日  誌
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2010年日誌
スケジュール

解雇撤回・外注化阻止!国鉄闘争の火を消すな!

新しい6/13ビラができました。PDF

続々と集まる賛同の声
◎私は、国鉄労働者1047名の解雇撤回と、組合破壊の合理化に反対し運転保安を確保する闘いを継続する新たな全国運動に心底から 賛同いたします。国鉄労働者を守っていく動労千葉の闘いは、日本 帝国主義の軍事国家化への衝動と対決し、憲法の反民主的な改悪を 阻止していく闘いです。(呼びかけ人に加わった国際港湾倉庫労組
ローカル10執行委員ジャック・ヘイマンさん)
◎国鉄分割・民営化の不当性の認識は消してはならない。分割・民営化に抗する闘いは終わっていない。いま分割・民営化の総仕上げと いうべき外注化・子会社化が進められている。これに対する闘いなくして労働者の未来はない。厳しい状況の中で労働運動再生に向けた闘いに立ち上がった労働千葉の運動に期待し、応援します。(経済 学者の鎌倉孝夫さん)
◎私たちは、2009年2~3月に、希望退職・割増退職金を蹴って、全員が解雇を迎え撃ち、解雇撤回闘争を闘っています。「政治和解」 を拒否する国鉄労働者と心を一つに勝利の日まで闘います。(全国社会保険協会連合会労働組合)
◎「国家的不当労働行為」を認めるのは労働運動にとって自殺行為です。 (静岡県職)
◎解雇は絶対に許せない。(JAM神奈川ジェコー行田分会)
◎「解雇撤回!」こそすべての労働者の声だ! ともに闘わん!(群馬合同労組)
◎解雇撤回を貫く1047名に可能な支援は今後も続けます。頑張ります。(国労新潟駅連合分会)
◎こんなことで分割・民営化を終わらせなてはならない!(動労水戸)
◎解雇撤回闘争は労働組合の原則。(茨城県職)
◎不当労働行為を棚上げし、金銭で解決することなど納得できません。「和解」と言って闘いをやめることは、闘えなくなることは自分の首を絞めることです。動労千葉のように現場からの闘いを基礎に団結を強め固めていくことを期待しこの運動を応援します。(元高校教師)
◎「1047名解雇撤回」こそ、この社会で首切りや賃下げ、内定取り消しや教育破壊などに苦しめられている青年や学生の希望のスローガンだ!(学生)
韓国からも応援の声

 5月19日、も民主労総ソウル地域本部運営委員会に案件として出したところ、全員が国鉄解雇撤回のための新しい全国運動に発起人として参加することに決議されました。
 鉄道労組ソウル本部をはじめとして、民主労総傘下主要産別連名ソウル(首都圏)代表が全員参加しています。同志たちの闘いに少しでも力になればと思います。

 民主労総ソウル本部 イジェウン本部長
           ノミョンウ副本部長
           チョンジェフン副本部長
           キムヒョンス非正規特別委員長
           イヒャンウォン女性委員長
           チュボンヒ財政委員長
           チャンソクジュ事務処長
 同、東部地区協議会 チョンチャンフン非常対策委員長
  南部地区協議会 チェジョンウ議長
   北部地区協議会 キムジンヒョク副議長
   南東地区協議会 パクジュドン議長
   中部地区協議会 チェジェプン議長
 公務員労組ソウル本部 アンヒョワン本部長
 同、教育長本部 チョチェグ本部長
 金属労組ソウル支部 パクギョンソン支部長
 同キア自動車販売所ソウル分会 イドンシク分会長
 サービス連名 イギョンオク事務処長
 損害保険労組 チェヨンス委員長
 証券産業労組 イギュホ委員長
 公共労組ソウル本部 チンギヨン本部長
 鉄道労組ソウル本部 イムドチャン本部長
 大学労組ソウル本部 ビョンソンホ本部長
 全教組ソウル本部 ビョンソンホ支部長
 保険医療労組ソウル本部 ハンミジョン本部長
 建設労組首都圏本部 イヨンソク副本部長
 建設労組 キムドンウ委員長
 化学繊維連盟首都圏本部 シングィソプ本部長
 言論労組 タクジョンリョル組織争議室長
 ソウル一般労組 ユンソンホ委員長
 ソウル京仁移住労組 ミッシェル委員長

6月12日(土
昼食は梅おろし・かやくそーめん チキン・フライ
ストライキも2週間目、疲れて眠る
人も
3時のおやつはアイス
夕食は金目鯛の煮付け ツブ貝の煮物 京都ボタボタ揚げ
← 三里塚の小松菜の炒め


ブロッコリーのマヨネーズ和え
そこに沖縄から到着
祐樹くん、大きくなりました みんなで乾杯
夜遅くまで、明日のオルグ


晋くん、5・15基調報告をユックリと

再現し、青年に訴えます

 だ  ん   け  つ 2010年6月1日
№384
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
動労千葉ブラジル派遣団が帰国
   労働者階級大会での日本代表団へのインタビュー
   「レジスタンスと団結の追求は模範とすべきものだ」
 コンルータス第二回大会と統一大会の国際代表団の中でも、日本代表団は、もっとも生き生きとし、またもっとも参画的な代表団だった。鉄道労働者、東京一帯の学生など10人だ。

 鉄道は、1980年代に始まった日本の新自由主義政策が施行された年月の中で、もっとも激しく攻撃された産業部門だった。現在、彼ら彼女らは、日本でさまざまな闘いと抵抗運動を推進している。

 照岡清一は国鉄の労働組合である動労千葉の支部長だ。彼は、われわれに、鉄道部門は、民営化にもっとも影響を受けた部門の1つであること、そして、世界恐慌の激化とともに、状況が悪化していると語った。清一によれば、1982年以来、鉄道部門の雇用が破壊され、80年に40万人だったものが、現在では20万人になっているという。 「攻撃は非常に激しく、その民営化の過程で200人の労働者が日本で自殺した。われわれの地域では、組合が唯一レジスタンスをした組合なので、自殺は起こらなかった」と彼は語った。

 他の派遣団員、動労千葉国際連帯委員会の山本弘行は、この攻撃に対して、日本の他の全国的鉄道労組は何もしなかったと強調した。むしろ反対に、千葉の組合が85年、86年にストをした後、政府と連合してそれへの攻撃に加わった。動労千葉は28名が解雇され、そしてその翌年、国鉄労働者1047名が解雇された。。「民営化の開始以来、彼らは一度たりとも、闘争を、ストライキをしなかった」と山本は弾劾した。

 組合員数約400人の小さな労働組合であるにもかかわらず、動労千葉はこうした諸攻撃に対する傑出したレジスタンスを行ってきた。鉄道部門のみならず、日本の他の部門の労働者と比べてもそうである。 「89年以来、われわれは全国労組交流センター(NCCTU)を建設してきた。この年月の間、労働者は、分断され、『個人化』されてきた。しかし、千葉での闘いは、全国に対する模範となり、われわれの闘争の大義となった。われわれは他の闘争へも参加し、支持することを追求して来た」と弘行は語った。

 清一によれば、動労千葉は、毎年集会を開き、全国から約6000人の労働者と活動家が集まるという。 攻撃は、他の部門にも広がって来た。全学連の織田陽介委員長は、法政は、日本の学生のレジスタンスの中心である。彼は、われわれに、教育にも民営化政策が適用され、教育が非正規化されていると語った。

ブラジルの印象
 日本代表団は、コンルータス大会の実現と統一の追求をほめたたえた。「素晴らしい闘いであり、われわれがここに来て、多くを学び、日本に持ち帰ることができる」と言った。

 「言葉の困難性があっても、日本、ブラジル、欧州、米国の労働者の闘いは同じだということが分かる。しかし、もっと重要なことは本質的なことに到達したことだ。闘いの中での団結、都市と農村の労働者、学生、そしてあらゆる人々と団結が可能だということだ」と山本弘行はまとめた。実際、国際主義と労働階級の団結の重要性は、コンルータス大会と統一大会が提起した2つの課題だ。原文

横浜・川崎キャラバンも大成功!
 6月11日、国鉄キャラバンは横浜・川崎を訪問した。午前は横浜市役所前で地区の労働者と合流し、PRカーをフル回転させて県庁前、ハローワーク、そして鉄道運輸機構本社前で新たな解雇撤回闘争のスタートを訴えた。

 県庁前でギリシャや動労千葉のように闘おうと訴えると圧倒的注目。元国労で婦人部長をやったという女性は政治和解を批判し、「断固闘うべきだ」と直ちに1000円のカンパをくれた。ハローワークの前で「労働者を使い捨てにしてぼろ儲けしている資本家どもをゴミ箱にたたき込もう!」と訴えると、ほとんどの人がビラを受け取り、女性労働者は「私もあの銀行に首にされて、働きたいのに仕事がない」と怒りながら署名した。

. 鉄道運輸機構本社前にPRカーで乗り付け、大音量で「政治和解で国鉄闘争が終結すると思ったら大間違いだ! われわれは新たな国鉄解雇撤回闘争を6・13大集会でスタートする! 覚悟しろ!」と宣言すると、一気に空気は緊張し、警備員があわてて入り口を固め、職員がチラシをもらいにやってきた。昼には横浜市役所周辺で大宣伝を繰り広げると、中央郵便局の労働者が「民営化は反対だ」とカンパをして『前進』を買って帰った。

 午後から川崎に移動し、富士通川崎工場に登場した。かつての反戦派の大拠点である。「不夜城」と呼ばれる巨大な工場の入り口は、止めどなく人が出入りしている。この門前で元富士通反戦派の古参労働者がマイクを持って「闘わない組合幹部を打倒して富士通労働者は立ちあがろう!」と訴えた。すると出てきた労働者が「よく頑張ってますね。あなたが闘っている姿に私も元気が出ました!」とニコニコとあいさつをしていった。「1047名闘争は他人事ではありません」と言っていく労働者もいた。この勝利に気をよくしたキャラバン隊は、向かい側にあるJR中原電車区から川崎市役所まで、PRカーで「世界は革命情勢です!」「労働者は社会の主人公です!」と走りながら訴えた。沿道の労働者はみなびっくり・にっこりして振り返った。

 夕方は川崎市役所前で街頭宣伝。団結を訴えるキャラバンの熱気に高校生もガッツポーズで応えた。仕事を終えて出てきた市の労働者は「うちの組合はダメだけど、私は民営化には反対だ」と、チケットを買ってカンパも1000円した。自動車労働者も「うちの会社にも派遣切りと闘っている労働者がいる」と、署名をしてチケットも買った。「国鉄闘争は解決した」というデマキャンペーンにだまされていた元マスコミ労働者も、あっとういう間に事態を理解し、「実は私は千葉出身で、動労千葉は大変すごいと勇気をもらってきたの」と嬉しそうにカンパをくれた。

 神奈川キャラバンは新たな国鉄闘争の大運動がすべての労働者に勇気と希望を与える一大政治闘争であることを確認して大成功した。6・13集会まであとわずか! 一人でも多くの仲間を組織し、組織し、組織しよう!(SG)


6月11日(金
朝1で、社長から署名 保育園児、通過
客待ちタクシー労働者に語る
オカちゃんがサポート
昼食はタマゴ・サンド スパムとチーズのホットサンド パンの耳・フレンチトースト風
生パスタのナポリタン コーン・スープ バナナ・ヨーグルト
周さんからニーハオ 差入れのキムチ 差入れ
差入れ 自転車で出動 
夕食は暑いけど塩チャンコ 三里塚のズッキーニのソテー マグロの漬け
周さん差入れのキムチ スティック野菜
今夜も「街」屋台は盛り上がる
← オーちゃん登場
人間をよそに、ブーちゃん、夜の街の探索へ
ストライキで6・13アピール11日目
今日は、ある会社の社宅へ出かけた。いつも寄付をしてくれる人がいるので、おなじみの家族寮だ。
建物は何棟も、何棟も、あるのでずいぶんたくさんの人たちが住んでいるものと思っていたが、ほとんどの住まいが「空き家」になっていた。

そういえば、民間会社の家族寮がどんどん閉鎖している。正社員が減り、非正規社員、派遣社員などばかりになって、社宅が無くなっていくのだろう。
こんなところからも、いまの労働者が置かれている現状がみえてきた。

『ストライキでアピール』は、今日もたくさん人が来る。
「今、日本はものすごい借金があるって聞いたけど、そんなお金、どこから出るの?」
「ギリシャがつぶれるって、そのあとどうなるの?」
若者が率直な疑問を投げかけてくる。

借金から逃げずに、必死で働いてやっと返し終わった、今は楽しく話せるよ。と、がんばって働いていた時のことを話してくれる労働者。思わず皆、聞き入ってしまう。

今日もたくさん話し合い、よく食べ、よく飲む。そして、よく笑う。

その上で、
タブロイド版や団結ビラをまくこと、
6・13の大集会をアピールし、
そして動労千葉物販を広げること、
これらのことを皆が主体的に取り組み、ビラまきの仕方にもアイデアを出し合う「11日目」になった。
団結が強くなってきた!!
動労千葉ブラジル派遣団が帰国しました。
動労千葉を支援する会のホームページから転載
   労働者階級大会での日本代表団へのインタビュー
   Escrito por Redacion 編集部筆Domingo 06 de Junio de 2010 13:30 2010年6月6日(日)
   “La resistencia y la busqueda de la unidad son ejemplos a ser seguidos”
  「レジスタンスと団結の追求は模範とすべきものだ」
コンルータス第二回大会と統一大会の国際代表団の中でも、日本代表団は、もっとも生き生きとし、またもっとも参画的な代表団だった。鉄道労働者、東京一帯の学生など10人だ。

 鉄道は、1980年代に始まった日本の新自由主義政策が施行された年月の中で、もっとも激しく攻撃された産業部門だった。現在、彼ら彼女らは、日本でさまざまな闘いと抵抗運動を推進している。

 照岡清一は国鉄の労働組合である動労千葉の支部長だ。彼は、われわれに、鉄道部門は、民営化にもっとも影響を受けた部門の1つであること、そして、世界恐慌の激化とともに、状況が悪化していると語った。清一によれば、1982年以来、鉄道部門の雇用が破壊され、80年に40万人だったものが、現在では20万人になっているという。

 「攻撃は非常に激しく、その民営化の過程で200人の労働者が日本で自殺した。われわれの地域では、組合が唯一レジスタンスをした組合なので、自殺は起こらなかった」と彼は語った。

 他の派遣団員、動労千葉国際連帯委員会の山本弘行は、この攻撃に対して、日本の他の全国的鉄道労組は何もしなかったと強調した。むしろ反対に、千葉の組合が85年、86年にストをした後、政府と連合してそれへの攻撃に加わった。動労千葉は28名が解雇され、そしてその翌年、国鉄労働者1047名が解雇された。。「民営化の開始以来、彼らは一度たりとも、闘争を、ストライキをしなかった」と山本は弾劾した。

 組合員数約400人の小さな労働組合であるにもかかわらず、動労千葉はこうした諸攻撃に対する傑出したレジスタンスを行ってきた。鉄道部門のみならず、日本の他の部門の労働者と比べてもそうである。

 「89年以来、われわれは全国労組交流センター(NCCTU)を建設してきた。この年月の間、労働者は、分断され、『個人化』されてきた。しかし、千葉での闘いは、全国に対する模範となり、われわれの闘争の大義となった。われわれは他の闘争へも参加し、支持することを追求して来た」と弘行は語った。

 清一によれば、動労千葉は、毎年集会を開き、全国から約6000人の労働者と活動家が集まるという。

 攻撃は、他の部門にも広がって来た。全学連の織田陽介委員長は、法政は、日本の学生のレジスタンスの中心である。彼は、われわれに、教育にも民営化政策が適用され、教育が非正規化されていると語った。

ブラジルの印象

 日本代表団は、コンルータス大会の実現と統一の追求をほめたたえた。「素晴らしい闘いであり、われわれがここに来て、多くを学び、日本に持ち帰ることができる」と言った。

 「言葉の困難性があっても、日本、ブラジル、欧州、米国の労働者の闘いは同じだということが分かる。しかし、もっと重要なことは本質的なことに到達したことだ。闘いの中での団結、都市と農村の労働者、学生、そしてあらゆる人々と団結が可能だということだ」と山本弘行はまとめた。実際、国際主義と労働階級の団結の重要性は、コンルータス大会と統一大会が提起した2つの課題だ。原文
  6月10日の昼集会!!
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
「停学一年」の不当処分と闘う倉岡さんを先頭に、ピロティ下の机撤去と
ヤクザ部隊による洞口さん暴力的排除を徹底弾劾!!

と同時に、処分撤回署名も続々と集まっています。

 だ  ん   け  つ 2010年6月11日
№383
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
国鉄キャラバン、埼玉に登場
 6月10日、6・13大集会に向けてのキャラバンは、埼玉労組交流センターの仲間とともに大宮総合車両センター前、籠原駅前、越谷市役所前に登場、JRの青年労働者や自治体労働者をはじめ多くの労働者との合流をかちとった。

 まずは朝、JR大宮駅近くの大宮総合車両センター正門前に登場。埼玉労組交流センターの仲間は「動労千葉400名の組合員が一致団結して闘い、JR東日本全体を揺るがし、検修外注化4月1日実施を阻止した。ここに展望がある。闘えば勝てる。ともに職場から立ちあがろう!」と訴えた。自転車を止めてビラを受け取る労働者が多い。労働者との討論も起こった。JR当局が「迷惑だ」などと妨害してきたが一瞬で粉砕した。
 昼には籠原駅前に登場、JR籠原運輸区、高崎車両センター籠原派出や外注会社の多くの労働者にタブロイド判のビラが手渡された。アジテーションの訴えに、「これまではビラを受け取らなかったJRの青年労働者が今回は受け取った」(ともに参加した埼玉交流センターの仲間の感想)(写真)。

 夕方は越谷市役所前に登場。「応援しています」との6・13賛同メッセージとともに3000円のカンパをしてくれた青年労働者もいた。

 キャラバン隊は6・13当日まで首都圏を駆けめぐる。6・13大集会こそ、鳩山・小沢を打倒した私たち労働者が次に何をなすべきかを指し示す歴史的な集会です。私たちの訴え一つで決起する労働者はまだまだいると実感します。職場で、街頭で、物販労組まわりで、最後の最後まで6・13を組織しよう!(A)

  法政大学 昼集会
   行動方針は3点。
   1、処分撤回署名を集めよう!!
   2、6/11学祭説明会に集まり、規制反対の声をあげよう!!
   3、6/13労働者集会に集まり、民主党・菅政権を打倒しよう!!
     

本部はJPEX破綻の責任とれ!
JP労組大会で宣伝戦

 6月9~11日、千葉市でJP労組第3回定期全国大会が開催された。初日の9日、全国から結集した労組交流センター全逓労働者部会を先頭とする闘う全逓労働者と、ちば合同労組などの地元・千葉県で闘う労働者は会場前に登場して大宣伝戦を行い、会場を包囲するデモを闘いぬいた。

 郵政民営化から2年10カ月、全逓部会を先頭とする全国の郵政労働者の闘いはJPEXなどの民営化攻撃の中心実体を破綻に追い込んだ。同時に、資本と一体で民営化を積極推進してきたJP労組中央本部の犯罪性を明白にさせた。今回の大会闘争はこれらの闘いのひとつの決算だった。


 
 全逓労働者部会などの勢力は早朝から会場入り口前に登場した。「1047名の解雇撤回! 新たな全国運動がスタート! 6・13大運動」のスローガンを大書した宣伝カーが正面入り口前の路上に横付けされ、のぼり、旗がひるがえった。「本部は『JPEXを推進した』責任をとれ!」「難波は今の現場に戻って働いてみろ!」の横断幕が掲げられた。
 入場していく大会代議員・傍聴者に5種類のビラを配布し、全国運動の署名活動を展開した。闘う全逓労働者がマイクを握って次々に発言した。「現場は今、交通事故、誤配が連続している。民営化による人減らしが原因だ」「非正規職が6割を超えた現実は絶対に許せない」「1047名解雇撤回こそ労働組合のとるべき立場だ」

訴えが会場前に響き渡り、全種類のビラをしっかり抱えて行く人が何人も続く。署名にも多数の代議員・傍聴者が協力してくれた。どの協力者とも熱心な討論となった。「郵政民営化は反対だ」の意見が全員に共通する声だ。「ストライキをやるべきだ。職場を動かしているのは労働者だと見せつけなければ駄目だ」と、怒りを声高に語る人もいた。 
 10時半から会場を包囲するデモを貫徹し、12時20分からは会場前で集会を行った。
郵政民営化は、国鉄分割・民営化に次ぐ日帝の新自由主義攻撃の中軸だった。それを大破産させたのは労働者階級全体にとって巨大な勝利だ。郵政民営化の「戦略事業」だったJPEX計画とは小包部門を子会社化し、8割の労働者を非正規職におきかえ、劇的な賃下げと労働強化を強制する攻撃だ。動労千葉派を先頭に全国で労働者の「出向拒否」の闘いが広がり、これを挫折させた。資本と一体となって郵政民営化を推進してきたJP労組中央本部は動揺と危機の極みだ。階級的労働運動派が現場の怒りと結びつき、先頭で闘う時代が切り開かれた。国鉄1047名解雇撤回の新たな全国運動を産別を超えた決戦として闘い、職場から郵政民営化粉砕、JP労組中央打倒の闘いを巻き起こそう。(H)

6月10日(木
今日もビラ折りからスタート
昼食は豚・三里塚の大根の煮物 イワシ煮 人数分が足りないので、昆布〆鮭
おこげが絶妙、舞茸ご飯 「韓味庵」の差入れの本格キムチ
三里塚のカブの味噌汁 差仕入れのシソ・ジュース
差入れ・九州の「あく巻」
「あく巻」はチマキのこと
爆取被告の十亀さん
夕食はウナギちらし寿司 湯豆腐にキノコ・マロニー 安かったので、白バイ貝を刺身に
余った鶏皮の炒め ストライキ中なので、午後4時から乾杯
乾杯 乾杯 乾杯
ハマちゃんも日本酒を飲みます 韓国人の親子登場
雨の中、訴えます  60代オヤジ・トリオが青年労働者たちに語ります。今日は、5時間近く、いろんな
人たちと話し合いました。キチンと話を聞く青年が多かった
ストライキで6.13アピール10日目
今日も楽しかった!!
何がそんなに楽しいのか、というとたくさんの労働者と出会い、話をし、飲んだり(昼間はお茶です)、食べたり、・・・とにかく、よくしゃべる!!

近所に住んでいる中国の人が通りかかった。
「ここで何をやっているのですか?」ときかれた。
中国でおこっているホンダの工場のストライキのこと、労働者が団結すると本当に強いのだということ、それを伝えるためにやっているのです、と話す。
ホンダの工場のことが写真入りで載っている「団結ビラ」を渡した。
「なるほど!やっとあなた達のことが少しわかりました。これは電車の中で読みますね」
ということがあったり、
韓国の人、コロンビアの人、ナイジェリアの人、いろんな国の人も来て話していく。

塗装の仕事をしている、という労働者が仕事帰りに寄ってちょっと座って休憩していく。今日は遠くまで仕事に行ってきた帰りだ、という。職場のことを話してくれた。

若者も通る。就職したばかりだ。「ご飯がおいしいですね」と食べていく。

「デザイナーになりたいんです」と、将来の夢を語っていく青年もいる。

夕方から大雨になったが、お構いなし。
屋台は大盛り上がりでしゃべっている。「いつもたのしそうね」と声を掛けられた。

毎日毎日、多くの労働者に6.13大運動をうったえる。
賛同署名は約200筆になった。
カンパも集まってくる。
差し入れもたくさんいただいて、おやつに事欠かないほどだ。

あと2日。とにかく、突き進もう!

 だ  ん   け  つ 2010年6月11日
№382
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
市東さんが会心の笑顔で
三里塚に帰ってきた!
 6月8日、不当逮捕されていた三里塚芝山連合空港反対同盟の市東孝雄さんは23日間の完黙非転向の闘いを貫き、起訴攻撃を粉砕して奪還された(写真中央)。成田警察署を出て正午に天神峰に到着し、車を降りた市東さんは、いつもどおりの笑みで、出迎えた全員が奪還の喜びと勝利を実感した。萩原進事務局次長、鈴木謙太郎さんを始め、まずは握手攻めだ。出迎えの一員である飼い猫を抱え上げ再会を確認したら、市東さんの足はすぐさま畑へ向いた。自分が留守をしている間もすくすくと生育した作物と土の具合をちょっと確かめ、萩原さん、鈴木さんと言葉を交わす。

 その場で立ったままの「交流会」になった。市東さんは取り調べや留置場生活などについて、聞かれるままに落ち着いた口調で語った。畑仕事からしばし離れていたことで、顔色から少し日焼けが取れていたが、まったく普段どおりのたたずまいで、本当に市東さんらしい勝利だ。「まずは風呂にでも入ってゆっくりしてください」と声がかかり、「うん」と応じたものの、市東さんは午後には早速作業帽、作業衣、地下足袋姿で産直の出荷作業に参加した。

 午後7時から市東さん宅の離れで、市東さん、萩原富夫さん、現闘Aさんの3人を奪還した祝勝会が開かれた。完黙非転向の闘いと、3人の不在中に団結街道を守り抜いた闘いがここに合流した。北原鉱治事務局長が冒頭に「こうして見ると3人ともいい男に見えるな」と一同を笑わせたあと、「同盟も支援も一丸となってがんばった。ここからまた新たな一歩を踏み出そう」と訴えた。市東さんは「初めての逮捕だったが、いろいろ学ぶいい機会だった。これからもがんばります」と簡潔なあいさつ。萩原富夫さんは「市東さんと心を一つにして闘った」と逮捕時を振り返った。Aさんは「三里塚から日本の階級闘争を切り開く」と決意を表した。

 市東さんの農地取り上げに反対する会事務局長の吉川ひろし千葉県議の音頭で乾杯。この23日間のエピソードをおのおのが披露し、歓談が弾んだ。市東さんも、警察・検察のあらゆる屈服強要攻撃を粉砕して闘った体験談を大いに語った。千葉県の農民の方々も合流し、全学連現地行動隊も決意を述べた。

 会の締めに萩原事務局次長が立った。「市東さんは“俺は大丈夫だ。外の人たちはがんばってくれ。空港会社に俺たちの本気さを知らしめた”と言い切った。この決起に続くのかどうか、一人ひとりが問われた。今年は〈国鉄、沖縄、三里塚〉を全力で闘おう。三里塚で300人の武装した部隊を形成したら勝てる。現地攻防、裁判に勝ち抜き、全国に広範な人民の決起をつくろう」。この訴えに全員が熱い拍手で応えた。最後に司会の鈴木謙太郎さんが、6・27現地大集会への総結集を呼びかけた。

 反対同盟はその長い闘争史に偉大な勝利の1ページを加えた。市東さんの決起に続き闘おう。(TN)

ホンダ労働者のストに続き、
中国で相次ぐストの波
 総工会の敵対を打ち破ってストを貫徹し、大幅賃上げと工会の再組織の要求を勝利的に貫徹した中国ホンダの部品工場の労働者の闘いは、堰を切ったような中国労働者階級のストの波を引き起こしている。ホンダ部品工場のストの最中の5月28日には北京現代への部品供給子会社である「北京星宇車科技有限公司」の2千人の労働者が自発的にストに突入し、31日に大幅賃上げの勝利をかちとった。6月6日には広東省深セン市の「美律電子」(台湾系)の工場で7千人の賃上げスト、7日には広東省恵州市の「亜成電子」(韓国系)で2千人の賃上げストが闘われ、勝利している。8日には江蘇省昆山の「花橋書元機械」(台湾企業)で、2千人余の労働者の賃上げストが3日目を迎えて警察と衝突し(写真)、50人の負傷者を出して闘われている。
 仏山ではホンダの台湾資本との合弁部品工場「豊富汽配公司」でも7日に賃上げストが起き、中国ホンダは再度、完成車組み立て工場の操業停止の危機に陥っている。

 そればかりではない。中国資本あるいは中国国有企業の労働者のストの動きも新たに活発化した。5月23日には重慶の元国有企業の労働者が同僚の過労死に抗議し労働条件の改善を求めてストに入った。5月24日には河南省平頂山市の紡績工場で、早期退職の保障金が少なすぎることに抗議して1千名の労働者が工場を包囲して、操業を停止させた。5月30日には甘粛省蘭州市の化繊工場で2千名余が賃金の3割アップを要求してストに突入。6月5日には湖北省随州市の元国有企業であった「鉄樹集団」の早期退職者数百人が工場売却と社会保険問題の未解決に抗議して、工場付近の交通を封鎖する行動に立ちあがっている。

 こうした津波のようなスト攻勢の中で、資本側は賃上げなどの要求を認めざるをえない事態に追い込まれている。それは中国の労働者階級にとって、闘争による勝利の経験をつかみとりつつあるということであり、階級的意義はきわめて大きい。何よりも中国ホンダのストが工会は企業の手先でしかなく、自分たちの手による労働組合が絶対に必要だということを明らかにしたことは、今後の中国の労働者階級の闘いにとって画期的意義を有している。

 工会問題は中国共産党政治局会議でも問題になり、中国スターリン主義の労働者支配が崩れ始めたことに、重大な危機感が高まっている。中華全国総工会は6月4日、外資系の非国有企業にも工会を設立し、農民工も会員にするように通達したが、その中で「党の主導のもとに運営されなくてはならない」「従業員への思想・政治工作を強める」などと、ストの波の中で総工会から独立的な動きをする労働組合の出現に警戒感をあらわにしている。しかし中国ホンダのストが明らかにしたように、こうした総工会の策動は労働者階級の爆発的な決起の中で打ち破られていくであろう。(TN)

  中国労働者 ストの嵐
  動労千葉を支援する会のホームページから転載
中国、工場で8千人が破壊行為 W杯用ボールも生産 6/09 20:13 【共同通信】
ホンダ、別の関連工場でもスト 中国広東省
本田で再び ストの工員と警官隊が衝突、50人負傷 中国・上海近郊
ホンダに連鎖反応 日・韓・台系中国工場、相次ぐ賃上げ要求スト

所得格差は米国以上、1%の人々が40%の富を独占―中国

深セン市では6日、7日の二日間で、7千人の台湾系電子部品メーカ-で賃上げを求めるスト突入
 6月5日、台湾系の自動車部品工場で、従業員2000人のスト、警察が鎮圧 江蘇省昆山市にて。
スペイン 公務員が大規模スト:「ゼネスト不可避」
毎日 NHK

6月9日(水
3週間に1回来る、三里塚米30キロ


美味しいです


今日から色んなカンパが始まります。第一弾は「迎賓館・横田爆取・デッチ上げ弾圧」支援カンパ。三里塚・国鉄・沖縄など複数のカンパをやる予定です
昼食は冷し中華 春巻き 鮭・高菜チャーハン
枝豆豆腐 リッちゃんのぬか漬け
賛同署名が集まります
 ストライキで6・13アピール9日目
今日こそビラをもらおうと思った。という青年に出会った。
店の前を通ると、一生懸命ビラまきをしているのに、もらっていなかったから、という。

『今、学生。教職の免許を取るのが目標。
教職の免許をとった後で、特別支援学校にしようか、普通にしようか、考えようと思っている。』

私たちは、教育労働者からいろいろ現状を聞いているので、都立高校の教育の話、小学校の話などをした。今の情勢から、新しい大運動の話になった。
「初めてきいた話ばかり!もっと、聞きたい。
教職を目指すものとして、すごく参考になりました。」闘う労働組合が大事だ、ということもわかった、と、6・13の賛同署名をしていく。

この間、話してみると、国鉄の分割・民営化のときに解雇になった労働者の家族や親戚、関係者が意外にたくさんいる。
こんなにたくさん居たんだ、と改めて驚くくらいだ。

本当に皆に伝えたい!
闘えば勝てる、明るく、朗らかに闘おう!
労働者には社会をひっくり返す力がある!
差入れのチマキ カステラ
市東さんの奪還ビデオを上映 ナイキさん登場
今度、こういう芝居をやります 夕食はイサキとイカの刺身 五目厚揚げ
三里塚の絹さや 三里塚の青梗菜のおひたし 残り野菜の浅漬け
食後、「街」屋台で、ビラまき&署名
その頃、池袋に行った街宣隊
その頃、「街」屋台では…
街宣隊が戻ってきて、焼き鳥を食べながら…
青年も登場し… 「茶月」から差入れの寿司もあり…
学生も登場し…


夜も更けていく…

      市東さん奪還!!!
 三里塚芝山連合空港反対同盟 反対同盟ブログより
沖縄と連動した力で緒戦の勝利切りひらく 「ここからまた一歩踏み出そう」
奪還でますます意気高く
  6月9日の昼集会
 3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
   行動方針は3点。
   1、処分撤回署名を集めよう!!
   2、6/11学祭説明会に集まり、規制反対の声をあげよう!!
   3、6/13労働者集会に集まり、民主党・菅政権を打倒しよう!!
 

 だ  ん   け  つ 2010年6月10日
№381
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
岡山で「国鉄闘争の火を消すな!」
全1日行動
 6月6日、岡山市内で、「全労働者の未来かけ、1047名解雇撤回 岡山国鉄闘争集会」が開催された。集会にはこの日岡山市内で臨時大会をかちとった動労西日本の仲間をはじめとして40人が結集し、6・13の3000人大結集に向けて全力を尽くすことを誓い合った。動労千葉を支援する会・岡山の事務局からの開会あいさつの後、「国鉄闘争の火を消すな!」と題して、動労千葉の川崎昌浩さんと全国運動呼びかけ人の矢山有作さん(元衆議院議員)からアピールを受けた。川崎さんは1047名闘争の解体をねらう政治和解について、「動労千葉争議団を最初から排除したことは敵の側の大きな間違い。これによって国鉄闘争の火は消えずに残り、これからさらに大きく広がろうとしている。この闘いで日本の労働運動を変えよう。6・13に大結集を」と訴えた。

 また、今年86歳の矢山さんは、「ここで国鉄闘争がつぶされたら、日本の労働者の未来はなくなってしまうという剣が峰だ。年は寄ったがやれることはまだまだあると、呼びかけ人を引き受けた」と6・13の成功を熱烈に訴えた。

 続いて大江照己委員長を先頭に動労西日本の3名の仲間がそろって登壇し、決意表明を行った。大江さんは「JR職場の青年は圧倒的に動労西日本に注目している。平成採を組織する時だ。山田副委員長の雇止め解雇撤回と1047名闘争を一体のものとして取り組み、1047名解雇撤回全国運動の先頭に立つ。6・13を成功させ、8・6ヒロシマへ」とよびかけた。3月末に不当な雇止め解雇攻撃を受けた山田和広副委員長は、「JR職場の門前ビラまきやオルグ、労働委員会と、解雇されても以前と変わらない忙しい毎日だが、労働者の解放のために闘えるのが良かった」と晴れ晴れとした表情で訴えた。国労米子地本からは後藤車両所分会長の鷲見貢さんが、「和解を拒否し決起した国労闘争団の仲間と連帯し、国労の中で動労千葉とともに闘う運動を作る」と決意を表明した。

 社保労働者への分限免職攻撃の当該として闘う平口雅明さん、自治体労働者、合同労組の仲間、岡山星野文昭さんを救う会の仲間が次々に6・13大結集運動へのアピールを行い、最後に動労千葉を支援する会・岡山の代表が「残る1週間、物販とチケットと賛同署名を持ってラストスパートを」と訴え、集会を締めくくった。

 この集会に先立ち、正午から岡山駅正面に陣取って6・13大結集を訴えるリレーアピールを行い、午後1時からはJR岡山支社を包囲し岡山駅コンコース・中央改札口前を横断するデモ行進を行った。JR職場には青年労働者の怒りと闘いへのエネルギーが渦巻いている。この確信を新たにして、動労西日本は臨時大会において青年部結成に撃って出る態勢を確立した。鳩山を打倒した沖縄、国鉄を先頭とする労働者階級の怒りをさらにひとつにして、全力疾走しよう!(岡山・N)

ブラジル続報:
国際労働者会議で 日本の11月集会への結集を確認!
 現地時間6月7日は国際労働者会議が開催された。中南米諸国をはじめ、ギリシャ、ポルトガル、スペイン、アメリカなど20カ国、約200人が参加した。冒頭、昨日のコンルータスとインターシンジカルなどが統合した全国労働者大会の臨時執行部が壇上に並び大会総括を行った。大会運営委員会の女性は、もめにもめた大会について「ブラジルの労働者階級を信じてほしい。必ずこの状況を突破する」と力強く訴えた。

 各国発言のトップバッターはギリシャの公務員労組の教育労働者である。「ギリシャは革命情勢だ。しかしわれわれは共産党勢力をひっくり返すところまできている。階級的戦闘的な労働組合が必要だ」と強調した。

 ギリシャ情勢はやはり全世界の労働者の注目の的である。今会議においても壇上にでかでかとギリシャの街頭闘争の写真が掲げられ、ギリシャ労働者階級の闘いと限りなく連帯するものとして会議は開催された。日本からは動労千葉の照岡清一いすみ支部長が新自由主義に勝利してきた動労千葉の闘いを紹介し、11月労働者集会への結集を訴えた(写真右)。

 10数カ国あった全体の発言に共通していることは、ランク&ファイルに基礎をおいた労働組合が必要だということだ。どこの国でも激しく新自由主義攻撃が襲いかかっている。戦争と民営化、そして何より共産党などの体制内勢力による激しい弾圧がある。この労働者の決起を抑圧する体制内勢力をぶちやぶって戦闘的階級的な労働組合をつくることがテーマとなっている。この中で、コンルータスがそういう組合をつくりあげ、さらにそれを革命的戦闘的におし広げようと諸組織を統合していることが希望だと語られていた。

 そして動労千葉の存在である。外注化を阻止して新自由主義と対決する労働運動の復権を掲げ、6・13集会を呼びかけているその実践がものすごい展望を与えている。会議の終盤には各国の具体的行動方針を提起する場があり、日本の代表団があらためて11月を意気揚々と呼びかけると、今会議で一番大きな拍手と声援が送られた。発言後には何人も握手を求めてくるほどであった。全世界の労働者と一つになった瞬間だ。

 今会議においても日本の派遣団の注目度は抜群であった。休憩時間では資料がほしい、写真を一緒にとってくれ、団結はちまきはもうないか、など各国労働者が次々と声をかけてくる。明るく展望をもって闘っている日本代表団の雰囲気そのものに惹きつけられてきているといった感じだ。会議のまとめでも「11月には日本で革命的な集会がある。ぜひ行ってくれ」と取り上げられた。(現地からの報告)

6月8日(火
雨使用に簡易テントをつくります
今週の「前進」
タクシー労働者、登場 昼食は
鯖味噌 カボチャ・サラダ 豚汁
 昼食後、「前進」読み合わせ
「市東さん、奪還される」ビラを作り配布
 夕食は豚の味噌漬け 寄せ豆腐
ツブ貝の和え物  残り野菜の浅漬け トウモロコシ
← 「韓味庵」さんから差入れのキムチ

ストライキで6・13アピール8日目
今日もストライキで店頭アピールの班と、近所の労働組合まわりの班に分かれて行動。
保育園数箇所、バスの営業所の組合室、小学校、などへ行きました。
 
どこも、本部からの指示がないと、勝手に分会で、支部で、「賛同署名」をしたり、物販に取り組んだりは、できないんですよね。と、言われる。
しかし、現場の労働者はきっとわかってくれるはず・・・・、と、新しい大運動のことを話し込む。
 
保育園でもそうだ。最初に訪れたときは、かなり熱心に話を聞いてくれたり、再訪も快く受け入れてくれていた。ところが、今日、「保育園分会の会議」があったそうで、そこで、
「あちこち訪ねてくるところがあるが、各現場でかってに対応したり、受け入れたりしないように。」
と、本部(区職労)からお達しがあったそうだ。
 
労働者の怒りが動労千葉派と合流することを、心底、恐れているのだ!
 
しかし、どんなに押さえ込もうとしても、こんな社会に怒りをもっている労働者は必ずいるはずだ。私達が話しこんでいる間、ずっと、部屋の隅で聞き入っていた青年労働者もいる。
 
小学校では、「個人で、」と、賛同署名をしてくれる労働者に2人出会った。何回も訪問して顔見知りになった現場の労働者だ。
 
何としてでも新しい大運動をつくり出そう!
労働者の怒りと結合して大爆発させよう!
 ついに市東さんを奪還
       三里塚芝山連合空港反対同盟 反対同盟ブログより。
 本日(6月8日)午前11時15分、ついに市東さんを奪還しました!

 市道閉鎖の不当性、看板立ての違法性が社会的にも明らかになり、なによりも「俺たちは本気だと空港会社にしらしめることができた」という市東さんの渾身の決起の前に、検察は起訴することができなかったのです。ともに不当逮捕された支援の仲間も、奪還することができました。

 市東さんの不当逮捕に対して、全国から怒りの声と、市東さんに対する共感・激励の声が寄せられました。本当にありがとうございます。市東さんが不当に勾留されている間、本当に多くのご支援、ご協力をいただき、急速な連帯と運動の広がりを実感しています。心より御礼申し上げます。

 市東さんを奪い返して、私たちはますます元気一杯、勇気百倍です。さあ、皆さん。市道閉鎖阻止の本番にともに立ち上がりましょう!

 だ  ん   け  つ 2010年6月9日
№380
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
市東孝雄さんをついに奪還したぞ!
 6月8日午前、5月17日以来不当逮捕されていた三里塚反対同盟の市東孝雄さんが、23日間もの不当勾留を打ち破ってついに奪還された! 

 反対同盟の萩原進さん、鈴木謙太郎さんらが、天神峰の市東さんの自宅の前の畑で、元気に出獄してきた市東さんを出迎えた(写真)。市東さんと一緒に逮捕されていた現闘員も奪還された。

 獄中で完黙を貫き不屈に闘いぬいた市東さんと、この市東さんを絶対に奪い返すと決意して決起した全国の労働者人民の階級的力が、敵権力の卑劣きわまりない弾圧を実力で打ち破ったのだ。この勝利の地平の上に、団結街道廃道化阻止へ、一層の闘志を燃やして総決起しよう! 6・13大結集を闘い、さらに6・27三里塚現地へ!(千)
萩原富夫さんを奪還した!
さらに市東さんも奪い返そう!
 6月4日午前、三里塚芝山連合空港反対同盟の萩原富夫さんが釈放、奪還された。5月24日の「第3誘導路計画」公聴会の弾劾デモで公務執行妨害をデッチあげられて不当逮捕されていたが、前日の勾留理由開示公判での反対同盟の闘いが国家権力を圧倒し、勾留延長を阻止したのだ。さらに市東孝雄さん、現闘のAさんを奪還するために全力で闘おう。「団結街道の閉鎖など自分がいる限り絶対に許さない」という市東さんの闘志をわがものとして、三里塚現地へ、天神峰へ駆けつけよう。6・13集会の大爆発をかちとり、その勢いをもって6・27三里塚へ大結集しよう。(TN)

菅新内閣打倒!を訴え、
京都で6・13への大街宣
 6月5日に京都一番の繁華街で6・13大街宣をやりました。3日前に沖縄人民と労働者階級の怒りによって引き倒された鳩山内閣に代わり新たに登場した菅政権の打倒を訴えて、全学連の仲間と10人で街宣をやりきりました。1時間半の街宣でビラは300枚、賛同署名は20筆取れました。

 全学連の仲間は「鳩山を打倒した労働者の怒りを総結集して、6・13に行こう!」と呼びかけました。国鉄分割・民営化を知らない世代が次々と署名に応じ、「分割・民営化は知らないけど、私の今の職場はひどい」と20代の女性と討論になりました。また元国労組合員という70代の男性も署名してくれました。
  街頭には怒りが満ちあふれており、労働組合を軸に団結して一緒に闘おう!という呼びかけを6・13に結びつけて訴えることは重要だと思います。それと、青年の反応がこれまでになく敏感で良かったです。関西で新たに作成した青年労働者向けパンフの内容をめぐって討論にもなりました。「書かれてあることは本当なの?」「国鉄と僕の職場とどう関係あるのか?」という声もありました。それについては新自由主義と民営化攻撃についてていねいに話すことだと思いました。

 青年労働者は本当に仲間との団結を求めていると感じました。競争と分断を打ち破る道こそ、階級的労働組合を甦らせることです。6・13集会の大成功に向けて残りわずか、悔いのない闘いをやろう!(京都・I)
  続々と集まる賛同の声
◎私は、国鉄労働者1047名の解雇撤回と、組合破壊の合理化に反対し運転保安を確保する闘いを継続する新たな全国運動に心底から 賛同いたします。国鉄労働者を守っていく動労千葉の闘いは、日本 帝国主義の軍事国家化への衝動と対決し、憲法の反民主的な改悪を 阻止していく闘いです。(呼びかけ人に加わった国際港湾倉庫労組ローカル10執行委員ジャック・ヘイマンさん)
◎国鉄分割・民営化の不当性の認識は消してはならない。分割・民営化に抗する闘いは終わっていない。いま分割・民営化の総仕上げと いうべき外注化・子会社化が進められている。これに対する闘いなくして労働者の未来はない。厳しい状況の中で労働運動再生に向けた闘いに立ち上がった労働千葉の運動に期待し、応援します。(経済 学者の鎌倉孝夫さん)
◎私たちは、2009年2~3月に、希望退職・割増退職金を蹴って、全員が解雇を迎え撃ち、解雇撤回闘争を闘っています。「政治和解」 を拒否する国鉄労働者と心を一つに勝利の日まで闘います。(全国社会保険協会連合会労働組合)
◎「国家的不当労働行為」を認めるのは労働運動にとって自殺行為です。 (静岡県職)
◎解雇は絶対に許せない。(JAM神奈川ジェコー行田分会)
◎「解雇撤回!」こそすべての労働者の声だ! ともに闘わん!(群馬合同労組)
◎解雇撤回を貫く1047名に可能な支援は今後も続けます。頑張ります。(国労新潟駅連合分会)
◎こんな事で分割・民営化を終わらせなてはならない(動労水戸)
◎解雇撤回闘争は労働組合の原則。(茨城県職)
◎不当労働行為を棚上げし、金銭で解決することなど納得できません。「和解」と言って闘いをやめることは、闘えなくなることは自分の首を絞めることです。動労千葉のように現場からの闘いを基礎に団結を強め固めていくことを期待しこの運動を応援します。(元高校教師)
◎「1047名解雇撤回」こそ、この社会で首切りや賃下げ、内定取り消しや教育破壊などに苦しめられている青年や学生の希望のスローガンだ!(学生)

6月7日(月
 3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
ただ今の署名数!!

不当処分撤回署名は本日までで160筆です!!

今日のキャンパスは、法大生が『菅も鳩山と同じだ!』とビラを友達のぶんも5枚もらっていく場面も!!

学生こそ行動しよう☆

6・13集会に集まろう!
新ボード作りました!
今日から新しく出した『民主党政権打倒』のボードが法大生から大大大注目です☆☆


 だ  ん   け  つ 2010年6月6日
№378
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
 動労千葉と全学連がついに南米大陸に上陸! ブラジルをはじめ全世界の労働者・学生と圧倒的な交流をかちとっている。

 現地時間6月3日、コンルータス全国大会が始まった。2000人の代議員が結集する中、動労千葉の照岡清一いすみ支部長が本部を代表して渾身のアピールを行った! 「6月13日には、新自由主義攻撃と闘う新たな全国運動をスタートする」「われわれは5波のストライキで外注化を阻止した。団結した労働者の闘いこそが社会を変革し歴史をつくる力だ! 全世界の労働者の国境を越えた団結が必要だ。ブラジルの同志のみなさん! 心はひとつだ」と11月労働者集会を断固よびかけた。会場はスタンディングオベーションの渦につつまれた。発言後、動労千葉と全学連のブラジル訪問団には「団結はちまき」をもらいにくる若者で殺到した。

 世界20数カ国も参加し、大会1日目ではハイチ、スペイン、ペルーも発言した。
 ブラジルの発言では、ANEL(日本でいえば全学連)、MTST(土地なき農民運動)、年金生活者などが新自由主義をすすめるルラ政権打倒を訴えた。

 大会会場では、若者・学生が「国境をこえた団結を!団結万歳!組織をつくろう!ハイチ派兵弾劾!」と発言の間にコールし、おおいに大会は盛り上り熱気にあふれていた。

 大会は6月4日に続く。(6月4日 現地時間13時)
コンルータスHP 写真集

コンルータス大会2日目、
動労千葉の提出した動議を採択!
 現地時間6月4日、コンルータス大会2日目が昨日に引き続き開催され、大会に提出された様々な動議の採択が行われた。動労千葉が提出した「新自由主義と対決し、国鉄1047名解雇撤回、民営化・外注化反対して闘おう」と11月集会への結集をよびかけた動議も採択された! 午前、午後の合間に行われた分科会では、動労千葉はコンルータスの最大党派であるPSTU(統一社会主義労働者党)からロングインタビューを受けた。さらに全学連もサンパウロ大学占拠闘争を闘った学生と交流。動労千葉・全学連への注目度はものすごく高い。「動労千葉の発言の原稿はないか」などと、3日の発言を聞いて言い寄ってくる人もいる。

 コンルータス大会はこの日をもって終了し、次の日はインターシンディカルとの統合大会である全国労働者大会が2日間にわたって開催される。この日のしめくくりはインターナショナルの大合唱! 3番までうたい、ものすごい熱気の中で大会は21時を超えて終了した。(現地からの報告)


速報! 織田委員長ブラジル報告―その③ 
 ようやく二日目終わりました。

 朝から昨日の照岡さんの発言の成功を感じます。
 同じバスの学生が「動労千葉のこともっと知りたい」と話し掛けてきたり、会場前でも記念撮影やインタビューで大忙し。

 明確に違う何かを感じて我々を注目しています。これは、書ききれないので帰ってから。
 明日のANELでの全学連発言が何を生み出すのか楽しみです。

 コンルータス大会では動労千葉の1047闘争に関する動議が通りました。すごいことです。ブラジルの労働者も獲得できる。大集会への決定的な追い風です。

 大会の雰囲気は、コンルータスの苦闘がよくわかりました。そして、クレア・キーティング(カリフォルニア大学バークレイ校)にようやく会えました。面白い人ですね。こんな人が立ち上がっていることは重大な意味がある。

 明日の統一大会にむかって一言。 学生が参加するのかという論議。学生と労働者が連帯する意味が問われている。これは我々によく聞かれる質問です。

 新たな組合は「階級的労働運動センター」という名で明日提起されることになりました。

 だ  ん   け  つ 2010年6月7日
№379
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

6・6 新宿街宣、
右翼・反動との激突に大勝利!
6月6日、国鉄解雇撤回の新たな全国運動の新宿街宣は動と反動が入り乱れる激しい攻防の中で、圧倒的な団結の力で大勝利した。宣伝隊はキャラバンカーと「鳩山政権を打倒したぞ!」の横断幕を掲げて登場した。西口には右翼も「日米安保強化」「道州制実現」などを叫んでいたが、次々と労働者・学生が合流して雰囲気が変わり、国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回闘争を支援する署名がどんどん集まり始めた。非正規労働者や学生をはじめとした若者がもっとも署名に応じた。

 ある男性は政治和解の内容を聞いて、「マンション管理組合で道路建設に反対したのに個別撃破で買収・分断されて敗北したことを思い出した」「こんなことでは労働組合として成り立たないね」と署名をした。「沖縄に基地を押しつけるのは反対だ」という自衛官は「もうすぐ任期が切れて労働者になるので勉強したい」と前進を買って帰った。自立支援法に反対している男性は、解雇撤回を貫く闘いに感激して何度も署名隊を抱きしめ、6・13への参加を約束した。署名用紙にはたくさんの「がんばってください」というメッセージが寄せられた。

他方で今日の街宣では、右翼のみならず、人民の中から朝鮮侵略戦争反対の訴えや民営化反対の主張に食ってかかってくる激しい反動的な反応も何度かあった。まさに激動情勢の中で、激しい階級闘争が街頭で闘われているのだ。今日の勝利は、こういう一つ一つの激しい反動に対して、街宣隊が一歩もひるまないで、団結の力で階級的な原則を貫き、あくまで階級を獲得する革命的な楽観主義を貫いたことにあった。

結局署名は110筆、チケットは10枚、カンパは6500円と、前日の秋葉原街宣を上回る大勝利を勝ち取った。すべてはのべ25人の過去最高の街宣決起の団結が勝ち取った勝利である。すべての労働者のみなさん! 6・13まであと1週間だ! 新宿街宣の大勝利を引き継ぎ、団結の力で反動に立ち向かって、6・13大集会の大成功をもぎりとろう!(SG)

写真上は 新宿西口を制圧した街宣隊。次々に署名の輪ができた。写真下は「戦争反対!解雇絶対反対!」を断固として訴える労働者。

ブラジル第3報、
織田委員長が世界革命をアジテーション!
 現地時間6月5日、コンルータスとインターシンディカルとの統合大会である全国労働者大会が開催された。昨日のコンルータス大会をさらに上回る3000人の大結集で会場を埋め尽くした。会場はすごい熱気だ。各団体が発言するたびに、それぞれの支持者がコールで応える。とくにANELの学生が演壇前と通路に座り込み集会をもりあげている。ANELの後方にはPSTUの大集団が陣取って集会を牽引していた。左右にはそれぞれ、違う団体が構え、発言者が出ると一斉に立ち上がってコールをあげている。それに対して司会から「集会に集中!」とたびたび呼びかけられるような熱気に満ちた集会だ。

 国際代表団は会場中央の一番後方に席を構えた。動労千葉の1日目の発言で動労千葉の主張をよく理解した人がたびたび動労千葉に声をかけてくる。また「団結はちまき」は大人気で瞬く間になくなり、予備にもってきた「30周年記念バッチ」もすぐになくなってしまった。

集会ではゼ・マリアというPSTUとANELが推薦する大統領候補の演説が始まると、80%の会場の人が総立ちになり、ゼ・マリアへの声援を送った。

集会全体は、若さとはちきれんばかりのエネルギーに満ちており、とりわけ「労働者と学生の連帯」ということが極めて強く主張された。われわれの代表団の気持ちを揺り動かす内容であった。

午前中の集会最後の段階で、コンルータス総書記のゼルセウ・トラベッソさんが演壇に立ち、午前中の総括と国際代表団の紹介を行った。国際代表団は全員、壇上に立ち、各々が紹介され拳を振り上げて会場からの歓声に応えた。ギリシャの代表が数派にわたるゼネストを報告した。会場は総立ちで激励し、そのままインターナショナルの大合唱が始まった。

 その後、会場を移しANELの学生集会に参加した。会場は、労働者大会会場の近くの小学校。学生はここで労働者大会に参加するためにテントを張り、寝泊まりしていた。集会では、冒頭、織田全学連委員長と全学連国際部の松室さんが前に出て、織田委員長が世界革命の大アジテーションに立った。この大演説にブラジルの学生は総立ちで「ブラジル、日本、アメリカ……インターナショナル!!」というコールで繰り返し応えた。カリフォルニア大学バークレー校で3月に教育ゼネストの先頭に立ったクレア・キーティングさんも続いて発言。ANEL議長と思われる女性は、学生と労働者との連帯と、学生が本質的に労働者階級だと強調した。

 学生集会後、再び労働者大会の会場に戻ると、サンパウロ大学の学生が織田委員長に「9日にサンパウロ大学で学長室占拠闘争をやる。連帯のメッセージを下さい」と言い寄ってきた。(現地からの報告)


 

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