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スケジュール

「国鉄闘争の火を消すな」
新たな全国運動を呼びかけます

伊藤 晃(日本近代史研究者) 入江史郎(スタンダード・ヴァキューム石油自主労働組合委員長)
宇都宮理(愛媛県職員労働組合委員長)
大野義文(元安芸労働基準監督署長)
大和田幸治(全国金属機械労働組合港合同事務局長)
北原鉱治(三里塚芝山連合空港反対同盟事務局長)
金 元重(韓国労働運動史研究家)
高 英男
(全日本建設運輸連帯労組関西地区生コン支部副委員長)
鈴木達夫(弁護士・法政大学弾圧裁判弁護団長)
高山俊吉(弁護士・憲法と人権の日弁連をめざす会代表)
中江昌夫(元国鉄動力車労組副委員長)
葉山岳夫(弁護士・動労千葉顧問弁護団長)
山本弘行(動労千葉を支援する会事務局長)
矢山有作(元衆議院議員)
全日本建設運輸連帯労組関西地区生コン支部

呼びかけ文(PDF) テキスト 全国運動の要綱



5月10日(月
ホセのお土産 夕食は、近所のオバアたちと 昨日買ったてびち
ジーマミ豆腐 ゴーヤー・チャンプルー スルメイカ、一匹は刺身に
残りの二匹は、三里塚の里芋煮に 三里塚の小松菜のおひたし リッちゃんのぬか漬け
水餃子スープ 僕も食べたいワン!
2007.7.31のリンタロー
うん、誰だ、コイツは? 
EU崩壊のカウントダウンが始まった

動労千葉を支援する会 のホームページから転載

ギリシャのデモとわんちゃん

ギリシャだけではない問題国

 だ  ん   け  つ 2010年5月10日
№355
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
新潟で沖縄米軍基地撤去・
日米安保粉砕へ
集会・デモ
 5月3日、新潟市の中心街で「普天間基地即時閉鎖! 辺野古新基地建設阻止! 沖縄―本土の怒りで民主党政権を打ち倒そう! 5・3沖縄集会」とデモが60人の結集で闘われた。主催団体の百万人署名運動の呼びかけに応え、青年労働者を中心に企画会議がもたれ、1ヶ月間で7千枚のビラと「沖縄・憲法署名」を街頭・職場・大学で展開した。「沖縄の基地問題とは日米安保問題」の本質論議を恐れる他の政治勢力、党派がアリバイ的取り組みしか行わない中、われわれの街宣と集会は圧倒的注目を浴びた。特に9万人を結集した4・25県民集会の衝撃は大きく、街頭では1時間半で160筆の署名が集まった。

 集会は、5・15沖縄闘争に決起する青年労働者が司会をつとめ、DVD『沖縄戦後闘争史』と沖縄の青年・富田晋君のアピールが上映され、今度こそ日米安保、米軍基地問題に決着をつけなければとの思い、沖縄・辺野古におしつける民主党・連合政権への怒りが湧いてきた。
 続いて、学生の沖縄フィールドワークをやっている新潟大学教授・宮薗衛さんが「沖縄米軍基地の歴史」について講演した。

 百万署名運動新潟県推進委員会事務局は集会の基調提起として、①沖縄の労働者民衆とともに70年安保・沖縄闘争を引き継いで「第三次安保・沖縄闘争」を爆発させよう、②青年の怒りと情熱で鳩山政権を倒し、世の中を変えよう、③沖縄の闘いを押さえ込んできた既成勢力をぶっ飛ばし、労働者の未来は労働者自身で決めよう、④ILWUや動労千葉が実践しているように労働者には戦争を阻止する力があると提起した。

 引き続き特別報告に立った国労の青年は、「国鉄労働者の怒りと沖縄の労働者の怒りを一体化して闘おう」と政治解決案に絶対反対している動労千葉と国労闘争団を支える決意を語った。締めくくりに4人の沖縄派遣団が職場の闘いと1ヶ月に及ぶ集会オルグや街宣の闘いでつかんだ実感を語る中で、5・15~16現地闘争への決意を固めたことを熱く語り、熱烈なカンパを訴えた。この集会の様子はテレビでも報道された。デモには同一会場で憲法集会を行っていた市民グループも合流して、新潟市の象徴である万代橋を渡り、連休のイベントで賑わう若者の街、万代シティまで圧倒的な注目を浴びながら貫徹した。(新潟・S)

 国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回闘争を支援する新たな全国運動の呼びかけ

(1) 国鉄分割・民営化から24年、国鉄闘争が重大な局面を迎えています。
 4月9日、国鉄1047名問題について、与党3党・公明党と政府の間で「政治決着」の合意が成立し、同12日、国労本部など4者4団体代表が連名で受け入れを表明しました。戦後最大の労働争議といわれる国鉄1047名解雇撤回闘争が大きな岐路に立たされています。

 「和解」の動きは、昨年、4者4団体が民主党に白紙委任したことにより、1047名の怒りや要求とは無関係に進められてきました。その内容は、国土交通大臣が「国鉄改革は国民に対して大きな成果をもたらした。国鉄改革の完遂に全力を挙げる」との談話を発表しているとおり、国家的不当労働行為への謝罪も、解雇撤回もなく、いくばくかの金銭と引き替えに国鉄分割・民営化を正当化するものです。しかも、合意文書には「動労千葉を除く」と明記されています。その理由は、動労千葉が1047名解雇撤回、国鉄分割・民営化反対を掲げ闘い続けているからにほかなりません。

 動労千葉は、「1047名の人生をかけた闘いが踏みにじられようとしている。23年間の闘いはなんのためだったのか。国鉄分割・民営化との闘いは何ひとつ終わっていない。動労千葉と動労千葉争議団9名にとってすべてはこれからである。国鉄闘争の火を消してはならない。この闘いの勝利の中に労働者と労働組合の未来がかかっている」と訴えています。

 私たちは、労働者の権利回復と労働運動の発展を願い、さまざまな立場から国鉄闘争に心を寄せてきました。それゆえに、国鉄分割・民営化反対闘争がこのような形で幕を下ろそうとしていることを危惧し、動労千葉の呼びかけにこたえて声をあげることを決意しました。

(2) 「戦後政治の総決算」を掲げて登場した中曽根首相(当時)は、国鉄分割・民営化について「行革でお座敷を綺麗にして立派な憲法を安置する。それがわれわれのコースだ」「国労をつぶし、総評・社会党を解体することを明確に意識してやった」と公言しています。激しい組合破壊攻撃が吹き荒れ、1981年当時24万人を組織していた国労は、民営化までの6年間のうちに4万人に切り崩されました。その過程で20万人の国鉄労働者が職場を追われ、200人が自殺に追い込まれたのです。

 国鉄分割・民営化は戦後最大の労働運動解体攻撃でした。そして、ここから今日に至る民営化・規制緩和の大きな流れが始まり、1千万人をこす労働者が非正規雇用、ワーキングプアに突き落とされました。市場原理・競争原理にすべてを委ねることを最善の道とした新自由主義政策は、必然的に激しい労組破壊攻撃を意味するものであり、その最も典型的で暴力的な姿が国鉄分割・民営化だったのです。

 こうした攻撃に、30年近くにわたり頑強に抵抗し続けた国鉄労働者の闘いは、日本はもとより国際的にも希有の存在であり、新自由主義の攻撃に対抗し、労働運動を再建する大きな力を形成するものでした。特に、この攻撃にストライキで立ち向かい、団結を守りぬく動労千葉の闘いは注目に値するものです。また、1047名闘争を中心に全国各地に無数の地域共闘が生まれ、闘いの火を燃やし続けてきたことは、日本の労働運動にとって大きな財産でした。さらに大規模な民営化攻撃が進められようとしている今、「国鉄改革」が正当化され、それに反対する闘いが失われることにより、道州制―360万人首切り・選別再雇用の攻撃など、さらに拍車がかかることが懸念されます。

(3) 国鉄分割・民営化攻撃との闘いは終わっていません。現在のJRの職場では、鉄道のあらゆる業務を外注化することにより、数百の子会社・孫会社に分割し、労働者を強制出向や転籍にかりたてる究極の合理化攻撃が進められています。こんなことを続ければ、第二の尼崎事故に行き着くことは不可避です。動労千葉はこうした現実に対し、「反合・運転保安闘争と、1962年の三河島事故、63年の鶴見事故以来の国鉄労働運動の総括をかけた数年がかりの大闘争に入る。これは新たな分割・民営化反対闘争だ」との闘争宣言を発して闘いを開始しています。

 私たちは、以上の趣旨から「国鉄闘争の火を消してはならない」と訴える動労千葉の「4・9声明」に応え、国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回闘争を支援する新たな全国運動を呼びかけるものです。
2010年4月30日 

「国鉄闘争の火を消すな」 新たな全国運動を呼びかけます
伊藤 晃(日本近代史研究者) 入江史郎(スタンダード・ヴァキューム石油自主労働組合委員長)
宇都宮理(愛媛県職員労働組合委員長)
大野義文(元安芸労働基準監督署長)
大和田幸治(全国金属機械労働組合港合同事務局長)
北原鉱治(三里塚芝山連合空港反対同盟事務局長)
金 元重(韓国労働運動史研究家)
高 英男(全日本建設運輸連帯労組関西地区生コン支部副委員長)
鈴木達夫(弁護士・法政大学弾圧裁判弁護団長)
高山俊吉(弁護士・憲法と人権の日弁連をめざす会代表)
中江昌夫(元国鉄動力車労組副委員長)
葉山岳夫(弁護士・動労千葉顧問弁護団長)
山本弘行(動労千葉を支援する会事務局長)
矢山有作(元衆議院議員)
全日本建設運輸連帯労組関西地区生コン支部


5月9日(日
難民を収容するな! 「在留カード」阻止!
外登法・入管法と民族差別を撃つ
第21回 全国研究交流集会
510名の参加で勝ちとられました
5月9日(日)午後1時開会
 横浜市・鶴見公会堂(JR京浜東北線「鶴見」、京急線「京急鶴見」下車)

 主催 外登法・入管法と民族差別を撃つ全国研究交流集会実行委員会
集会前段で3・4 訪米ビデオ
韓国・民主労総からのアピール
5時前に終わったので、鶴見散歩
滅多に鶴見に来る機会がないので、
沖縄タウンで打ち上げ オリオン・ビール 島ラッキョ
ナーベラー(へちま)チャンプルー  泡盛 中身イリチー
ゆし豆腐 てびち タコ・ライス
ゴーヤー・チャンプルー そーきソバ 沖縄ドリンクの自販機
沖鶴マートで買い物


5月8日(土
 昼食は、土曜恒例の付け麺 鮭チャーハン
 浅漬け
午後から、三里塚野菜の青空市。生産者紹介。
一ヶ月、待っていました、と山ほど購入
ブーちゃん、で~す 三里塚のサツマイモで焼き芋 石神井川拡幅反対!ビラまきをします
 2時過ぎに、石神井川拡幅工事の西の端、西東京市の溜渕橋の現地調査。ここは西東京市の東の外れで、担当事務所が違う。
 今日の調査箇所は、すでに着工されている部分。①、「街」のある「練馬区・石神井台4丁目(扇橋上流)~同区・関町北4丁目(本立寺橋下流)」計画、②、「関町北4丁目(本立寺橋上流)~関町北3丁目(溜渕橋下流)」の、2工区が反対派が最も多く、最大の激突点になる。
新青梅街道に移動。中央の白いビルは石神井清掃事務所。東の端、西東京市の扇橋の現地調査。
 タクシー労働者に話をする Nさん手作りの帽子、ご購入 巨大なゲーム機の寄付
夕食は生姜焼き ナスのレンジ蒸し 残りのソーメンでチャンプルー
ホタテ稚貝の味噌汁
残り物でデザート 「街」分会・屋台  今月就職したミン君と握手

 だ  ん   け  つ 2010年5月8日
№354
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
平成21年11月25日 建設局
東京都では、洪水や高潮による水害から都民の命と暮らしを守るとともに、うるおいのある水辺空間や良好な河川環境を保全・創出するため、河川の整備を進めています。
 このたび、石神井川および空堀川の下記区間について、本日付けで、都市計画事業の認可を取得し、河川整備事業に着手しますのでお知らせします。
河川名 事業区間 延長 期間
石神井川 練馬区 石神井台四丁目(扇橋上流)
~同区 関町北四丁目(本立寺橋下流)
約1,400m 自 平成21年11月25日
至 平成28年3月31日
問い合わせ先
建設局河川部計画課
 電話 03-5320-5414
 2009年2月23日、一斉に「石神井川整備事業説明会のご報告」というチラシが関町北4丁目と石神井台7丁目のポストに入れられていました。その内容に目を通し、愕然としたのは私だけでしょうか。石神井川の側に住む関町・石神井台では、困惑と怒りがわき起こっています。
 2008年の「事業の流れ」 2009年の「事業の流れ」 実施時期
 1、事業計画立案
 2、事業説明会、  1、事業説明会 2008年12月19~20日
 3、現況測量  2、現況測量 2009年2月~
 4、用地測量  3、用地測量 2009年5月~
 5、事業認可  4、事業認可 2009年9月頃
 6、用地説明会  5、用地説明会  2009年10月頃
 7、用地折衝・協議  6、用地折衝・協議 2010年4月以降
 8、工事説明会  7、工事説明会
 9、整備工事着手  8、整備工事着手
 前回は1~9段階あったものが、今回の「事業の流れ」では、「1、事業計画立案」を外して、計画が進んだことを強調している。これは、地域住民の意向を無視した、強引で、完全な見切り発車である。また、実施時期を明文化することで、「反対しても無駄だ」という住民に対する脅迫ともいえるものである。
東京都による、工事強行を許さないぞ!!
河川整備に着手しますとは、⑧ 「整備工事着手」のことか!
 ③「用地測量」はいつやったのだ!
⑤ 「用地説明会」~⑦ 「工事説明会」をいつやったというのだ!
住民無視の工事強行を絶対に許さない!
 ★上記の件で5月6日、建設局に問い合わせをした。建設局・河川部・計画課・中小河川係・木村氏より回答をもらう。

 「『着手』という言葉の意味は、国交省から『事業認可を受けた』というだけのことで、『用地説明会』~『用地折衝』~『工事説明会』が終わり、⑧の『整備工事着手』ということではない」との返答。現段階は、「事業認可」~「用地説明会」で、「用地説明会」も具体的に決まっていないとのこと。 

 ★「事業認可までが当所が説明できる範囲であり、事業認可の前提となる現況測量、用地測量は東京都・第4建設事務所に尋ねてください」と回答をたらい回しにする。担当者は何も説明ができない・しない! 何と言う無責任さか! 実際の「現況測量」は我々が闘争に参加していた早朝5時頃にコソコソとやっていたと地域の人からの情報が寄せられていた。そのことを電話で追求すると「日の出~日没までが測量の通例=対象時間」という非常識な返答があったことを改めて書いておく。

 「用地説明会には地権者だけでなく店子、生活している人も呼んでやってもらいたい」と要求。木村氏は、「東京第四事務所に、そのように説明会を行うように連絡しておきます」と確約をした。

 ★続いて、東京都・第四建設事務所・設計係長・松尾氏に現況測量、用地測量、他整備事業について問い合わせ。松尾氏は、「事業認可を一方的に出したのは申し訳ない」スイマセン・スイマセンと謝罪の連発。謝れば済む話ではない! この計画は、地域住民の全生活がかかっている問題なのだ。

 「用地測量がどれくらい済んでいるかは言えない」と説明責任を果たそうとしない。つまり4番目の「用地測量」をすっ飛ばして、突然、「国土交通省に『事業申請』を提出、11月25日に『事業認可』を受けた」ということらしい。「事業計画」の最初から、計画は頓挫している。それも、民主党政権になった後のことだ。「用地測量」もしないで、「事業申請」をするデタラメさ。前原大臣よぉ、自民党政権の時よりも「手続き」がファシスト的で、いい加減だなぁ。
 
 普通は、以下のように
『工事を行う施工範囲』を全て表示して」…「施行箇所を着色表示のうえ、『赤色』で旗揚げし…」、これが常識だが、まだ「用地測量」もしていない、どういう「川の拡幅工事」をするかも、決定していない段階で「事業申請」をして、それを国土交通相が検討もせずに「事業認可」を出すというデタラメさ、これは一体なんなのだ!
 事業認可の申請について

○工事平面図【設計の概要を表示する図面】
・1/2,500以上の計画平面図を使用して下さい。詳細設計が完了している場合は、1/500の計画平面図を使用してください。
・都市計画決定幅にとらわれることなく、取り付け・すり付け等も考慮した
『工事を行う施工範囲』を全て表示して下さい
・道路は「茶色」、歩道は「桃色」、排水溝などは「水色」、植栽は「紫色」及び法面などは「橙色」で表示して下さい。「黄色」、「緑色」及び「赤色」は使用しないで下さい。
施行箇所を着色表示のうえ、「赤色」で旗揚げし、「赤色文字」で都市計画道路番号、都市計画名称、延長、幅員及び起終点名を表記して下さい。

⇒ 工事平面図は、現場の施行範囲を表示する図面ですので、都決幅内・外や補助・単独の別などの事項にとらわれることなく、当認可で施行する全ての箇所を表示する必要があります

★建設局・河川部・計画課・中小河川係・木村氏は「用地測量は2009年11月の1~2ヶ月前にやった」と言っていたが、第四建設事務所・設計係長・松尾氏は「用地測量はやっていない」と明言。なんだよ、実際は、やっていないんじゃないか! 嘘つきめ! こういう拡幅工事をします、という計画もなく、「事業申請」するとは、一体どういう事なんだ! 事実は、「用地測量」に対して毎日、「用地測量、絶対反対、パトロール」をしているので、東京都は「用地測量」をできない、地域住民は「用地測量」を許していない、これが真実! 
浸水被害を防ぐための工事だって?!  これは東京都による、住民に対する 洪水攻撃だ!  
住民の生活を破壊する 石神井川、拡幅工事、絶対反対!
連絡先:石神井川拡幅工事反対、関町北4丁目住民の会 関町4―2―11「街」内 電話 3928―1378

 


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