日  誌
2010年12月⑧

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国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm
スケジュール
でも、大晦日や、ほとんど全部、午後・夕方はずっ~~と「街」にいますので、
是非お気軽にお寄り下さい! お年玉カンパ、大歓迎!!

12月28日(火)
昨夜の若シェフの仕込みは

深夜まで続いた。

パンが焼きあがりました
カキの料理
 三里塚の正月野菜が到着 地域の人が酒をもって一年のご挨拶
昼食は、若シェフのイタリアン  ミネストローネ 自作パン
昼食後、大掃除ならぬ、2011年1・1アピールで頭の大掃除。時間がかかったけど最後まで貫徹!
今日、店の営業は年内最終日。
皆で午後から、「前進」新年号の読み合わせ。
来年もやるぞ~~~!!と、気合を入れてます。
 
そうこうしているうちに、地域の人から寄付はくるし、酒の差し入れは来るし、三里塚からお餅も送られてくる、労働者からお菓子は来る・・・・
本当に今年も1年、地域のたくさんのご支援、ありがとうございました!!
 
お昼には若シェフが、めったにない“休日”にわざわざ「街」へ来て、1日がかりで仕込みをしてくれたイタリアンを皆で食べました。「肩ロースの赤ワイン煮込み」(ポルチーニの香りがすごかった!)、ミネストローネ(これはいままで、トマト味でしか食べたことがなかったけど初めての味だった)、手作りパン、ティラミス、手が込んでいて、すばらしくおいしいし、もう感謝、感謝、です。本当に、貴重な労働を“食べている”と、心と体に染み入るようなランチでした。
 
たくさんの人達(地域の労働者)と共にこの1年も前進してきた、と実感します。今、世界は「戦争か、革命か」の情勢です。この情勢の中、2011年、ここで、この職場生産点で労働者みんなと、闘いを作っていこう!!国鉄全国運動を広げていこう!!
 
明日は大掃除です!これも、がんばろーーー!
夕食はリッちゃんのカレー

12月27日(月)
夕食は餃子鍋 飯田鮨さん差入れの卵焼き マグロの差入れを漬けに
そこに若シェフ登場 殻付カキの差入れ 生カキ、塩と柚子をふって
バーニャ・カウダはイタリアの冬の野菜料理。「バーニャ」は「ソース」、「カウダ」は
「熱い」を意味する
続いて、パン作り 次はイタリア家庭料理「ミネストローネ」

三里塚現地行動報告
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
全学連は20日から三里塚現地行動を闘っています!
     
反対同盟の市東孝雄さんの農地強奪を絶対に許さない!三里塚は来年に向けて決戦に突入しています。全学連は三里塚闘争勝利までともに闘います!
三里塚反対同盟事務局長・北原鉱治さんと交流!
北原さんは全学連を温かく迎えてくれました!『法大で絶対に勝て!』、『キャンパスを取り戻せ!』と檄をとばしてくださいました!
倉岡雅美全学連副委員長!
市東さんの畑で元気に援農してきました!!

12月26日(日)

JALの202名整理解雇反対!有楽町マリオン前街宣!
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
みなさん!
 本日の昼、有楽町マリオン前で日本航空の整理解雇と闘うキャビンクルーユニオン(客室乗務員組合)などの主催で大街宣が行われ、全学連・文連も断固合流し圧倒的な団結を勝ち取ってきました。
 日本航空は今月9日、パイロット94人、客室乗務員108人に対し、12月31日に整理解雇を実施すると通告しました。会社更生手続き中の日航は、削減目標の 1500人を超える1706人がすでに希望退職に応じているなかで、あえてさらに200人以上の労働者を整理解雇しようとしています。しかも整理解雇通告を受けた8割以上が2組合の組合員です。あからさまな組合つぶし攻撃であり、断じて許すことはできません。

 そもそも破綻の責任は経営にこそあります!
 労働者に一切の責任はない!
 現場はこうした怒りに満ち満ちています。

 昨日と今日、解雇通告を受けている当該の労働者を先頭に有楽町で大街宣を行いました!
 そして私たち法大生も共に闘うべく結集しました。

 まず全学連名義で檄布を渡したら、ものすごく感激してくれました!
なんと受付に張り出してくれたほどです
  
法大でも私たちが不当処分と闘っている話をすると、「私たちも退学処分みたいなものよ」「イギリスの学生のように闘わなきゃ」と言われ、まさに一瞬にして分かり合い団結することができました。やはり労働者階級はすごい!!

 さらには日航労働者の闘いも紹介している法大のビラを配ると、吸い込まれるように受け取られてみんな食い入るように見ていました。
 
キャビンクルーユニオンの委員長・内田妙子さんともお話できました。
 
街宣自体も圧倒的注目で、署名が次々と集まりました!
 とりわけ当該がゴリゴリと集め、その姿はまさに誇りに満ちあふれていました!
 「解雇反対!」というストレートな主張こそ、今の時代に圧倒的に求められているということを確信しました。
 
許し難いのは日本共産党!
 街宣中の演説は日共系の労組がほとんどで、言っていることも超くだらない!
 曰く「JALの真の再生を」だとか「日航は全日空よりサービスがいい(だから首を切らないでほしい)」だとか、要は資本にお願いする「反対」でしかないということです。労働者の誇りを踏みにじるこうした連中をぶっ飛ばし、ストライキで断固闘おう!

 そして最後は全体のシュプレヒコールを行った後、倉岡さんが独自のコールを行い、その場のみんなが唱和してくれるという画期的事態が生まれています。
動画  ↓
 最後は一緒にスクラムを組み、共に勝利まで闘いぬくことを誓いあいました。
整理解雇絶対反対!! 今こそ全労働者・学生はストライキで闘おう!!

 店内で焼き上げたパンにハムやチキン、たっぷり野菜を挟んだボリューム満点のサンドイッチ。
お客様の目の前で作るから野菜の好き嫌いやドレッシングの変更などのわがままもOK!
あなただけのオリジナルサンドをお作り致します。
夕食は、春木屋 荻窪本店のラーメン
 外食の一日、ハネやんにとっては食事を作らなくて良い極楽の休日だったが…「街」の3日分ぐらいの食事代になってしまった。

12月25日(土)
忘年会の翌日の昼食は、当然、残り物
夕食は、差入れのマグロを漬けに 差入れの卵焼き 残り物

 だ  ん   け  つ 2010年12月25日
№507
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

国労5・27臨大闘争弾圧裁判 控訴審第2回公判開かれる
 国労5・27臨大闘争弾圧裁判控訴審の第2回公判が12月21日、東京高裁第10刑事部(山崎学裁判長)で開かれた。

 今回の公判は、国鉄1047名解雇撤回闘争の先頭に立つ被告団の闘いの意義をあらためて鮮明にし、4・9政治和解を受け入れた松﨑被告の屈辱的な裁判方針との決定的な相違を浮き彫りにした。


  (写真は公判終了後の総括集会)
 
 公判ではまず、国鉄闘争全国運動呼びかけ人で元国労九州エリア本部書記長の手嶋浩一さんが証言に立った。

 手嶋さんは87年10月から国労九州エリア本部書記長を務めたが、90年に書記長を降ろされた。「スト権を放棄する総合労働協約をJR九州と結び、国鉄時代からの国労の各事務所をJRに返還しろ」という国労本部の方針に従わなかったことがその理由だったという。こうした国労本部の裏切りが、闘争団員を統制処分に付すための02年の5・27臨時大会に行き着いたのだ。手嶋さんはこの弾圧について、「現場の状況を映したビデオを見たが、暴行などまったくない。組合内で意見が対立したら、もみ合いになることは少なからずあるが、あれが暴行とされたら労働組合運動は死滅する」と権力を弾劾し、また「警察に同じ組合員を逮捕してくれと言うこと自体考えられない」と国労本部を厳しく批判した。

 また、国鉄全国運動の呼びかけ人となった動機を問われ、「今回の和解に疑義をもっていたが、6人の闘争団員が和解を拒否した。国鉄分割・民営化を機に非正規労働者が1千万人を超え、若者は夢や希望を奪われた。これに対して分割・民営化反対の運動を展開するために呼びかけ人になった」と証言した。

 続いて羽廣憲さんへの被告人質問が行われた。羽廣さんはまず、一審判決を弾劾し、「首謀者とされた向山和光さんが無罪で私たちが有罪となったのは理解できない。裁判所は国労共闘をつぶすための政治的弾圧に加担した」と語気を強めた。また、4・9政治和解について「解雇撤回のない和解は拒否する」と言い切った。さらに、5・27当日の闘いの正当性を説いて、「鉄建公団訴訟を起こした組合員を処分する大会は絶対に認められなかった」と述べた。最後に羽廣さんは、「一審判決でもわれわれの団結は壊れなかった。いかなる判決でもわれわれの勝利は揺るがない。前回、裁判長は『ここは政治運動の場ではない』と言ったが、この弾圧と一審判決自体が政治的だ。われわれは労働者の誇りにかけて、政治主張も含めて無罪まで闘う」と裁判長に戦闘宣言をたたきつけた。

 続く小泉伸さんへの被告人質問では、JRの安全崩壊の実態が具体的に暴かれた。小泉さんが勤務するJR貨物・吹田機関区では、部品が反対に取り付けられた車両や、溶接すべき個所が溶接されていない車両、規定値通りに正しく削られていない車輪などがたびたび発見されるという。小泉さんは、JRの大合理化による慢性的な欠員状態がその原因だと指摘し、JR貨物はいつ大事故を起こしてもおかしくないと弾劾した。

 この日最後の被告人質問に立った橘日出夫さんは、自身が申し立て、大阪府労委で全面勝利したた国労バッジ事件で、中労委が「国鉄改革の経緯からしてバッジ着用者を処分するのは当然」という逆転棄却の反動命令を出したことを弾劾、4・9政治和解がこうした状況を引き起こしていると述べた。また5・27決起の正当性について、「国鉄分割・民営化への十数年の闘いをないがしろにする国労本部が許せなかった」と断言した。次回の公判は1月25日。原田隆司、東元、富田益行の各被告の被告人質問が行われる予定だ。(KI)

動労千葉を支援する会
広島第3回総会を開催

 12月23日の午後、広島市西区民文化センターに70人の会員と支援者を集めて、動労千葉を支援する会・広島の3回目の総会が開催された。新たな民営化・外注化阻止決戦の号砲となった動労千葉の12・3~4のストライキでの3人の組織拡大の地平を引き継いで、12・12~13動労総連合定期大会と12・19岡山での動労西日本定期大会の成功を受けて、動労千葉を支援する会・広島の2011年の方針を決定する重要な総会としてかちとられた。今回の総会には、多くの物販協力者や初参加の会員が結集した。また集会前に12・3~4ストライキ報告のビデオが上映された。

 12・9の国鉄闘争全国運動の呼びかけ人会議での討論を踏まえて、広島での動労千葉を支援する会の活動をどのようにとりくみ、組織拡大を実現していくかが課題となっている。総会では、国鉄闘争全国運動の呼びかけ人である大野義文さん(元安芸労働基準監督署長)の特別講演を受けて、2011年の運動方針が決定された。

 冒頭、代表の斉藤俊法さん(三菱広機分会)が、「今こそ資本との闘いを復権させる時だ。ストライキをやろう。動労千葉を守り、それに続いて職場で闘おう。物販で支援する会を広げよう」とあいさつした。

 運動方針案を運営委員の広島市職の仲間が提起した。「4・9反革命と11・23の朝鮮侵略戦争開始情勢の中で、戦後の世界体制は崩壊した。今こそ、国鉄1047名解雇撤回の闘いをすべての職場で民営化・外注化攻撃との闘いの軸にすえよう。物販を武器に、支援する会を広島の職場と地域に広げて、職場や労組の権力を握ろう!」と訴えた。そして自らの職場での物販闘争の教訓と会員拡大の活動を紹介した。

 続いて大野さんが、「現在『資本の犯罪』の横行の中で、労働者が生きていけない状況が生み出されている。資本と非妥協で闘うことが必要だ。ストライキは資本の支配を断ち切り労働者を自由にする。決して要求を通すことだけが目的ではない。労働者は職場での団結がつくられることで、いきいきと生きていける。動労千葉のような闘いを国鉄闘争全国運動で自分の職場に広げよう」と熱く語りかけた。

 さらに、「物販で国鉄闘争全国運動を職場に拡大していくことが、団結を職場につくりだす道だ。長年物販を要請してきた人が机にビラを大切に貯めていた。この仲間が始めて物販に応じてくれた。支援する会の会員を職場で増やせる」というアピールがあった。

 動労西日本、教育労働者、郵政労働者、電通労働者、高陽第一診療所労組、広大生協労組、広島連帯ユニオン草津病院支部の仲間から職場の闘いと一体で会員拡大の決意と方針が述べられた。また広大全学連から「国鉄決戦は反戦闘争そのものであり、学生の闘いと労働者の闘いは一つ。全世界で起ちあがっている学生の先頭で全学連が闘う」との決意表明があった。まとめとして、広島連帯ユニオンの青年労働者が「今開始されている青年の陸続とした決起に応えて、青年を国鉄闘争全国運動-動労千葉を支援する会の会員に組織しよう。闘う労働組合―青年部を甦らせよう」と発言し、参加者は組織拡大方針に確信を深めた。最後に団結ガンバローで総会は終了した。いざ、支援する会を広げて、2011年決戦へ!(広島OS)

 
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