日  誌
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スケジュール

4月13日(火
 アッキー、再登場
 昼食は動労千葉物販の蕎麦  椎茸・茄子・薩摩芋の天ぷら  お稲荷さん
 昼食後、『前進』読み合わせ  S理事に「労働運動は路線と義理・
人情」と聞くと?!
 3時のオヤツは東京バナナの菓子


 差入れのパイン缶
 夕食は新作の写真を撮ってなかったが、
ウナギ・ピカタ。
この写真はNHKから。

付け合せは、絹豆腐・水菜・フルーツ

トマトのサラダ。

エビちゃん手作りのケーキ
 そういえば今日は、30回目の結婚記念日

4月12日 キャンパス開講日に登場
3・14法大弾圧を許さない法大生の会 のブログから転載
春の嵐の中、断固登場! 
元気に処分撤回アピールをやりました!
犯罪的政治解決許さない!
4・11秋田で国鉄集会
 4月11日、「国鉄1047名解雇撤回!政府・JR・鉄建公団は責任をとれ!解雇撤回なき政治解決許すな!4・11秋田労働者総決起集会」が、30人を超える結集のもと圧倒的成功裡に勝ちとられた。この日は正午から1時まで、秋田駅前の最も人通りが多いポポロ-ドで、「雇用」も「年金」も完全削除した「政府解決案」と、これに全面屈服した4者4団体の裏切り「合意」に対する怒りを充満させ、国労秋田闘争団・小玉忠憲さんと九州からかけつけた小倉地区闘争団・羽廣憲さんを先頭に、総勢20人余りで街頭宣伝に立った(写真)。

 「頑張ってください! 私も仕事をみつけてがんばる!(無職)」「自殺を減らし労働者が住みよい国を!(中学生)」「立ち上がれ青年!」「案を拒否して、なおかつ先をめざす諸君にエ-ルを送ります!」と、社会に対する怒りと激励の声が次々と団結署名メッセ-ジに書き込まれ、多額のカンパが寄せられた。

 午後2時から開始された集会では、主催者を代表してAさんが「解雇撤回なき政府案に4者4団体が合意するという局面を迎えている。本日の集会は、非常に重要な集会になった」とその意義を強調した。

 特別報告にたった鉄運機構訴訟原告の小玉さんは、国鉄1047名解雇撤回闘争は新自由主義を粉砕する分割・民営化絶対反対闘争であり、現在の青年労働者・学生の生活と未来を切り開く闘いそのものであること、そして「今回の解決案は、不当労働行為責任も、謝罪も、解雇撤回もなく、JR職場で国労の旗を守ってきた仲間を踏みにじり、中曽根や松田・葛西・井手ら極悪下手人をすべて免罪するものだ。こんな犯罪的政治解決など絶対に許さない」と声を張り上げた。さらに「私はキッパリ拒否し、裁判も取り下げない!追いつめられているのは民主党・連合政権でありJRだ。団結を拡大すれば必ず勝てる!」と言い切り、「動労千葉が呼びかける全国運動に賛同し、一層の支援・共闘を」と熱烈に訴えた。

 次は5・27被告団でもあり、鉄建公団訴訟原告の羽廣さんだ。「私は解雇時も今も一組合員。意識改革(国労脱退)すれば即JR採用という中で、自分にはウソをつけないから、『人材活用センタ-』に収容されてから結婚したが、おかしいことはおかしいと筋をとおし、子供を抱えながら解雇された。四党合意に反対する我々の除名を狙った、卑劣な逮捕・勾留という5・27臨大弾圧にも勝利してきた。今回の政府案に屈服し裏切った松崎は許せない!こんな屈辱的政治和解は拒否する、裁判も取り下げない!全国をかけまわって仲間をつくり勝利まで闘う!」と決意を語り、満場の拍手を浴びた。
 会場からの活発な質疑応答に続き、連帯の挨拶が地元B労組委員長を筆頭に、国労郡山・仙台市職労・全金本山労組の仲間から行われた。そして圧巻はC工場の青年派遣労働者D君の決意表明だ。「時給850円で月12万円、3ケ月ごとに切られる、これが2000万青年の現実です。これは国鉄分割・民営化から始まった。僕の闘いと国鉄1047名闘争は一体です。ともに闘います!」と、実にすがすがしい決意が本集会の成功を締めくくった。

 政府解決案なるものの反動的正体と国労本部ら4者4団体の裏切りを全面暴露し、怒りを解き放つなら、労働者は必ず立ち上がる。4・11集会は、実に重大な勝利を切り開いた。いざ、4・25尼崎現地闘争の大爆発へ進撃しよう!(秋田TK)

4月12日(月
11日の夕食。

M君、差入れのおでん、

マーボー春雨、

一夜干しのイカ

 ← 三里塚のゆき菜のおひたし

   糠漬け大根
12日の夕食。玉子雑炊

 だ  ん   け  つ 2010年4月12日
№336
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
秋葉原で沖縄基地撤去の街頭宣伝!
 4月11日、「とめよう戦争への道!百万人署名運動」の呼びかけで、4月28日の沖縄デー集会への参加と新しい沖縄基地撤去・憲法9条改悪反対の署名を訴える秋葉原街宣が行われました。「ウソつきの鳩山は絶対許せない!」「県外移設どころか辺野古陸上だとか、ホワイトビーチだとか、徳之島だとかふざけるな!」「われわれは沖縄に基地を押しつけてきた自民党をついに打倒したのに、鳩山がやっていることは自民党と同じだ!」「本土で4・28の闘いを爆発させて沖縄と団結しよう!」と訴えると、できたばかりのカラーのチラシがどんどん受け取られ、署名に立ち止まってくれた。

 若者の反応がいい。小学生兄妹は「鳩山政権はおかしい、家でお父さんも怒っている。5月決着なんて無理ですね」と、2人で署名をしてくれた。沖縄出身者も多数署名してくれた。コスプレを見に来たフランス人も「SOLIDARITY!」と喜んで署名してくれた。沖縄闘争へのカンパもたくさん集まった。

 沖縄闘争はいよいよこれからが勝負だ! 街頭と職場には怒りが充満している! 4・28沖縄デー集会へ、組織して組織して組織しまくろう!(SG)


「中野さんは我々の中に
生きている!」
偲ぶ会 盛大に
 動労千葉の中野洋前委員長・常任顧問の、追悼集会及び偲(しの)ぶ会が4月10日、千葉県労働者福祉センターで開催され、大ホールから参加者があふれかえる盛大な集まりになった。

 多彩な列席者の発言をとおして、日本労働運動の類いまれな指導者であった中野顧問の偉大な足跡とともに、組合員から「親父(おやじ)」と慕われ続けてきたその人間味あふれる人柄が生き生きと浮かび上がった。
  第1部・追悼集会の冒頭、司会の長田敏之書記長が開会あいさつを行った。長田さんは「中野顧問はミスター動労千葉、動労千葉の歴史そのものです。その功績は一言では言い表せない。3・1~2ストを前にした最後の言葉、『負けるな!』という声を振り絞るような一言を忘れることはできない。今日の集いは中野顧問という偉大な指導者を偲ぶだけでなく、われわれがその遺志を引き継ぎ、日本の労働運動を復権させることを誓い合う場にしたい」と緊張と決意にあふれる面もちで述べた。

 続いて田中康宏委員長が主催者あいさつを行った。田中委員長は、中野顧問の足かけ5年にわたる壮絶な闘病生活の経過を報告するとともに、「中野顧問は『職場で仲間に通じることは必ずすべてに通じる』と言い続けた。労働組合は本当にすばらしいものなんだ、団結した労働者の力をおとしめない限り必ず勝利できるんだと言い続けた人でした」と労働者を心から愛し、労働者から愛されてきた故人の核心的思想に言及した。そして、国家総ぐるみの1047名闘争解体攻撃の現局面に触れ、「昨日の政府と4者4団体の和解は1047名の思いを踏みにじるものだ。分割・民営化の中で一体なにが起こったのか。いくらかの金で不問にすることなど許されるわけがない。国鉄分割・民営化反対闘争の火を絶対に消してはいけない。国鉄分割・民営化の問題は何も終わっていない。中野顧問が築き上げてきた闘いを引き継いで闘う」と不動の決意を明らかにした。

 各界からの故人への追悼の言葉が続いた。動労千葉顧問弁護団の鈴木達夫弁護士、三里塚芝山連合空港反対同盟の萩原進事務局次長、韓国から駆けつけた民主労総ソウル地域本部のイジェウン新本部長、全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部の高英男副委員長、全国金属機械労組港合同の中村吉政副委員長など、ともに闘ってきた人々から中野顧問への熱い思いが次々と語られた。さらに、動労千葉労働学校の講師を務める千葉工業大学の伊藤晃元教授、千葉商科大学の金元重教授、主治医の松江寛人医師が中野顧問との思い出を語った。さらに友人を代表して、幼少の頃からともに歩んできた勝浦市議の水野正美元副委員長が万感の思いをこめてあいさつした。

 中野顧問の遺志を受け継いで闘う決意が、OB会事務長の布施宇一元副委員長、家族会の佐藤正子会長、いすみ支部の照岡清一支部長、幕張支部の山田護支部長、動労千葉争議団の高石正博団長から次々と語られた。高石さんはあふれる涙をこらえながら1972年船橋事故闘争以来の中野顧問との思い出を語り、「顧問から“高石よくやった!”と言ってもらえるような解決をかちとりたい」と述べた。会場を埋めた参加者の誰もが目頭を熱くし、故人の遺志を引き継いで闘う決意を固めた。最後に遺族を代表して中野直子夫人がお礼の言葉を述べ、第1部の追悼集会を終えた。

 第2部の偲ぶ会では、中江昌夫顧問の音頭で献杯。参加者は杯を重ねながら、中野顧問との語り尽くせぬ思い出を語りあった。その間にも、憲法と人権の日弁連をめざす会代表の高山俊吉弁護士、全学連の織田陽介委員長、革共同の天田三紀夫書記長を始め、多くの人々が演壇に立って中野顧問への追悼の言葉を述べた。天田書記長は「日本における階級的労働運動の前進のために全力で闘う」と述べ、重大な決戦の時を迎えた4~6月の闘いに打って出る決意を明らかにした。組合歌を全参加者が斉唱し、長田書記長の団結ガンバローで会を締めくくった。(O)

4月11日(日
1047名闘争の反動的決着許すな!
「政治和解」の調印粉砕を!
 民主党・連合政権は4月9日、国鉄1047名解雇問題を反動的に決着させるための政府案を正式に提示した。国労本部など4者4団体幹部はただちにその受け入れを発表した。これは1047名闘争の圧殺・解体に向けた最大級の攻撃だ。政府案の内容は、解雇撤回を公然と拒否し、闘争団に全面屈服を要求するふざけきったものだ。文字通り「金で魂を売り渡せ」というものである。その「金」も、一人2200万円などと言うのはとんでもないインチキ、数字上のごまかしだ。しかも「不当労働行為や雇用の存在を二度と争わない」ことが条件だというのである!

 こんな政府案の受け入れなど、労働者の誇りにかけて断じてできない。だが国労本部を始め4者4団体は来週にも屈辱的な「政治和解」の調印を強行しようとしている。断じて許すな! 全闘争団員と全国鉄労働者、そして全国の闘う労働者は、「調印」粉砕にただちに総決起しよう!

 すでに闘争団の中から、屈辱的和解を拒否し解雇撤回をあくまで貫く絶対反対派の闘争団員が、あらゆる重圧を突き破って登場している! 動労千葉は、争議団を先頭に、1047名解雇撤回闘争を貫く新たな全国大運動を呼びかけている。ここに、敵の攻撃の根本的な破産がある。全国の闘う労働者人民は今こそ、絶対反対派闘争団、動労千葉争議団と連帯し、屈辱的「解決案」を断固粉砕して、解雇撤回闘争の新たな大発展をつくりだそう。

●政府の「解決案」の内容は以下のとおり(レイバーネットの記事から転載)

<政府解決内容>
1,和解金(原告個人に対するもの)
 ・高裁判決金額 原告一人あたり 1189万3750円(利子こみ)
 ・訴訟費用等 原告一人あたり 374万円

2,団体加算金(4者4団体に対するもの)
  58億円(572万円×1029名)

  4者4団体が、国鉄清算事業団を解雇された者(
動労千葉及び組合未加入者を除く1029人)の生活面の支援を続けてきたことに鑑み、当時、斡旋に応じて再就職した者の雇用主に支払われていた雇用奨励金及び住宅確保奨励金を参考にし、4者4団体に団体加算金として58億円を支払う。4者4団体は営利企業でないことを考慮し、当時の給与総額を算定根拠とする。(なお、本団体加算金については、団体の判断により今後の原告等の就職活動、自営業の資金等に活用することも可能)

○総額 910人の場合 : 約200億円(200億2671万2500円)
○一人あたり 910人の場合 : 約2200万円

なお政府は、解決案
受け入れの条件として以下の確認を求めた。

(解決案受け入れの条件)
 4者4団体(
原則原告団910名全員)が、次の事項について了解し、その旨を正式に機関決定すること

(1)この解決案を受け入れること。これに伴い、裁判上の和解を行い、すべての訴訟を取り下げること。

(2)不当労働行為や雇用の存在を二度と争わないこと。したがって、今回の解決金は最終のものであり、今後一切の金銭その他の経済的支援措置は行われないこと。

(3)政府はJRへの雇用について努力する。ただし、JRによる採用を強制することはできないことから、人数等が希望どおり採用されることを保証できないこと。

 


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