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スケジュール

4月18日(日
 池袋・西口広場では、バングラデシュの正月祭。知り合いの親子がいました
 北部労組交流センターの総会  その前に、星野学習会 
夕食は、都立家政駅で下車して、北口商店街にある「江戸甘」へ
←「七彩」  「江戸甘」 → 
 昼の部は「麺や・七彩」、夜の部は「七彩」のセカンド・ブランド
混んでます



TOKYO味噌らーめん
← トマト・ラーメン、ボーノ・ボーノ


 野菜そば →
 

 だ  ん   け  つ 2010年4月18日
№340
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
鈴木一坪裁判、
県は土地強奪の理由主張できず
 4月15日、千葉地裁で鈴木幸司さん、いとさん夫妻の一坪共有地裁判の口頭弁論が開かれ、三里塚反対同盟と支援の労働者・学生が傍聴闘争を闘った。

 県はこの土地について成田国際物流事業の複合基地にするという思惑で造成・整備を行い、その後に成田空港会社(NAA)に譲渡する――これが裁判まで起こして土地強奪をたくらむ県の主張である。だが現実には大恐慌情勢の真っただ中でそんな大仰な計画はとうの昔に頓挫し、県とNAAとの譲渡契約すら交わされていない。「計画は破綻しているが土地はぶんどる」というこの恥知らずで悪らつな主張を、弁護団が鋭く徹底追及した。

 すると原告・千葉県の代理人弁護士は「被告は誤解している部分がある。NAAに譲渡するために共有関係の解消をしろと言っているわけではない」と述べた。「誤解? 何がどう誤解なのか」弁護団がたたみかけ、廷内も怒号で騒然となった。うろたえて口ごもる県側に対し、傍聴席から市東孝雄さんが「それなら譲渡しないということだな!」と一喝を浴びせた。

 裁判長は、現闘本部裁判で反動判決を出したあの仲戸川隆人だ。窮地に陥った県側にたびたび助け舟を出そうとするが、肝心の県の代理人が土地強奪の理由さえまともに主張できぬほど動揺している。次回期日を7月10日として閉廷を宣しようとした仲戸川裁判長に対し、怒りの声が最後までたたきつけられた。

 裁判所の控え室で総括が行われた。葉山岳夫弁護士を始め弁護団からは、「誤解」発言に表された県の動揺の背景には、日航の経営破綻と貨物輸送事業からの撤退に象徴される航空産業の衰退、成田空港の危機があることが指摘され、今後も追及の手を緩めることなく闘うことが明らかにされた。被告である鈴木いとさんは、「からだに気をつけながらこれからも闘います」との簡潔だが力強い決意表明を笑顔で行った。(写真)

 北原鉱治事務局長は、団結街道廃道化攻撃に対し5月16日に三里塚現地大闘争を闘うことを明らかにした。

 最後に行動提起として萩原進事務局次長が発言した。「5月20日から団結街道の管理権がNAAに移る。さらに第3誘導路については建設の認可手続きとして公聴会が開かれるだろう。われわれは現地における監視を強化し緊急動員体制を組んで、実力闘争をもって阻止行動を行う態勢を取る。そのために沖縄の闘いと日程として重なるがあえて5月16日、三里塚現地闘争を行う。沖縄と三里塚を一体のものとして闘いぬこう」

 この提起に全員が身を引き締めて決戦に臨む決意と意気込みを確認し、大きな拍手でこたえた。(TN)

「首長新党」はやっぱりファシスト政治運動だ 北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」から転載
 民主党政権の危機、自民党の分裂・崩壊状況、国鉄・沖縄における社民・日共の路線的壊滅…ときて、いまや綱領なき「新党」ばやりです。TV・新聞などメディアの取り上げ方も尋常ではなく、「新党」の広報班になっているかのような状態です。今日もTBSの報道特集番組で、「首長新党」を相当な尺で報道していました。そこであらためて“首謀者”の山田宏・杉並区長と中田宏・前横浜市長の主張を聞いたのですが、それは「国家の危機を救うために1人ひとりが立ち上がれ!」ということに尽きます。その具体的政策が国会・地方議員の半減、公務員を2/3に削減、道州制導入…。本来ならばその1人ひとりがみずからの生活現場で活動することを呼びかけるはずですが、その個人の力を集積して参院選での議席獲得をめざすというのですから、ようするに“利用主義”じゃないの?しかしよくよく考えてみれば、その個人に各自治体でのファシスト運動を組織させることを眼目にしているとも考えられます。職場生産点で、とりわけ自治体の労働現場で迎え撃ってやろうじゃありませんか!
写真は百万人署名運動杉並連絡会街宣の参加者と。
イギリスで公共部門の
民営化に反対する大デモ
 与党・労働党と野党・保守党の民営化攻撃、公共部門の削減攻撃に反対して1万人以上の公共部門の労働者が参加した数万人の集会とデモが4月10日、イギリスのロンドンで闘いぬかれた(写真)。きたる5月の総選挙を直前にして、労働者の大デモがたたきつけられたのだ。

 集会は、ロンドン中心部のトラファルガー広場で開催され、その後ロンドン市街を大挙デモ行進した。公共部門の主要な労組であるイギリス公務員労組(ユニゾン)の代表は、「絶対的に必要なものを提供し続けている公共サービスにおいては民間企業に頼ることはできない」と述べ、「民営化の失敗の結果として、代償を支払わされているのは普通の人民であり、そうしたときに銀行家たちは退職し数百万ポンドの年金をもらって守衛のいる邸宅に住んでいる」と批判した。

 また、左派の鉄道海運労組(RMT)の代表は、「民間企業が公共部門に入り込んできたことによって鉄道における雇用削減が行なわれている」と述べ、さらに経営と国によるこのかんの労組弾圧を厳しく批判した(RMTは4月初めに大規模な鉄道ストを準備していたが、経営側による高裁への提訴と高裁によるスト禁止命令によってひとまずそれが阻止された)。

 この日、イギリス北部・スコットランド最大の都市グラスゴーでも数千人のデモが行なわれた。スコットランドではRMTに所属する数百人のスコットランド鉄道労働者が「スコットランドレイル社がエアドリーとバスゲイト間の新鉄道路線において車掌を廃止して検札係に置き換えるのは乗客を危険にさらすものだ」として、運転保安を掲げて4月12日から3日間のストに突入していた。(K)

4月17日(土
 練馬の朝は雪景色
 ブーちゃんの王様ベッド  酒の差入れ
 昼食は付け麺 トッピングの肉
夕食はマグロの漬け・イタリアン 三里塚の菜花のおひたし  昨日の残りのカニ・コロッケ
 ポテト・サラダ ホタテの稚貝の味噌汁。沢山あって
1パック98円
本日も法大門前で不当処分撤回署名集めてます
 3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
土曜にも関わらずビラの受け取りはものすごくよく、持ってきたビラが全てなくなったほどです。

一方で倉岡さんを処分した人間環境学部教授の根崎光男と石神が通りがかり、倉岡さんが追及するも全く何も答えられないという醜態を晒しています。こんな奴らに倉岡さんを処分する資格など1ミリたりともない!!

1000筆の署名を集めきり、不当処分を撤回させよう!!
齋藤君・倉岡さんらをキャンパスに取り戻そう!!

来週金曜日に行われる処分撤回の4・23法大集会に集まろう!!

4月16日(金


 3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
恩田君も結集し、大々的に情宣をやりました。
夕方に行った齋藤君によるアピール

◆「退学処分」の理由はまったくデタラメ

 新入生のみなさん! 文連委員長・斎藤君への不当な「退学処分」の撤回を求める法大1000筆署名が、12日の開講以来続々集まっています。特に怒りが集中しているのが、「処分理由」のデタラメさです。
 理事会と法学部教授会は斎藤君を、
  ①入試の際のビラまき・演説の情宣活動
  ②昨年4月24日の法大キャンパス集会への参加
を理由に処分しています。しかしみなさん、大学の主人公は学生です。法大生が受験生にアピールし、キャンパスで集会をやることは当たり前のことではありませんか。そして4・24集会は1500人の参加で成功しているのです。

◆「ビラまきで追放」--これが大学か!

 新入生のみなさんに、この法政大の現実を見てほしい。斎藤君だけではなく、この4年間で実に12人の法大生が同様の理由で処分され、キャンパスから追放されています。のべ逮捕者数は118人、起訴者も33人になります。
 これがいったい大学か! ビラまき規制や処分に反対し、戦争反対を訴える学生を排除することが教育なのか。理事会の言いなりになる大学教授たちが「教育者」なのか。
 正義は、自由を求める斎藤君はじめ文化連盟と3万法大生にあります。むしろキャンパスから追放されるべきは、法大生を暴力支配し、膨大な学費をマネーゲームにつぎ込んで金儲けにうつつを抜かす増田総長と理事会だ!

◆1000筆の処分反対署名で撤回させよう

 法大の現実を変え、「退学処分」を撤回させて斎藤君ら被処分者をキャンパスに取り戻していく力は、法大生自身の団結と行動にあります。学費、サークル規制、…、法大生の怒りを処分で黙らせるあり方をひっくり返そう。
 まずは、キャンパス1000筆の署名を集めよう! クラス・サークル・ゼミの仲間にも呼びかけ、広げよう。文化連盟のもとに団結し、4月23日の法大集会を成功させよう!

不当処分撤回!! 署名集め中
門前とピロティ下やボアソ1階などで集めてます。署名数はすでに50筆を超えました。
1000筆の署名で、不当処分を撤回させよう!!

 だ  ん   け  つ 2010年4月16日
№339
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
「鳩山の核武装許すな!
 六ケ所現地闘争に決起
 4月11日、前日の青森市内での反核燃集会・デモを引き継ぎ、六ケ所村の日本原燃再処理工場前で、青森反戦反核学習会主催の反核燃行動がかちとられた。地元をはじめ各地から結集した闘う仲間たちは、「日帝の核武装阻止! 核燃サイクル・再処理工場即時解体!」の決意に燃え立ち正門前に座り込んで怒りの集会を断固貫徹した。

 再処理工場は原発・「もんじゅ」と一体で核兵器材料のプルトニウムを生産する核軍事施設である。1985年4月9日は、核武装を狙う中曽根政権のもとで北村青森県知事が六ケ所村への核燃施設受け入れを機動隊導入によって強行した日だ。それ以降毎年「4・9反核燃の日」集会が開催され、今回は25回目になる。鳩山政権は、東アジア共同体構想の下で、自民党以上の核武装衝動を募らせ、核外交政策を展開しつつ今秋六カ所再処理工場本格稼働および4月もんじゅ運転再開を強行しようとしている。 

 日帝の国家暴力と札束攻撃をはね返して核燃白紙撤回を求めて不屈に闘いぬいてきた地元六ケ所の漁民は、「六ケ所にあってはならぬものができた。原発から出る放射能を六ケ所に運び込まない運動も必要。もんじゅとともに再処理工場を解体しよう」と熱烈に訴えた。さらに青森の労働者は「再処理工場稼働は日本のプルトニウム保有になる。全国の仲間と必ず阻止する」と決意を表明。また北陸労組交流センター代表・ス労自主の仲間が「労働組合として反戦反核の立場から、もんじゅの再開を絶対阻止する」と、風雲急を告げるもんじゅ闘争への決起を呼びかけた。東京から駆けつけた労働者は、「労働者にはよこさず、危険なものをまき散らす工場になぜ金をつぎこむのか、権力問題として認識し再処理工場解体まで闘っていきたい」と発言。核問題研究情報センター代表の吉田義久氏は世界戦争・世界核戦争戦略のQDR・NPRを打ち出したオバマと、日帝の延命のために核武装への突進を開始した民主党鳩山政権を徹底的に弾劾した。8・6-8・9反戦反核全国統一実行委事務局長の三角忠氏は、「核燃サイクルを解体して、核と戦争のない世界を作ろう」と訴えた。

 最後に日本原燃に向けて再処理工場解体・日帝の核武装絶対阻止のシュプレヒコールを叩きつけ、全国集会に合流、六ケ所村内をデモ行進した。

 今回の反核燃闘争の特徴は、自治労を中心に青年労働者が青森県内外から多数決起していたことである。しかも彼らは我々の座り込みに圧倒的な注目を寄せた。青年部の再処理工場正門前の独自集会も行われた。彼らは体制内に組織されていながらも、鳩山政権と核への強い怒りを持っているのだ。

 労働者階級こそが核兵器を作らせない力を持っている。国鉄・沖縄決戦を爆発させ、民主党連合政権をぶっ飛ばし、核燃サイクルを即時解体しよう。(W)

泉佐野市議選勝利へ、
泉州住民と全関西労働者が総決起
 5月市議選を控えた泉佐野市では、首切りと民営化の「財政健全化計画」絶対反対、関空の軍事空港化絶対反対の宣伝が市内を席捲し、市職労働者と住民の中に闘いの機運が強まっている。4月11日泉の森ホール大会議室で行われた関西新空港絶対反対泉州住民の会の26回目の総会と、国賀(こくが)祥司市議の市政報告会には、会場を満杯にする110人が集まった。

 第1部・泉州住民の会総会では会計の小林さんが活動報告を行い、事務局長である国賀議員が2010年度方針案を提案し、15人の役員を選出し満場の拍手で確認された。総会には泉州住民の会代表を長年つとめた三里塚反対同盟の森田恒一さんから激励のメッセージが届いた。

 第2部・市政報告会では、「こくが祥司と語ろう会」会長の井上さんが「5月市議選に総力をあげて闘い必ず勝利しよう」とあいさつ。末光道正・八尾市議が「9割の労働者を首切り非正規化する攻撃に労組執行部が屈服している中、密室政治を暴露し労働者住民と一体となって先頭で闘う議員が絶対必要」と訴えた。上村敏行・関西労組交流センター事務局長は、「全関西の労働者も泉佐野市議選に駆けつけ共に闘う」とあいさつ。

 続いて国賀議員が市政報告と決意を語った。①5月選挙は20議席を22人で争う少数激戦となった。当選ラインは1800票に上がる。②議会の中でただ一人空港関連事業のすべてに反対を貫いてきた内容を語り、「1200億円もの借金はすべて大手企業がボロもうけしたもの。労働者と住民が犠牲になる筋合いは全くない。銀行に借金を返すために労働者住民は何十年も奴隷になれという健全化計画は反対以外にない」と怒りと説得力をもって暴露し、「税収年200億円の市が借金返済に回せるのはせいぜい10億。1200億円も返せるわけがない」と、共産党を含むすべての候補がいう「財政再建します」のウソを弾劾した。③米軍基地はどこにもいらない。沖縄や徳之島の闘いと連帯し、関空の軍事空港化絶対反対で闘おう。④民営化絶対反対。民間保育所と公立の違いを暴露し、保育所や病院の民営化は安全の崩壊と労働者の低賃金化をもたらす。⑤すさまじいリストラと低賃金化に自治労連も自治労も全く闘わない。市職労働者の中に闘う労働運動をつくりだす」と、熱烈に語った。
 国賀議員の鮮明な報告と決意を受けて、高齢女性のグループ、住民の会役員の青年労働者、指定管理者制度に怒る年金生活者、泉州住民の会役員、関西合同労組泉州支部の労働者など地元から、「空港の借金のために、企業の金儲けのために、労働者と市民の生活をつぶす健全化計画は絶対許せない。市議選には絶対負けられない。自分たちの闘いで勝とう」と決意が相次いだ。関西合同労組・泉州支部がまとめを行い、集会をしめくくった。

 同日、労組交流センターの労働者は全関西からかけつけ、集会と並行して、市内全域での宣伝戦に決起した。団地やスーパー前で次々「健全化計画」反対の署名や共感の声が寄せられた。

 泉州住民の会会員は口々に「住民の会が言ってきたとおりになってきた。空港反対運動は正しかった。勝利する時代が来た」と確信を深めている。関西合同労組・泉州支部は、1047名解雇撤回闘争を貫く新たな全国運動を軸として、市職や地域の中に階級的労働運動を拡大する決意を固めている。5月9日告示、16日投票の泉佐野市議選、こくが7選に必勝しよう。(泉佐野)

 


 


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