日  誌
2010年11月⑥
11月⑤へ 11月⑦へ
2010年日誌
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm

11月17日(水)
昼食は野菜チャンプルーそば 鮭・高菜チャーハン 餃子
ソウル土産
夕食はお好み焼きを焼いていると… ドミノ・ピザのデリバリー到着
セットで5000円! 完全に食事代の総計を超えているが、みんなが揃ったので奮発し赤字大出血サービス!
豆腐チゲに鮭の白子入り鍋 ソウルのお土産・
ケジャン(極上)カニキムチ
↑身入りもなかなか。これをチューチュー吸うようにして食べるのが「通」なんです!身の甘みとヤンニョムの辛味がマッチして、クセになること間違いなし!希望価格 1,365円 (税込)のところ
特別価格 850円
(楽天市場提供)
ブロッコリーのサラダ 三里塚のサツマイモ
ケジャンをチューチュー
今日のミーティングは、この10日間でつかみ取ったことについて。
団結にとって大切なこと。
「なんといっても、『自分の思いだけで行動しない』ことだよね」
「うん、大事なのは、みんなに相談することだ!」
 
自分だけの思いで勝手に行動しないで、討論しよう!
報告・討論、仲間を信じよう!
これをこれからの闘いの“力”にしていこう!
 
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
訪韓闘争・APEC粉砕闘争を打ち抜き、10日ぶりに倉岡さんが法大に戻ってきた!!
10日ぶりに元気に門前に登場し、この間の闘いの報告と処分撤回を訴えました。

許しがたいのはヤクザと半澤!!
三脚カメラと集音マイクを持って弾圧と倉岡さんへの新たな処分を狙っています。

ナンセンス!!



不当処分をぶっ飛ばそう!!

次はキャンパスに倉岡さんを取り戻そう!!

処分撤回署名にご協力を!!
一万筆の署名で、あらゆる処分を粉砕しキャンパスを学生の手に取り戻そう!!
倉岡さんへの処分粉砕!本日の演説動画!

 だ  ん   け  つ 2010年11月17日
№484
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
UTLAイングリッド・ガネルさんを迎え広島で交流集会
 11月10日、UTLAのイングリッド・ガネルさんが広島を訪れた。08年の8・6ヒロシマにアーリーン・イノウエさんが、09年11月集会後にはセシリー・マイアトクルスさんが訪れており、UTLA組合員と広島の教育労働者をはじめとする労働者、学生らとの交流は、3度目となる。

 イングリッドさんは8・6処分撤回を闘う広教組組合員の倉澤憲司さんらの案内で、まず爆心地近くの袋町小学校平和資料館(被爆した校舎の一部を使用)を訪れた。同校では多くの教師と子どもが校庭で被爆し、一瞬にして命を奪われた。小学校教師であるイングリッドさんは、涙を浮かべつつ資料を見学した。

 続いて平和公園に向かい原爆資料館を見学。なかでも被爆した幼児の三輪車や、アメリカでもよく知られている佐々木禎子さんの展示が強く印象に残ったようだ。教師と子どもの碑、峠三吉詩碑、慰霊碑、原爆の子の像、原爆ドーム、爆心地なども見てまわり、夕方からの「日米教育労働者交流集会」に参加した。

 交流集会には40人が集まり、冒頭、イングリッドさんの発言を中心に11・ 7集会のハイライトビデオが上映された。広教組組合員が司会を務め、反戦被爆者の会の下田礼子さんが歓迎のあいさつに立った。下田さんは「団結して核と戦争に反対し、いい世の中をつくっていきましょう」と呼びかけた。続いてイングリッドさんが通訳を交えて約40分にわたってアメリカにおける教育の民営化攻撃との闘いを報告した。「教育予算カットと大量解雇攻撃」「学力標準テストの成績結果に応じた予算配分」「教師の格付けと分断」「組合つぶしが目的の公教育の破壊とチャータースクール」「金持ちの言いなりの教育」……。日本の教育民営化攻撃の先を行く激しい攻撃の中で、だからこそ、分断を打ち破るために組合的団結を強化して闘うUTLAの若いランクアンドファイル指導部の報告に、参加者は大いに学び、希望をもった。

 イングリッドさんの報告を受けて倉澤さんが、自分たちも闘う労働組合をめざして闘うと決意を述べた。最後に広島労組交流センターの代表の音頭でインターナショナルを斉唱し、固い国際的団結を誓って集会を終えた。集会後の交流会も盛り上がった。短い滞在だったが充実した時間をすごしたイングリッドさんは、「また広島を訪れたい」と述べ、翌日早朝の新幹線で東京へ戻った。(広島K・T)

保育大集会で新システム
絶対反対の署名300筆
 11月14日、全国労組交流センターは、日比谷野外音楽堂で開かれた「つくろう保育所 こわすな保育制度 すべての子どもによりよい保育を! 11・14大集会」(よりよい保育を!実行委員会主催)参加者に、「子ども・子育て新システム絶対反対、保育民営化阻止」を訴える署名運動とビラまき宣伝活動を行った。全国から集まった4800人の保育・教育労働者、保護者、保育運動関係者が次々と署名に応じ、午後1時開会までの2時間足らずのうちに300筆の署名が集まった。1千枚のビラはたちどころになくなった。菅政権が導入を急ぐ保育民営化の新システムに対する現場労働者の怒りと危機感、エネルギーは満ちあふれている。

 続々と日比谷野音に結集する保育労働者たちが「新システム阻止しなくちゃ」「幼保一体化に絶対反対」「私も民営化、非正規化に反対」と署名した。新システムは公立保育所・幼稚園全廃、保育公務員30万人首切りという暴露に、「そんなの困る。生きていけない」と驚きと憤りの声を寄せた。討論の輪が同時にいくつもできて、途切れることがなかった。集会に表現された全国の労働者の活気と熱気、怒りとエネルギーを階級的労働運動に組織すれば保育公務員30万人首切りの新システムを粉砕し、菅民主党政権を打倒することは必ずできるという確信が深まった。

 集会の基調は「子どもによりよい保育を!」を掲げているように、「よい保育・子育て」を最優先課題とし、労働者の雇用・賃金・労働条件、労働組合の団結の問題は二の次、三の次にしている。民営化=労組破壊・団結破壊という指摘を意識的、無意識的に避けている。しかし、すでに始まっている民営化攻撃の中で低賃金化、非正規職化、団結破壊・労組破壊の攻撃にさらされている保育労働者たちは、新システムがどんなに破壊的な攻撃かはひしひしと感じている。集会での現場労働者の発言やパフォーマンスは、いずれも新システム、保育民営化・幼保一体化、非正規化に強く反対する内容だった。菅民主党政権への幻想はなく、自公政権以上に新自由主義を強めていることへの怒りが事実上語られた。労働者の団結した力で反撃したいという機運、熱意がみなぎっている。ここに正しい時代認識と路線を持ち込み、動労千葉の闘いを知らせれば、国鉄決戦を基軸に絶対反対を貫き、団結を総括軸とする階級的労働運動をつくり出すことは大いに可能だ。保育労働者、公務員労働者の労働者性を否定し、闘いを議会主義的、改良主義的、体制内的にねじ曲げ、抑圧しようと画策している日本共産党スターリン主義潮流との党派闘争が決定的だ(連合・自治労は新システム推進の立場)

 菅政権は年内に「子ども・子育て新システム」法案をまとめ、来年通常国会で成立させ、2013年から本格実施しようとしている。また10月に「待機児童ゼロ特命チーム」を発足させ、そのトップは岡崎トミ子少子化対策担当大臣(国家公安委員長)、事務局長に村木厚子前厚労省雇用均等・児童家庭局長を据えた。詰め込み保育で待機児童解消を狙うと同時に新システム導入のてことしようとしている。開始された国鉄全国運動と結合した新システム粉砕・保育決戦に突入し、公務員360万人首切り=道州制攻撃を粉砕しよう。(KW)

11月16日(火)
朝のミーティング 「1047名解雇撤回、国鉄全国運動を
推進しよう!」 国労物販をよろしく
タクシー労働者に訴える羽廣さん ブーです
ブーちゃん、羽廣さんの上を歩く
昼食は豚汁 鮭のホイル焼き
昨日の残り、三里塚の里芋とイカ煮
昼食後、「団結」ビラを読む
東京北部ユニオン「街」分会のすべてのビデオは、ここ
今日から、通常営業にもどりました。
11月5日からのこの10日間、ものすごい日々でした。
11月6日の国際連帯集会・11月7日の労働者集会を頂点として、その後の訪韓、APEC粉砕闘争、最後の最後までやりきった。
しかも、疲れるどころか、高揚感がすごい!!
みんなの元気がみなぎっています。
 
11・7に仲間を不当弾圧されましたが、それもみんなの「団結」ではね返し、より一層つよい「団結」が作られています!!
 
そして、今朝のミーティングでは、
・どんなに少数でも、労働者階級にとって正しいと確信できる信念を貫こう!
・その上で、少数ではダメだ。粘り強く、仲間を増やし続けよう!
・労働者は必ず立ち上がる!
ということを確認しました。
 
すでに来年の11月集会にむけて、スタートが切られています。仲間を増やそう!
「国鉄全国運動」を広げていこう!
動労千葉・国労の物販を売りまくろう!!
ガンバローーー!! 
11・7集会ビデオを見る英国人 夕食はキノコのリゾット
カキフライと豚カツ ポテト・サラダ 血盟を結ぶ3人のプリクラ写真風

 だ  ん   け  つ 2010年11月13日
№482
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
G20粉砕の日韓共同闘争打ち抜く!
 11月9日、G20厳戒勢態を打ち破ってソウルに降り立った100人余の動労千葉訪韓団は、11・7労働者集会をともにかちとった民主労総ソウル本部の同志たちと再合流しG20粉砕を闘った。10日夜、民主労総主催「G20糾弾!チョンテイル烈士精神継承!労働弾圧やめよ!ロウソク文化祭」に参加し、11日にはゼネストに立ち上がった金属労組とソウル駅前広場で合流し、「韓米FTA強行と労働弾圧のイミョンバク政権糾弾大会」と、続く「人が優先だ!経済危機の責任を転嫁するG20糾弾!国際民衆行動の日」本大会に参加し、集まった1万人を超える労働者・農民・都市貧民・学生とともにデモを貫徹した。

 訪韓闘争は日本からの出国、韓国への入国から始まった。動労千葉の動輪旗とポール、のぼりとゼッケンの持ち込みが不当にも禁止された。労働者が国境を越えて合流し、共同闘争を展開することは支配階級を震え上がらせている。
10日夜、動労千葉を先頭とする訪韓団は、ソウル中心街にある普信閣(ポシンガク)前で開かれたロウソク集会に参加した。会場中央にはソウル上京闘争中の約120人の金属労組亀尾(クミ)支部KEC支会組合員が陣取っていた。そろいの赤ゼッケンには「キムジュニルを生きさせろ! 警察署長は退陣しろ!」「KEC闘争勝利! 民主労組死守!」の文字が鮮やかだ。チャガンホ亀尾支部首席副本部長は「714人の組合員のうち60%が女性組合員だ。亀尾地域では万都(マンド)などで厳しい非正規闘争を闘っている。ここで負けるわけにはいかない」と語り、日本での連帯闘争を呼びかけた。

 このロウソク集会で動労千葉は「日本から1047名闘争を闘っている動労千葉、田中康宏委員長が参加しています」と紹介され、大きな拍手で迎えられた。4・9政治和解に抗し「国鉄闘争の火を消すな」と動労千葉が提起した国鉄全国運動は、民主労総ソウル本部の指導部32人の賛同を得て、韓国でも熱い注目が広がっている。集会中、2005年以来交流を深めてきた韓国の労働者が引きも切らず動労千葉に顔を見せ、熱い抱擁が続いた。

 このロウソク集会で動労千葉は「日本から1047名闘争を闘っている動労千葉、田中康宏委員長が参加しています」と紹介され、大きな拍手で迎えられた。4・9政治和解に抗し「国鉄闘争の火を消すな」と動労千葉が提起した国鉄全国運動は、民主労総ソウル本部の指導部32人の賛同を得て、韓国でも熱い注目が広がっている。集会中、2005年以来交流を深めてきた韓国の労働者が引きも切らず動労千葉に顔を見せ、熱い抱擁が続いた。

 翌11日、ソウル駅前広場で午後2時前、「KEC資本糾弾! 逮捕を強行した警察責任者処罰せよ!」と要求し4時間のストライキに立ち上がった金属労組の決意大会が始まった。ソウル駅前には忠清圏と首都圏の金属労組員2500人余りが集まったが、同時に釜山、昌原、大邸、蔚山などでもストライキ集会が開かれた。壇上に並んだKEC、双龍自動車、韓進(ハンジン)重工業など争議労組の代表が次々にイミョンバク政権の労働弾圧を弾劾した。

 午後2時すぎ、「韓米FTA強行、労働弾圧MB政権糾弾大会」が開かれた。参加者は「韓米FTA全面廃棄」を声高く叫んだ。さらに午後3時から「人が優先だ! 経済危機の責任を転嫁するG20糾弾国際民衆共同行動の日」本大会イベントが進行した。韓国の労働者、農民、都市撤去民、学生とともに参加したアメリカ、メキシコ、ブラジルの代表団とともに動労千葉の田中委員長も壇上に並んだ。大会後、1万人にふくれあがった参加者が南営(ナンミョン)駅に向けて出発しようとすると警察部隊がこれを阻む。しかし、デモ隊は多数の力で実力突破。降り出した雨が途中から激しくなり、雷がとどろく中を4車線を占拠したデモ行進が続いた。

 G20粉砕デモの後、動労千葉訪韓団はソウル本部とともに総括集会を持った。団長の田中委員長はソウル本部の手厚いもてなしに感謝した後、「今年の11月集会で、これからの進む方向が限りなく鮮明にできた。新しい闘いが始まりました。この3日間ソウルに来て学んだことも、僕ら自身が日本で本当に闘う労働運動をつくらなければいけないということです」と東京、ソウルと続いた一連の闘いを総括した後、「これから1年間、来年の11月集会を目標に5900名を絶対に倍にする、その決意はいいですか!」と呼びかけた。訪韓団全員が拍手と歓声で応えた。(M)

 だ  ん   け  つ 2010年11月15日
№483
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
11・13~14、労農学が横浜APEC会場に肉迫するデモを貫徹!
 11・13~14横浜APEC粉砕全国闘争(主催・反戦共同行動委員会)に、11月労働者集会の大勝利とG20粉砕の訪韓闘争をかちとった11月集会派の労働者、学生、農民が連続闘争に決起した。米大統領オバマや菅首相を始めとする首脳たちが集まった桜木町みなと未来地区に肉薄する市中心部で、2日間にわたる断固たる集会とデモをたたきつけた。
14日の全国闘争には840人が参加し、蒔田(まいた)公園で決起集会が行われた。

 基調報告を行った北島邦彦杉並区議は、APEC首脳会議がアジアと世界の労働者に大失業と戦争を強制する強盗会議であることを暴き、「もう資本主義は成り立たない。革命的情勢が急速に成熟している。釣魚台事件での労働者の分断を許さず、階級的労働運動と反戦闘争で戦争の武器を自国政府に向けよう。これが戦争のない世界を作る道だ」と訴えた。
 
動労千葉の田中康宏委員長が特別報告を行い、「24年間闘い続けた国鉄闘争に対する4・9政治和解は、労働運動全体の火を消す大反動だったが、われわれは困難と闘い、敵の反動に負けなかった」と5900人を集めた11・7労働者集会の成功を強調。そして「国鉄全国運動を全国津々浦々で組織することが勝利の道だ」と今後の闘いの方向を明確にした。さらに「新自由主義の下であらゆる勢力が屈服した外注化攻撃に勝てることを示したい。動労千葉はストで闘う準備を指令した」との不退転の決意を語った。

 さらに三里塚反対同盟から駆けつけた宮本麻子さんが、「農業を壊滅させるTPPに絶対反対です。市東さんの農地を守り、労働者と農民は“国益”と闘って戦争の道を阻止しよう」との反対同盟声明を読み上げた。続いて全国の闘う仲間が次々に発言。婦民全国協議会代表の丹治孝子さんは「横浜大空襲で私の40人の同級生が行方不明のままだ。日帝打倒以外に反戦の気持ちは終わらない」と訴えた。11・7で来日したドイツの仲間も参加し、「日本の労働運動からダンケツを学んだ」とアピールした。 

 集会の最後に、法政大学の斎藤郁真君と、地元神奈川労組交流センターから教労部会三浦半島支部、自治労横浜の仲間が発言。反戦共同行動委の三角忠代表の行動提起を受け、参加者全員がAPEC会場に向けてデモに出発した。機動隊の大群による弾圧体制の中、赤旗林立のデモは沿道の熱い注目を集めた。握手を求める労働者、ビルの窓から手を振る人々、権力の妨害を打ち破って飛び入りでデモに参加する青年も生まれた。

 前日の13日には、首都圏の労働者・学生を中心に420人がAPEC会場に迫る集会(関内・大通り公園)とデモを闘い取った。反対同盟から伊藤信晴さんが駆けつけ「反対同盟は菅政権のTPP参加粉砕へ闘う」との決意を述べた。訪韓闘争から帰った全学連の織田陽介委員長は基調提起で、「戦争の道か国際連帯と体制変革の道か。すべての労働者学生に歴史選択が問われている。11月集会派が責任勢力として登場する時だ。APECと日米首脳会談粉砕のデモで横浜を解放しよう」と訴えた。動労千葉特別執行委員の滝口誠さん、婦民全国協、法大の一年生などが決意表明し、全員が戦闘的なデモを貫徹した。

 また2日間にわたってJR桜木町駅と関内駅で街宣行動も貫徹され、警察の包囲をはねのけて闘いに賛同する200人近くの署名が集まった。(KM)

11月15日(月)
羽廣さん来たる

 
11月⑤へ 11月⑦へ
2010年日誌
inserted by FC2 system