉のような労働組合がそれにとって替わろう」とアピール。全部で13人が発言する活発な集会でした。

 そして3人の共同代表と事務局長を選出。事務局長に就任した電機労働者から「一人でも多くの支援する会の会員を獲得していこう」と具体的方針が提起されました。集会後の交流会には20人が参加。山本さんのブラジル訪問の話で盛り上がり、この日で7人が新たに支援する会・三多摩に入会しました。
 闘いは始まったばかり。今後、三多摩地域に会員を広げ、闘う労働運動を甦らせていこうという決意を固めました。(三多摩会員)
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!

 

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