日  誌
2010年12月②

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2010年日誌
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm

関のボロ市
12日9日(木)~10日(金)
朝から夜中まで、
1年で2日だけ、武蔵関が原宿状態になる日
去年の様子は、コチラ

12月8日(水)
朝の仕事は、落ち葉掃除
昼食は、昨日の残りカレーで カレーうどん
すでに目標額をはるかに突破、夢の7桁に突撃するぞ!
今日のミーティングでは、カンパの重要性を改めて確認。
「戦争か、革命か」の情勢を押さえた上で、革命に突き進もう、みんなの団結を強くして勝ち抜こう!!それには、先ず、カンパが重要だ、と言うことです。
 
明日からの「関のボロ市」では、物販を売りまくり、カンパも集めよう。それにはどう提起したらいいのかを、話し合いました。
「前進」のカンパアピールを読み直したり、自分はこう言ってみる、など、出し合いました。さあ、あしたはガンバローー!
明日のボロ市の準備 寄付の品物を掃除します
石神井川のサギ 注文した国労物販の配達。
明日から売るぞ~っ! 
動労千葉・国労物販も、年間目標の
7桁に接近中!
夕食はゴーヤ・チャンプルー 豆腐チゲ、カキ入り カリフラワー
五目厚揚げ 大根漬け 差入れのオカズ
 明日からの「関のボロ市」で、動労千葉物販を売って売って売りまくるぞ!
「授業準備妨害看板」粉砕したぞ!倉岡さん(人環3)への追加処分を阻止しよう!
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
反戦運動つぶしの処分許すな!
 みなさん。不当な「停学1年処分」と闘う人間環境学部3年の倉岡雅美さんに対して、さらに不当な追加処分が狙われています。この処分策動はひとことで言って、学生に対して「戦争反対の声を上げるな」という攻撃に他なりません。
 倉岡さんは文化連盟のもとで戦争絶対反対の闘いを最先頭でキャンパスから巻き起こしてきました。それは法大当局の言うような「学生は政治に関心がない」(木原前学生センター長・経営学部教授)といった学生蔑視のあり方を粉砕し、学生こそが戦争を止め社会を変革する主体であることを実践でもって示してきたということです。その倉岡さんを処分するということは、まさしく反戦運動つぶし以外の何ものでもないことは明らかです。
 法政大学当局は不当にも、倉岡さんを何とか処分する為に休み時間の演説に対して「授業準備妨害」なる看板を掲げて「戦争反対!処分撤回!」の声を圧殺しようとしてきました。しかしこれに対して法大生から「こんな看板おかしい」という声が次々とあがり、ついに当局も看板を前面にはほとんど出せなくなるという大勝利が勝ち取られています。学生が「おかしいことにおかしい」と声を上げたとき、大学のあり方を変えることは出来るということです。
 みなさん。今こそ「戦争反対!処分阻止!」の声を上げよう!12月9日、法大包囲デモに集まろう!キャンパスから巨大な反戦運動を巻き起こそう!

一年生の処分阻止アピール!
 皆さん!!法政大学当局によって倉岡さんが更なる弾圧を加えられようとしています。最近キャンパス内で音量を測定したり三脚カメラで撮影をしたり看板を持って圧力をかけているのはそのためです。
 こういった弾圧行為によって倉岡さんは再び処分を受けようとしています。こんなことは許されてはならない筈です。皆さんも法政大学当局側の処分理由が回を重ねる度にどんどん下らないものになっている事には気付いていると思います。
 少なくとも私には法政大学当局側に正当性がある様には見えません。力尽くで学生を抑えつける姿勢には全く理解が示せないのです。
 倉岡さんの追加処分に意義のある方、倉岡さんに再びキャンパスに戻って欲しい方は是非とも12月9日の法大包囲デモに私達と参加してください。倉岡さんが無事にキャンパスに戻る為には皆さんの協力が必要です。(国文1)

12・9第7波法大包囲デモ
12月9日(木)12時40分、正門前に集合
          55分、総長室へデモ出発
2010/12/07 (Tue)

12月7日(火)
寄付のCDラジカセ →
昼食はリッちゃんのカレー 大根サラダ
ボロ市に向けて提灯を付けています
カンパが続々
午後、「前進」の読み合わせ
火曜日の昼休み、恒例の「前進」読み合わせ。
日米合同演習弾劾・朝鮮侵略戦争阻止
日米韓・日朝中労働者の団結で戦争と大失業の攻撃に総反撃を
外注化阻止へ動労千葉ストに続こう
を読んで確認したこと。
 
①全世界の労働者人民に、「戦争か革命か」の歴史選択が突きつけられている。われわれは世界革命の道を突き進むのみである。(1面)
②今こそ、資本主義・帝国主義を打倒しつくす歴史的チャンスが来た!!(4面)
 
ここでもうひとつ。
その絶対的基礎が冬季一時金カンパ闘争と機関紙拡大だ。
 
ということで、今日は自分達がまず、カンパしました。そして、たくさんの人にカンパを訴えよう、動労千葉の物販を売りまくろう!
と話し合いました。 
動労千葉物販
夕食は、すた丼 麩チャンプルー
三里塚の芋の煮

 だ  ん   け  つ 2010年12月7日
№496
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

「闘いの展望が見えてきた!」
星野全国集会、決意と確信あふれる
 「運動を広げ獄中弾圧を打ち破ろう」のスローガンを掲げて、星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議主催の「獄中36年星野文昭さんとともに再審勝利へ11・27全国集会」が東京・牛込箪笥(たんす)区民ホールに450人を集めて開かれた。弁護団から再審の闘いの前進が報告された。獄中の星野同志から長文の感動的なメッセージが寄せられ、妻の暁子さんが朗読した。壇上に並んだ全国各地の会とともに、「23番目」の新しい会を立ち上げる決意が愛媛と東京北部から表明され、運動の発展を感じさせた。大きな感動とともに、「よし、頑張るぞ!」という決意をそれぞれの胸の内に燃え上がらせた集会となった。

 共同代表の柴田作治郎さんが開会あいさつ。動労水戸と全学連から連帯のあいさつがあった。また、奥深山闘争の報告、沖縄からの報告があった。
再審弁護団の3人の各弁護士は、権力の攻撃を押し返し、再審請求の闘いが検察側の証拠開示を求めて前進していることを強調した。

 星野さんはメッセージで「自らと家族を信じ、仲間・すべての労働者人民を信じ、全世界の労働者人民の団結した力で、資本制社会を変え、誰もが助け合い、人間らしく生きられる社会をめざし、星野無期を覆し、本物の人間的未来を開く、そのために、すばらしいきずな・団結・関係を大切に、日々共に生き、闘いましょう」と訴えた。暁子さんは、「文昭の36年の地平は闘うすべての人びととともにある。今日の集会は裁判所、法務省、徳島刑務所に打撃を与えている」と、勝利の確信を込めて語った。この間の懲罰、友人面会制限、手紙の一部削除の攻撃を許さず、不屈に闘う決意に全参加者が奮い立った。

 事務局からの経過報告では、昨年6月の全国総会以来の闘いで、再審闘争が画期的に前進していることが報告され、激化する権力との攻防に勝ち抜き、2011年決戦に勝利する方針が鮮明に打ち出された。特に、労働運動をよみがえらせる闘いと星野再審闘争が一体であることが強調され、国鉄全国運動と11・7労働者集会の地平に立って、星野闘争破壊攻撃と全力で対決することが呼びかけられた。

 今年の総会で新たに共同代表になった戸村裕実さん、狩野満男さんが決意表明した。共同代表の平良修さんがまとめの発言で、「新しい事務所を見て、私たちの運動が前進していることを実感した。弁護団の報告もうれしい。再審開始が見えてきた。さらに闘いを広げて具体的な実りを手にしよう」と力強く訴えた。このまとめが全員の気持ちにぴったり来るような、感動的な集会だった。(高) .

12・4「もんじゅ」現地闘争で
国鉄全国運動を訴え、大反響
 12月4日、「‘10もんじゅを廃炉へ!全国集会」が、福井県敦賀市白木現地で行われ、全国から850名の労働者・学生が結集した。

 
今年5月6日の高速増殖炉「もんじゅ」運転再開強行と8月26日の燃料交換中継装置落下事故への怒りと、「もんじゅ」廃炉まで闘い続ける決意で「もんじゅ」ゲート前までのデモと抗議行動を闘い抜いた。

 (写真 暴風雨の中行われた白木海岸での集会。前方に見える建物が「もんじゅ」)
 われわれ北陸労組交流センターと富山大学学生自治会は、関西、東海の交流センターの仲間と全学連の学生とともに、「12・3-4動労千葉スト連帯!国鉄1047名解雇撤回!朝鮮侵略戦争阻止!日帝の核武装阻止!菅政権打倒!」を鮮明に訴え、用意した1000枚のビラを参加者にまききった。

 集会を取り仕切っている平和運動センターの体制内幹部は、「事故で運転停止しているのだから、このまま廃炉にしてくれ」と政府や原子力研究開発機構に「お願い」するばかりで、労働者の団結の力でもんじゅを廃炉にしようという展望と方針をまったく示そうとしない。

 また、カクマルや塩川一派などの反革命集団も、結集した現場労働者の闘いに火がつくことを恐れ、資本や体制内ダラ幹と一体となって闘争破壊をねらっていたが、まるで意気があがらない。カクマルは排外主義と国益主義をむき出しにして「中国スタ官僚による尖閣諸島略奪」を弾劾し、「日本の国益がおびやかされている」と田母神も驚くような右翼ファシストの姿をさらけ出していた。

 われわれ「動労千葉派」「11月労働者集会派」のみが、労働者の階級的団結、国際連帯闘争こそが帝国主義の侵略戦争と核戦争を止める力だということを鮮明にさせ、参加した労働者・学生と圧倒的に合流した。

 午後からは、敦賀市内で屋内集会と敦賀駅に向けた市内デモが行われた。われわれは、会場前で参加者へのビラまきと「国鉄全国運動」賛同署名を訴えた。ビラは瞬く間になくなり、「国鉄全国集会」賛同署名は30筆集まった。

 「国鉄1047名解雇撤回をかちとろう」の呼びかけに、「あくまで解雇撤回を!」と応じる教育労働者や「横浜APEC闘争のとき署名しました」とうれしそうにこたえる労働者。署名隊の前に行列ができるほど、自治労や日教組傘下の労働者が次々と署名した。そして、署名に応じた多くの労働者が、動労千葉のストと新たな組織拡大の報告を聞くと目を輝かせ、「一緒にがんばりましょう」と共感を示してくれた。

 4者4団体幹部がどんなに1047名闘争解体に走っても、現場の労働者は制動を打ち破って、あくまで解雇撤回を貫く闘いに勝利の展望をつかみ取っているのだ。

 「もんじゅ」はその維持管理のために、1日5500万円もの税金が投入されてきている。その一切が、労働者階級から収奪されたものである。米帝とともに朝鮮侵略戦争へと突き進み、核武装―原発・武器輸出のために、さらなる労働者への大失業と搾取を強制する菅民主党・連合政権を打倒しよう。動労千葉の闘いと国鉄全国運動には、労働者の階級的魂を揺さぶる力がある。2011年に向かって、さらに組織し、組織し、組織しよう。(北陸K)

12月6日(月)
夕食は、鶏肉の大葉・バター焼き 娃々菜(わわさい=ミニ白菜)鍋、
京菜入り
絹豆腐の厚揚げ
速報 韓国現代自動車占拠ストライキ
再度の衝突不可避に MBC放送(動画)
動労千葉を支援する会のホームページから転載


 だ  ん   け  つ 2010年12月6日
№495
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378


No.

  3名の仲間が 新たに結集!
スト貫徹総決起集会に230名が結集スト貫徹と組織拡大への総決起誓う!
全ての組合員のみなさん!
 12・3~4ストライキの過程で、3名の仲間が動労千葉に結集した。京葉車両センターにおいてはJR東労組と決別して横尾隆之君が、幕張車両センターでは国労から久保博文君と今井稔君が、12月1日付で動労千葉に結集した。
 この3名の結集は、千葉支社の12月ダイ改によるローカル線切り捨て、検修・構内業務の全面外注化、とくに千葉支社が来年2月に策動している京葉車両センターにおける構内業務の外注化攻撃阻止に向けた大きな反撃の火柱となった。
 3名に続く仲間の獲得に向けて、全組合員が総決起しよう!
動労千葉に加入した3名と
感動的な合流を果たす! 
快速線を挟んでストに突入した幕張支部組合員とシュプレヒコールの交換を行う。(12/3幕張)
 12月3日、12時を期して津田沼、幕張、京葉、木更津、鴨川、銚子の検修職を中心とした組合員がストライキに突入した。

 幕張車両センター前では、各支部から結集した組合員と動労千葉を支援する会の仲間たちがスト突入に向けた支援行動を行い、快速線を挟んでシュプレヒコールの交換を行うとともに、新たに加入した久保君、今井君との感動的な合流を果たした。

 京葉車両センターでも、京葉支部組合員と横尾君が門前に姿を現すと出迎えていた組合員らが次々と握手で迎えた。
 14時からの「スト貫徹!動労千葉総決起集会」にはストに突入した組合員を先頭にして運転各区の組合員、動労千葉を支援する会の仲間など230名が結集し、スト貫徹と組織拡大に向けた総決起の場となった。

 集会では、新たに結集した3名が登壇すると万雷の拍手がわき上がった。(発言要旨は別掲)幕張支部・山田支部長が3名を紹介するととともに、「組織拡大で闘えば外注化は阻止できるという決意で支部組合員が本気で闘い、それが12月1日付での3名加入につながった。今後会社は、組織破壊や配転攻撃を行ってくると思うが、その時には組織拡大で反撃し、外注化攻撃に勝利する」との熱烈なあいさつが行われた。

 12・3~4スト貫徹!組織拡大でローカル線切り捨てと外注化攻撃に反撃しよう!
動労千葉で頑張る! 幕張支部・久保博文君
 どうもご苦労様です。急にあいさつといわれて困ってます。国労にいた時間のほうが長いと思うが、これからは動労千葉で頑張りますので宜しくお願いします。

外注攻撃阻止へ共に闘う! 幕張支部・今井 稔君
 長らくお待たせしました。今まで一緒にやってきた国労の仲間たちには未練を残しましたが、国労の組織に対しては全く未練なく動労千葉に入りました。外注攻撃阻止に向けて全力で闘います。宜しくお願いします。

平成採が組織を増やす! 京葉支部・横尾隆之君
 お疲れ様です。今まで、色々な不満について東労組の中でぶちまけてきたが、何の役にも立たないことに気づき、ちょっと時間はかかりましたが、今回、動労千葉でお世話になることになりました。確かに平成採が少ない現状はありますが、われわれ平成採がもっともっと組織を増やしていければいいなと思っています。今後とも頑張りますので、宜しくお願いします。

ストライキ突入者と出迎えた京葉支部組合員らが京葉車両センター前で合流。(12/3京葉)
鉄道運輸機構訴訟控訴審 停職処分撤回の訴えを追加
 国労秋田闘争団の小玉忠憲さんを原告とする鉄道運輸機構訴訟控訴審の口頭弁論が12月2日、東京高裁第14民事部(西岡清一郎裁判長)で開かれた。4・9政治和解を拒否した国労闘争団員の闘いは、翌日の動労千葉のストライキと連帯し、国鉄分割・民営化と真っ向から対決する激しい攻防に入った。裁判終了後、報告集会が文京区民センターで開かれ、125人が結集した(写真)。
 法廷では、代理人弁護士による準備書面の陳述が行われた。弁論に立った代理人はまず、国鉄当局が小玉さんに対して発令した2回の停職処分の無効確認を訴えに追加すると表明した。
 小玉さんは、2回の停職処分を理由に国鉄が作成した「JR採用候補者名簿」から排除され、JR不採用とされた。しかも、小玉さんら本州JRの不採用者は、当初の段階では採用候補者名簿に載せられていたにもかかわらず、国労や動労千葉組合員の首切りを要求する鉄道労連(現JR総連)の反革命的突き上げで、「6カ月以上または2回以上の停職処分を受けた者は不採用」という基準が設けられ、名簿から外された。その事実は、動労千葉の裁判で明らかになっている。

 前回の裁判で被告の鉄道運輸機構は、「(小玉さんに対する)2回の停職処分の効力が否定される余地はない」「JR設立委員の提示した採用基準に合致しないとしてJR東日本に採用されなかったことはやむを得ない」と強弁した。これに対して、停職処分自体が不当労働行為であり無効であることを、今回の裁判で真っ向からたたきつけたのだ。

 小玉さんへの停職処分は、業務で自分の机を離れたことが「職場離脱」とされるなど、でたらめきわまるものであり、処分自体が不当労働行為にほかならない。代理人は、このことを具体的事実を指摘してつぶさに説き明かした。

 さらに代理人は、一審東京地裁の判決が、時効で原告の請求をことごとく切り捨てたことを怒りを込めて弾劾し、国労や動労千葉を解体するという目的で分割・民営化を強行した被告(旧国鉄)には時効を主張する権利はないと声を強めた。とりわけ、国鉄改革法によって国鉄とJRは「別法人」とされ、首切りの責任主体が不分明にされた以上、時効で被告が責任を免れることなど許されない。代理人はこのことを徹底的に突きつけた。
これに対して鉄運機構は、「停職処分の無効が確認されても原告と被告との法的関係に変更はない」と言い放った。停職処分が無効であろうがなかろうが、あくまで解雇は有効だというのだ。法廷には怒りが渦巻いた。
次回の期日は4月26日、代理人によるさらなる弁論が行われる予定だ。
口頭弁論に先立ち、「共に闘う国労の会」は、解雇撤回の判決を求める署名を東京高裁第14民事部に提出し、申入書を読み上げて、反動判決を許さない決意をたたきつけた。

 同日、鉄建公団訴訟上告審を闘う3原告(羽廣憲さん、成田昭雄さん、石﨑義徳さんは、それぞれの陳述書を最高裁に提出した。代理人とともに最高裁に赴いた羽廣さんと石﨑さんは、これまで対応を拒否していた書記官を窓口まで呼び出して、安易に反動判決を下すなと不屈の闘志を突きつけた。


12月5日(日)
昼食は荻窪「二葉」のラーメン

様々な「イベント」が続く 2010年12月05日

北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」のブログから転載
 年末に入っても…というか年末だからこそというか、いろいろな「イベント=企画」が続いて、ひと息つく間もありません。今日は「北島邦彦とともに歩む会」の大会合が開かれ、来春選挙に向けた情勢や選挙の構造・方針についての議論をすることができました。

 やっぱり「大失業と戦争」情勢下で闘われる選挙という認識と、民主党政治との徹底対決ということを鮮明にさせて闘うことが絶対に必要だとの確信を深めることができました。明確な政治主張、党派性の明確化をしっかりやって闘うことだと思います。何かフワッとしたイメージで闘いぬけるような選挙情勢ではありません。やるぞ!やろう!
 
夕食は、今日も「ぎょうざの満州」 豆腐チゲ 舞茸ご飯
残り物2品
先月、京都の共同作業所「前進友の会」のホームページが、
プロバイダーの閉鎖で消えてしまい、年内の予定で復活中です。
是非、見てください。

 だ  ん   け  つ 2010年12月5日
№494
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

動労千葉12.3~4スト貫徹!
3人が新たに加入
 動労千葉は12月3~4日、「12・4ダイ改阻止! 検修外注化阻止」を掲げて検修職場を対象とするストに決起した。このストを契機に幕張支部で2人、京葉支部で青年労働者1人が新たに動労千葉に加入した。JR当局のあらん限りの組織破壊攻撃を跳ね返し、うち破ってかちとった勝利だ。

 3日午前、スト拠点の幕張車両センターには他支部の組合員や多くの支援が駆けつけ「検修外注化阻止!動労千葉と共に闘おう!」とシュプレヒコールを繰り返した(写真)。正午から続々と組合員がストに入り、支援に駆けつけた仲間と合流。3人の組織拡大が報告されると はじけるような歓声が沸き上がった。木更津支部、津田沼支部、銚子支部、鴨川支部、京葉支部でも検査派出の組合員らがストに入った。

 組合員と支援は午後2時から、千葉市文化センターで意気高く「スト貫徹!動労千葉総決起集会」を開催、230人が集まった。

 あいさつに立った田中委員長は「当該支部の仲間のがんばりで今日、様々な思いはあったと思うが3人の仲間が動労千葉に加入してくれた。当局は大打撃を受けている。3人の仲間の『なんとしても外注化を止めたい』という熱い気持ちに応えたい。2月の京葉車両センター構内運転業務の外注化を阻止し、もう一度、検修全面外注化を止めよう。闘いはこれからだ!」と檄を発した。

 加入した3人の新組合員があいさつに立つと、会場全体からひときわ大きな拍手が上がった。集会には三里塚芝山連合空港反対同盟の北原鉱治事務局長も駆けつけ、心のこもった連帯あいさつを送った。

 動労千葉は12・3~4ストで、検修全面外注化阻止へ決定的な突破口を開いた。(O)

「朝鮮侵略戦争阻止!」を掲げ
440人が渋谷をデモ!
 12月3日夕方、東京渋谷の神宮通公園で反戦共同行動委員会の主催する「朝鮮侵略戦争阻止!」「大失業と戦争の菅政権打倒!」を掲げた集会とデモが行われた(写真)。緊急行動にも関わらず440人の労働者・学生が結集し、渋谷の街に「侵略戦争阻止」の声をとどろかせた。アメリカ帝国主義の朝鮮侵略戦争突入が切迫するという重大情勢のなか、動労千葉のストライキと一体で労働者階級の大反撃が始まった。

 午後6時40分、集会が開始された。司会を法政大学の倉岡雅美さんが努めた。倉岡さんは開口一番「本日動労千葉がストライキを貫徹し、3人の労働者が新たに動労千葉に加入しました」「昼の動労千葉スト、そしてこの反戦デモがわれわれの勝利を示している」と発言した。一斉に歓声がわき、会場が興奮と勝利感に包まれるなか、憲法と人権の日弁連をめざす会代表で、裁判員制度はいらない!大運動呼びかけ人である高山俊吉弁護士がマイクを握った。高山さんは「裁判員制度をつぶす力はわれわれの中にある。その力で戦争を阻止しよう」と確信も固く発言した。

 基調報告を反戦共同行動委員会事務局長の北島邦彦さんが行った。北島さんは「大恐慌が戦争として爆発する段階に入った」と情勢の核心を喝破。日米統合演習を徹底的に弾劾したうえで、「自分も街頭に立って『戦争阻止』を訴えているが、労働者は排外主義に汚染されてはいない。今日の闘いで、堰(せき)を切ったように労働者の怒りを解き放とう」と訴えた。

 ひときわ大きな拍手のなか動労千葉の中村仁さんが発言に立った。中村さんは「動労千葉は、本日12時ストライキに入った。そのなかで3人が動労千葉に加入した」と勝利感いっぱいに報告し、次のように決意を語った。「本当に今、労働者としてどうするのかが問われている。もっともっと組織拡大をかちとっていく。動労千葉は先頭で闘う」と誇り高く宣言した。

 反軍闘争を闘う元自衛官の労働者は「戦争とは兵士を先頭に立てた殺し合いの強制だ。団結して侵略戦争阻止の闘いに立ち上がろう」と呼びかけた。婦民全国協の仲間は「戦争に反対する闘いと一体のものとして幼保一体化の攻撃と闘う」と決意を表明。東京労組交流センターを代表して、北部ユニオンの女性労働者が「動労千葉の組織拡大は本当にうれしい。今日は朝からビラまきをやりきって良かった」と興奮を語った。三里塚現闘の同志は成田空港が朝鮮侵略戦争の基地として使われることを弾劾し、成田駅頭でビラまき行動をしたことを報告した。

 最後に法政大学の斎藤郁真・文連委員長が発言に立った。斎藤君は処分反対の署名の拡大を報告し、「今日、また一年生が参加している。組織拡大を進めよう」と訴えた。

 集会後、直ちに渋谷の街を一周するデモを行った。どこでも仕事帰りの労働者や学生が迫力あるデモに注目した。5~6人の若者グループは「戦争に賛成している人なんかいない。みんな反対ですよ。頑張って下さい!」とデモ隊に向かってこぶしを突き上げた。(HA)

12月4日(土)
わざと変な顔をしてカンパする 昼食はつけ麺 野菜炒めのトッピング
高菜・鮭チャーハン 今日からエッちゃんもメンバーに 飯田さんもゴチに
アコーディオンが来ました
3時のオヤツ
今日、隣り駅にオープンした「ギョウザの
満州」の生ギョウザを水餃子に
白菜鍋 三里塚のカブのサラダ
昨日の「動労千葉のスト」、「渋谷デモ」の余韻を噛みしめつつ、今日は店内の片付け。
来週12月9日(木)、10日(金)に“関のボロ市”があるので、それに向けて整理します。1年に一度だけ、ここ関町が原宿のように観光客でごった返す日です。
 
私たちは、この日は動労千葉物販、国労物販を売りまくります!
仕入れもバッチリしました!
国鉄全国運動を拡大するために、物販を売って、売って、売りまくろう!!
多くの人にこの運動を広げよう!

 だ  ん   け  つ 2010年12月4日
№493
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
12/3スト突入! 3名組織拡大!
3名の仲間(国労から2名、平成採1名)が動労千葉に加盟し、ストライキに決起
スト貫徹!総決起集会(230名)

No.

  12月ダイ改阻止!外注化粉砕!スト破りをするな!
  本日、スト突入!

全ての組合員のみなさん!
 本日、検修職場の仲間たちは、12月ダイ改ーローカル線切り捨て反対!検修・構内業務の前面外注化攻撃粉砕に向けて、正午を期して断固としてストライキに突入します。全ての組合員がストライキ貫徹に向けてともに闘いぬこうではありませんか。

  鉄道の公共性を無視したローカル線切り捨てを許すな!

12月ダイ改において千葉支社は、外房線の各駅停車6往復を廃止し、京葉線からの快速列車に立て替えた。これは、「首都圏70~80km圏に資源を集中する」というJR東日本の方針の下で、千葉始発の各駅停車をことごとく廃止しようとする攻撃の突破口に他ならない。しかも重要なことは、外房線では上総一の宮まで、内房線では君津までは列車を走らせるが、それよりも南の地域に関しては、まともに列車の接続もさせない、地域を切り捨てようというのだ。 12月2日に行われた団体交渉で千葉支社は、房総方面の列車体系の考え方については何らの展望も示さず、「乗客の利用状況により列車の増減を行う」に終始した。これは、乗客数が増えなければ、今後も列車を削減すると言っているに等しいことだまた、「内房線は落ち込みが激しい」「内房線も同じことを考えている」と回答するなど、内房線の列車削減をさらに行おうとしているのだ。

 鉄道は、単にJR東日本という一民間企業の所有物ではない。労働者・市民全体の財産であり、公共交通としての使命を果たさなければならないはずだ。

 しかしJR東日本は、「営利優先」「コスト削減」という企業の論理の下でローカル線の切り捨てを行おうとしている。
 ローカル線切り捨て反対!12月ダイ改阻止のストライキを断固として貫徹しよう!

JRからの指示なしに動けない構内業務の委託は違法だ!

一方、千葉支社は、今年8月、千葉鉄道サービス(CTS)との間で「教育訓練契約書」を締結した。これは、検修・構内業務の外注化に向けてJRがCTSの労働者に対して教育を行うとの契約だ。
 しかし、厚生労働省の請負業務に関する基準では、業務の最初の段階、あるいは新たな機械を入れる場合などには、発注者による技術指導ができるとされているだけで、これを逸脱して技術指導はできないと規定されている。
 しかも、千葉支社がCTSと「教育訓練契約書」を交わしたこと自体、CTSに検修・構内業務について技術指導できる体制がないということを自ら認めたということだ。これは、厚生労働省が「自己の有する専門的な技術若しくは経験に基づいて、業務を処理する」の判断基準にも違反するものだ。

 さらに千葉支社は、来年2月に京葉車両センターでの構内業務の委託を行おうとしている。
 しかし、構内業務は、信号所や指令の指示なしに入換業務を行うことはできないことを考えれば、そもそも業務委託の対象にはできない業務だ。厚生労働省の判断基準では、「請負契約により請け負った業務を自己の業務として、相手方から独立して処理するもの」とされており、相手方=発注者からの指示などが行われてはならないとなっている。構内業務の場合、信号所や指令からの指示は、明確に発注者=JRからの指示に他ならないのだ。
 この点について千葉支社は、「教育訓練契約書については適切に契約を結んだ」「構内業務の委託についてはまだ提案していないから回答できない」として回答を拒否するという極めて不当な回答に終始した。
回答できないということ自体、偽装請負になるということを認めたということだ。
 検修・構内業務の全面外注化阻止に向けて、12・3~4ストを貫徹しよう!

 平成採の労働者のみなさん!
 検修・構内業務の全面外注化阻止!強制出向粉砕!労働者として胸を張って職場と生活を守るために動労千葉に結集し、ともにストライキを闘おう!
 青年労働者の未来を切りひらくために、ストライキをともに闘おう!スト破りを拒否して動労千葉に結集しよう

当面するスケジュール
◎幕張・ライフサイクル不当配転事件第2回調査

 日  時 12月7日(火)13時30分から
 場  所 千葉県労働委員会
 ※幕張支部破壊粉砕、ライフサイクル撤廃に向けて、各支部から傍聴に結集しよう!◎第25回動労総連合定期全国大会
 日  時 12月12日(日)12時~13日(月)
 場  所 千葉市/パークサイドホテル
 ※闘う労働組合の復権に向けて、傍聴に結集を!

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!


 
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