日  誌
2010年10月⑤
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2010年日誌
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm

10月21日(木)
昼食は田舎のジャガイモで肉じゃが 周さんの包子
芭蕉の里・田舎・よぜの梨
S家・御殿に引き取りに
タブロイド版と「街」のリーフレットの帳合
「障害者自立支援法反対リーフレット」が、ついに完成しました!!
これを武器に闘う作業所のネットワークを全国に作ろう!!
そして何よりも、このリーフレットで呼びかけ、11月の労働者集会にたくさんの労働者を集めよう!!
 
この作業所へ郵送したい、ここには訪問できるかも・・・と、みんな張り切っています。
闘う作業所の団結で、「障害者自立支援法」を廃案に追い込もう!
「闘えば必ず勝つ!!」
このことをたくさんの作業所に伝えたい。リーフレットを最大限に活用しよう!!
    
  
3時のオヤツはドラ焼き
夕食は動労千葉物販のそば ヤマト芋 人参の葉・エビの掻き揚げ
ゴボウ・鶏のご飯
22日は則子さんの誕生日
初公開!
東西副委員長のお初2ショットです
広大上陸!
今日は国際反戦デー!
全国大学で統一反戦集会を開催します。

織田全学連委員長は京大へ!斎藤委員長は東北大へ!
私、倉岡は広大に来ています♪

2年ぶり!?早速、クラス討論もやりました。

 だ  ん   け  つ 2010年10月21日
№470
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
秋田で国鉄集会、
「1047名解雇撤回!」の訴えに大反響
 10月17日、「国鉄1047名解雇撤回せよ! 民営化・非正規職化許すな! 生きさせろ! 10・17秋田集会」が開催され、東北各地の闘う労働者を含めて80人が結集し、大成功をかちとった。

 この日は、正午から総勢30人近い仲間が駅前の3カ所に分かれて街頭宣伝に立ったが、なんと1時間もたたないうちに署名者が104人、用紙が不足してビラ、タブロイド版600枚もまたたく間に配布されるという空前の反響だ。 
 集会は、6・13集会のDVD上映の後、冒頭に「ともに闘う秋田の会」共同代表のAさんから力強い主催者挨拶が行われた。
 基調報告に立った青年労働者は、「始まった国鉄全国運動を、いよいよ秋田の地で本格的に担う決意で本集会を開催しています」と宣言。民主党・菅政権の進める外に向かっての侵略戦争政策と、内に向かっての公務員労働者の首切りと民営化・外注化の攻撃を全面的に批判した。その上で「競争と分断の壁を目的意識的に打ち破ること、すなわち自分の職場、地域、街頭、あらゆるところで労働者の団結を組織すること、この大恐慌情勢で勝利できるか否かは、国鉄闘争全国運動を発展させることができるかどうかにかかっています。そのためにも11・7にあと1人を組織してグレ-ドアップを」と核心を提起し、その誇り高い姿に全員が奮い立った。  

 地元の新聞記者が取材する中で、特別報告が国労北海道闘争団の成田昭雄さん、原告側主任代理人の藤田正人さん、そして国労秋田闘争団の小玉忠憲さんから行われた。成田さんは、「全国をめぐってきたが、どこでも展望が見えている。全力で頑張ろう」と笑顔が溢れる報告。藤田さんは、「4者4団体によるこれまでの裁判方針は、政治解決路線の延長にすぎず、きわめて不十分」「職員振り分けの『運用基準』が当局によって恣意的に作成され、その結果として小玉さんらが排除された」「新たな裁判に20人の新弁護団が結集している」ことを報告。小玉さんは、なぜ政治和解を拒否したのか、ここで奮起すれば絶対に勝てることを鮮明に提起した。  

 これを受けて、参加した仲間から次々と決意表明がされた。国労郡山工場の仲間、JR外注会社の青年労働者、全金本山労組、仙台市職労の仲間、東北石けん労組、南部バス労組。圧巻は地元「秋田の会」会員で農業を営むBさんで、「自分もかつては労働運動をやったが、あの内容ではとても和解とは言えない」「みなさんとともに闘う」とキッパリと決意。そして秋田闘争団家族の小玉由利子さんの御礼の挨拶をうけて、共同代表のCさんが「これだけの結集に感激しています。自分の所属はこの秋田の会だと胸を張って言える」と感動的な挨拶でしめくくった。

 さあ、ただちにJR秋田支社にむかって駅前一周のデモ行進だ。先頭の宣伝カーには成田さんが乗り込んでマイクを握り、大シュプレヒコ-ルがとどろく。横断幕は青年労働者を真ん中に小玉さん夫妻がもち、解雇撤回! 闘争勝利! のかけ声が意気天をつく勢いで秋田市内中心部を席巻した。50人を超える大交流会では、なんとしても11月1万人結集を闘い取る決意を述べ合い、固いスクラムとインタ-ナショナルで本日の行動を終えた。(秋田・F)

裁判員制度に終止符を!
 10・20東京で「幕引き」集会
 10月20日夕、「幕引きの秋(とき)裁判員制度10・20集会」が、東京・霞が関の弁護士会館2階講堂クレオで行われ、470人が集まった。主催は、憲法と人権の日弁連をめざす会。昨年5月にスタートしてから1年5カ月、裁判員制度はもはやぼろぼろであり、もう終止符を打たなければならないと、決意と確信を新たにする集会だった。

 京大名誉教授で京都精華大学教授の池田浩士さんが、「ファシズムは市民参加で!――ボランティアから裁判員まで」と題して講演を行った。

 池田さんは、「タイトルに『市民参加』と入れたが、裁判員法には『市民』という言葉はなく、『国民』とされている」と、国は「国民」として動員しようとしていることに注意を喚起した。そしてナチスとボランティアの歴史をひもとき、「国民の社会参加」の形で人種差別法から戦争に至る動員が行われたことを説き明かした。そして、裁判員制度を弾劾し、「国によって裁かれる被告を裁きたくない。国を裁く市民でありたい」と結んだ。

 袴田事件をテーマにした映画「BOX袴田事件 命とは」の監督高橋伴明さんからはビデオメッセージ「国のタクラミが気にくわない」が寄せられた。

 鈴木達夫弁護士が、「証拠改ざん問題と裁判員制度」として今日の検察による犯罪について特別報告した。裁判員制度によって「核心司法」と称して主観的恣意(しい)的見立てによって早期の裁判が行われること、その見立てに沿った証拠の改ざんが行われるという関係を明らかにした。

 各地の取り組みの報告で「裁判員制度はいらない!大運動」の千葉、茨城、東海、岐阜の各代表が闘いの報告と決意を述べた。

 憲法と人権の日弁連をめざす会代表の高山俊吉弁護士が、依然として圧倒的多数の国民がそっぽを向いている、裁判がまともに進んでいない、という現状を明らかにし、裁判員制度を廃止するために、①学習し実践しよう、②姿の見える闘いをもっと強めよう、とアピールした。(高)


10月20日(水)
昼食は差入れのウドンを 昨日のケンチン汁を使いカレーうどんに
車椅子生活、終了。これからリハビリ
夕食は、豆乳鍋 アナゴちらし寿司
すき焼き肉 周さんから包子の差入れ
「綱領草案」の読み合わせが始まっています。
今日は「反帝国主義・反スターリン主義世界革命綱領の再確立」
 
現代社会をどう捉えるか、基本認識を「段階・過渡・変容・再編・危機」の5つのキーワードによって把握する視点に立つこと。
・帝国主義段階への突入
・ロシア革命と過渡期の開始
・スターリン主義による革命の変質
 
 ロシア革命の勝利は世界革命の突破口を切り開いたが、続くドイツ革命の敗北を初めとするヨーロッパにおける革命の遅延。
ここで、困難性に屈服した「一国でも社会主義は建設できる」というスターリン主義が世界革命の完遂がなくても社会主義・共産主義の実現は可能だとして、世界革命そのものを放棄・否定し、マルクス主義を完全に歪曲した。
 
国際帝国主義と反革命による包囲と孤立の中で、不可避に発生する逆流現象をリアルにみすえながらも、開始された革命を外とうちに向かって強化・拡大・発展させるために、どこまでも闘おうとするのではなくて、革命がそれまでに勝ち取った成果をまもることだけに腐心しようとする日和見主義だ!
この、日和見主義があっという間に結集してしまうのだ。労働者階級の団結を破壊していく。
 
4・9政治和解がまさにこれである。
4・9政治和解によって、国鉄決戦が決定的になっている。動労千葉、国労、動労千葉型労働運動を壊滅しようとするこの攻撃と、全力で闘おう!
幕引きの秋~裁判員制度
 10・20集会に470名参加
 司会挨拶 講 演 「ファシズムは市民参加で!-ボランティアから裁判員まで」 講師 池田浩士さん(京都大学名誉教授現京都精華大学教授 ドイツ文学)

 ピデオメッセージ 高橋伴明さん(映画監督) 「国のタクラミが気にくわない」 特別報告鈴木達夫さん(前日弁連刑事弁護センター委員) 「証拠改ざん問題と裁判員制度」
各地とりくみと報告
高山俊吉弁護士
(憲法と人権の日弁連をめざす会代表)
 「裁判員制度をつぶす力」
全学連、首都圏各駅で縦横無尽に街宣!!
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
本日、全学連はお茶の水駅前で街頭宣伝やりました!
11月7日の労働者集会への決起を呼びかけ、賛同署名を集めました。
全学連委員長代行・坂野陽平君や全学連国際部長の松室しをりさんが熱くアジテーション!!
圧倒的注目で、署名が集まる集まる!!
とりわけ青年労働者・学生など若い人の反応が非常にいいです。

残り3週間!
労働運動・学生運動の復権をかけ、11・7一万人結集を何としても実現しよう!!
聖地秋葉原に全学連降臨!!
 
昨日、全学連は労働者と共に秋葉原で11・7労働者集会に結集しようということを呼びかけ、集会の賛同署名を集める街頭宣伝を行いました。

 反応はひとことで言って、ものすごい!
 3時間弱で賛同署名は126筆!!
 至る所で討論が巻き起こり、11・7集会に行くという労働者・学生が次々とチケットを買っていきました。
そして我らが全学連副委員長、文化連盟でもある倉岡雅美さんも駆けつけてマイクを握り、秋葉原駅前を通行中の労働者・学生に訴えまくりました!!
   
労働者・学生は菅・民主党による戦争と大失業攻撃と真っ向対決し、11・7集会の1万人結集で反撃しよう!!


11・7全国労働者総決起集会
▼日   時: 11月7日(日) 12:00
▼場   所: 東京・日比谷野外大音楽堂
▼呼びかけ:全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部
        全国金属機械労働組合港合同
        国鉄千葉動力車労働組合
        1047名解雇撤回闘争を支援する全国運動 
おまけ 努力の甲斐あって多くの人が大注目!
   

 だ  ん   け  つ 2010年10月20日
№468
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

市東さん耕作権裁判、
NAAの証拠隠しを徹底追及
 10月18日、千葉地裁で市東孝雄さんの耕作権裁判の口頭弁論が開かれ、農地強奪攻撃に対する怒りを湛えて、反対同盟を始め労農学市民が傍聴席を埋め、ともに闘った。空港会社(NAA)が「契約地だ」と主張している場所について、実際に市東家は一度も耕したことがない。この決定的な事実を突きつけられ、NAAは完全に行き詰まっている。反対同盟顧問弁護団は、旧地主である藤崎政吉と空港公団(NAAの前身)の間で交わされた土地買収交渉の記録、報告書の提出を再三にわたって強く求めてきた。ところがNAAは交渉担当者がすでに死亡しているので「わからない」としらを切っている。誰が聞いてもウソと分かる逃げ口上だ!

 この卑劣なNAAのだんまりと居直りをかばい立てしているのが、白石史子裁判長だ。反対同盟側の求釈明に対し答えるかどうかをNAA代理人に聞くだけ。答えない、出さない、わからないと言えばそれはNAAの勝手で、「はい次に……」という具合だ。この証拠隠しへの加担と早期結審のもくろみに対し、反対同盟、弁護団、傍聴者の怒りが爆発し、裁判長の訴訟指揮を徹底的に弾劾した。反対同盟は傍聴席の最前列で「NAAが隠し持っている一切の証拠を提出させろ!」と要求した。このあまりにも当然の声に包囲され、裁判長は立ち往生した。次回の弁論は来年の1月24日。ここで追及の手を緩めず、NAAの主張の誤りを確定させよう。

 閉廷後、近くのホテルで記者会見と報告集会が開かれた。最初に市東さんが立って、「証拠を隠したままずるずる結審までやっていこうとしているのは明らかだ。きょうは弁護団と傍聴者の気迫で裁判長を押し込んだ。これからもこういう闘いをやっていきましょう」とあいさつし、大きな拍手を受けた。続いて葉山岳夫弁護士をはじめ弁護団が次々と法廷の解説と決意を述べた。北原鉱治事務局長は弁護団の奮闘を称えて、「旧地主の藤崎を法廷に出させなくてはならない」と徹底追及を呼びかけた。

 さらに市東さんの農地取り上げに反対する会、動労千葉の関道利執行委員、関実、群馬の青柳晃玄さんが連帯の発言をした。動労千葉の関さんは「鉄建公団訴訟でも、JR不採用になった動労千葉の組合員が数日前は名簿に載っていたことを証言させた」と法廷闘争の重要性を語り、12月ダイ改時の外注化阻止決戦と11・7労働者集会への大結集を呼びかけた。司会の鈴木謙太郎さんがここで、「11月は裁判が4つある。5日に現闘本部裁判控訴審、16日が団結街道の初弁論、18日が私のところの(鈴木)一坪裁判、26日が市東さんの行政訴訟と農地法裁判」と列挙し、傍聴への参加を要請した。

 最後に萩原進事務局次長がまとめの発言に立った。「11月5日の控訴審は特に大結集をお願いしたい。成田のハブ空港からの陥落は反対同盟44年の闘いによるもの。われわれは勝てる。一つひとつの裁判を全力でていねいに闘っていこう」とアピールし、全員が大きな拍手で応えた。11月5日、高裁包囲デモ(午前11時半日比谷公園霞門集合)と現闘本部裁判控訴審傍聴へ! その勢いで11・7全国労働者総決起集会の大結集を実現しよう。(TN)

国鉄全国運動を職場・地域に!
 東海で国鉄集会開く
 10月17日、「国鉄分割民営化反対!1047名解雇撤回10・17東海国鉄集会」が、愛知労組交流センター、三重労組交流センターと東海合同労組の呼びかけで名古屋市教育館で開催され、戦争と大失業という挙国一致の攻撃に国鉄全国運動で勝利する展望を参加者が確信する集会となりました。
 6・13集会のDVDが上映された後、全国運動の訴えが動労千葉の川崎昌浩執行委員から行われました。川崎さんは「国鉄分割・民営化は戦後最大の労働運動解体攻撃であり、新自由主義を全労働者に貫徹する攻撃だった。これに対して動労千葉は2回のストを打ち、国鉄1047名闘争が開始された。この闘いは労働者の未来を切り開く闘いです。国鉄改革25年問題を迎える中で4・9政治和解の攻撃がかけられたが、動労千葉は1047名解雇撤回の全国運動を呼びかけ、4カ月間で20地域・6職場・1団体が国鉄全国運動を立ち上げた。11月集会には全力で集まって下さい」と発言しました。

 「『4・9政治和解』を拒否した国労闘争団からの訴え」では、国労秋田闘争団の小玉忠憲さんと国労小倉地区闘争団の羽廣憲さんのメッセージが読み上げられ、大きな拍手が起きました。

 愛知労組交流センター、三重労組交流センター、東海合同労組の呼びかけ3団体のアピールとス労自主の特別報告で、「国鉄全国運動の目的は、菅民主党政権の戦争と道州制、民営化、労働運動壊滅、挙国一致体制と激突することだ。東海の地で大きな運動を作り上げていこう」と、国鉄全国運動の展望がアピールされました。

 闘う仲間からのアピールでは、大学職員、郵政労働者、日本アラブ未来協会、とめよう戦争への道!百万人署名運動岐阜連絡会からの発言がありました。酒井鋼材解雇撤回闘争の当該が「4・9政治和解の大反動と対決し、新自由主義攻撃を打ち破るためにすべての労働者の権利と未来をかけ、労働運動の再生に向けた最大の課題として、国鉄闘争全国運動を職場・地域に組織していこう! 大恐慌下のすさまじい首切り、賃下げ、外注化、非正規化攻撃と対決して闘おう! 派遣法・非正規職撤廃にむけて青年労働者とともに闘おう! 沖縄米軍基地撤去! 改憲と戦争をとめよう! 怒りの声を組織し11・7全国労働者総決起集会に総決起しよう!」と集会宣言を読み上げ、団結ガンバローで集会を閉めくくりました。
 この日の集会は、国鉄分割・民営化攻撃への労働組合の屈服と協力からこの戦時体制が始まったことを怒りとともに暴き、新自由主義=大失業と戦争の攻撃に対して国鉄全国運動を武器に闘い、労働者の団結を拡大する中で全労働者・民衆の未来と展望を切り開こうとする、参加者の熱い思いが一つになった集会でした。(東海・K)

 だ  ん   け  つ 2010年10月20日
№469
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
徳島刑務所の弁護士面会妨害許すな! 
星野再審連絡会議が反撃のビラまき
 10月12日、徳島刑務所は、星野文昭同志と面会するために訪れた暁子さんに対して、「今後、弁護士面会も一般面会として扱う。原則的に、時間を制限し、刑務官の立ち会いも付ける」と一方的に通告してきた。これは、再審弁護団の「秘密交通権」を奪う、とんでもない攻撃だ。労働者階級の力で絶対に粉砕しよう。

 10月18日、星野再審連絡会議はただちに反撃に立ち、東京高裁前でビラまき・宣伝活動を行った。星野暁子さんを始め、参加者が次々にアピールして、徳島刑務所の攻撃を打ち破ろうと訴えた。また、裁判所、法務省の責任を徹底的に追求した。裁判所前を通る人たちの関心は高く、16筆の署名が寄せられた。

 星野同志はまったくの無実であるにもかかわらず無期懲役に処せられ、36年もの投獄を強いられている。それを打ち破るために、昨年11月27日、第2次再審請求書を提出して全力で闘っている。今年の9月30日には、「補充書(1)」と「鑑定書その1」が提出された。再審開始を実現し、無罪・釈放をかちとるために、立ち会いの付かない「秘密交通権」の下で再審弁護団と緊密な討議を行うことは絶対に必要だ。面会時間も制限してはならない。それは、無条件で保障されなければならない。

 ところが徳島刑務所は、「再審を請求しているだけで、まだ再審裁判が始まったわけではない」という口実で、面会時間を制限し、立ち会いも付けると言うのだ。ふざけるな! 再審闘争は、再審開始をどう実現するかが勝負だ。この段階が最も重要であり、最も困難である。そのために、星野同志も再審弁護団も、そして全国の支援者も必死で闘っている。星野同志と弁護団の討議が権力に筒抜けで、再審闘争など進めることはできない。
この3月以来、星野同志への連続懲罰、4類への降下、友人面会の拒否(連続5回・7人)、星野暁子さんの手紙の抹消と、徳島刑務所と法務省は獄中弾圧を激化させている。9月17日には、ついに暁子さんの面会まで不許可にした。

 「4・9政治和解」情勢下で、日帝・民主党政権は、階級的なもの、反政府的なものを一掃しようとする攻撃を強めている。その核心は、労働者階級の階級的団結を解体することであり、動労千葉と革共同を破壊することである。敵は、星野同志の闘いが一つの階級的結集軸になっていることに憎しみをつのらせ、あらゆる攻撃を強めている。攻防の激化は、勝利が近づいていることの証だ。この力勝負に勝ち抜き、星野同志を今こそわれわれの手に取り戻そう。11・7労働者集会、11・27星野全国集会の圧倒的な成功をかちとろう。(K)

抗議先
〒779-3133
徳島市入田町大久 200-1 徳島刑務所長 松本忠良

国鉄全国運動と生コンゼネスト勝利へ、
関西で労働者総決起集会
 10月15日、大阪市中央公会堂において「国鉄1047名解雇撤回! 職場・地域に『国鉄闘争全国運動』を広げよう! 改憲―戦争と民営化―労組破壊にたち向かう闘う労働運動を!」関西労働者総決起集会が、360人の大結集でかちとられた。この集会は二つの発言を柱として、さながら「国鉄・生コンゼネスト」集会としてものすごい熱気でかちとられた。第一の柱は、呼びかけ団体である動労千葉・田中康宏委員長による「国鉄全国運動を呼びかけた意義と展望」の鮮明な提起。第二の柱が「生コン産業ゼネスト」を3ヵ月をこえて闘いぬく全日建運輸連帯関西地区生コン支部の高英男副委員長による歴史的なゼネスト闘争報告である。

 集会は、全国金属機械港合同・中村吉政副委員長の司会のもと、上記の二つの提起・報告を中心に、国鉄全国運動の呼びかけ人としてス労自主の入江史郎委員長のあいさつ、動労千葉争議団の中村仁さん、国労旭川闘争団の成田昭雄さん、国労小倉闘争団の羽広憲さんの登壇、関西各地の闘う労組からの発言としてかちとられた。関生支部はこの日集団交渉を闘い、ストライキをさらに継続すると決定し、その高揚の中で多くの組合員が集会に結集した。関西から「4・9和解」の大攻撃をうち破る国鉄闘争全国運動をつくりだし、11月1万結集に向けた大きな一歩が踏み出されたのだ。

集会に先だって、JR西日本本社行動が、関西、米子、広島の国労組合員と九州、北海道の闘争団員の国鉄労働者を先頭とする50人のデモとして闘われた。尼崎事故を居直り、さらなる外注化で生き延びようとするJR西日本とそれを支える体制内労組を、国鉄闘争全国運動で打倒する第1波闘争として、戦闘的に打ち抜いた。(関西・K)

10月19日(火)
田舎の物産 なす
昼食はサンマ ケンチン汁
キムチ納豆
昼食後、「前進」読み合わせ 差入れ
恒例の火曜日昼休み 「前進」読み合わせ
 
きょうは、「関西生コン支部」のゼネスト大勝利の記事で皆がすっかり元気になりました。
国鉄闘争全国運動を広めていくことの重要性を改めて確認。労働学校に参加している仲間から、詳しい報告も入って、非常に分かりやすいものとなりました。
動労千葉の闘いから、12月のダイヤ改正阻止ストライキの闘いを、自分達の闘いとして捉えよう、と話し合いました。
 
私達が今、具体的に取り組んでいる「障害者自立支援法」との闘いを、関西生コンの闘いから学ぼう。小さな「共同作業所」だけど、皆が立ち上がって団結すれば、絶対に「障害者自立支援法」を廃止に追い込むことができる!ここに確信をもって闘おう!!と一致しました。
「闘えば、必ず勝つ!」
労働者がこの社会の主人公だ!!
 
そして、11月の労働者集会に1万人をなんとしてでも集めよう!!
夕食は、鮎の甘露煮 田舎の赤飯 田舎のフキ煮
田舎のゼンマイ煮 五目厚揚げ 人参シリシリ
キノコ汁
「街」屋台をやってると…段々、人が増えてきて
10・17東海国鉄集会を熱く勝ち取る!

0・17福岡労働者集会を開催

10・17動労千葉を支援する会・群馬結成


10月15日、「国鉄1047名解雇撤回!職場・地域に『国鉄闘争全国運動』を広げよう!改憲-戦争と民営化-労組破壊にたち向う闘う労働運動を!」関西労働者総決起集会(大阪市中央公会堂)
360名が結集

チリ:サンホセ鉱山、
建国200年の英雄か、新自由主義の犠牲者か(10月15日)

フランス:高校生が過激化 年金改革に反発(毎日10月17日 )



「私たちの親は、私たちのために働いてきました。だから、私たちは、親が正当な年金を受け取るために闘うのです」

【10月17日 AFP】フランスの主要労組は16日、年金制度改革法案に反対する全国一斉デモを実施した。 フランス政府はデモへの参加者は減っており、抗議行動は勢いを失っているとしているが、労組側は、さらに多くの業種へストライキが広がっており、19日にも全国行動が行われるだろうと発表している。つづき

11/7 ソウル 東京日比谷 労働者集会

ビデオ 30分
ドキュメント 国鉄分割・民営化  解説字幕あり

FLV動画ドキュメント 国鉄分割・民営化


 だ  ん   け  つ 2010年10月19日
№467
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
「菅政権打倒!学祭規制粉砕!」
法大包囲デモ打ち抜く
 10月15日、後期1発目の第4波法大包囲デモを打ち抜きました!
デモ出発前、文化連盟委員長・斎藤郁真君(法学部2年、退学処分)が「菅政権打倒! 学祭規制粉砕! これが今回のデモのスローガンです。今こそ学生は政治を取り戻そう! 11月7日に行われる全国労働者総決起集会の1万人結集を勝ち取ろう!」と戦闘的にアピール! 続いて社会科学研究会の洞口朋子さん(経済学部2年、無期停学処分)が、前日の14日に社会科学研究会の学祭からの排除問題をめぐる法大当局との団体交渉に決起した1年生の闘いを報告し、「同じ法大生が仲間を守るために、そして学祭を守るために立ち上がっている! 今こそ法大生はデモで怒りを示そう!」と圧倒的にアピール!

最後に倉岡雅美さんが「みなさん! モノ・カネじゃなくて、学生の誇りと存在、そして未来をかけてともに行動しよう!ともに生き、ともに闘おう!」とキャンパス中にとどろく呼びかけを行い、法大生の圧倒的共感を呼び起こしました!

法大生が固唾を呑んで見守る中、元気よくデモ隊は総長室に向けて出発! 今回のデモには初参加の学生も決起し、またキャンパスから飛び出て沿道をともに歩く学生もいました。

11日に門前で襲撃を行った右翼もこの日は恐れをなして登場できない中、デモ隊は「不当処分撤回!」「沖縄新基地建設阻止!」「日米帝の朝鮮・中国侵略戦争を阻止しよう!」と圧倒的戦闘的にシュプレヒコールを行いました。警察権力の卑劣なデモ規制・妨害をものともせず、道行く労働者階級から手を振られたり声援を送られたりと圧倒的な歓呼の声で迎えられつつ、市ヶ谷を一周するデモを貫徹しました!

法大闘争は今や完全に新たな段階に入っています。菅・オバマらによる戦争切迫情勢が急接近しているということと、その中で1年生を先頭とした文連に続く学内からの決起が始まっていると言うことです。どんな処分や弾圧でも、学生の怒りの炎を消すことなどできはしない! 第二第三の文化連盟の誕生は不可避だ! 学祭規制攻防をめぐって、ついにそれが始まりつつある!

危機なのは法大当局であり、資本の側だ! このことに圧倒的な確信を持って、今こそ法大から60年・70年を超える巨大な学生運動を復権させよう! 学祭規制撤廃! 戦争に突き進む菅・オバマ打倒! 法大から3桁の隊列を11・7労働者集会に登場させよう!!(法政大・U)
フランスで高校生の
大反乱が始まった!
 フランスで、年金制度改悪に反対して、ついに高校生の大衆的決起が始まった。10月7日、8日に行われた全国各地での年金制度改悪反対のデモに1万5千人の高校生が参加して以来、高校生の反乱はせきを切ったように爆発している。彼らは高校を封鎖し、自分たちの父親や母親の年代の労働者のデモに続々と合流している。デモの勢いはこの高校生の参加でがぜん増している。

UNL(全国高校生同盟)の発表によれば、これまでに全フランスで4302校の高校のうち、900校の高校生が何らかの形で闘争に決起し、550校で高校生の手で封鎖が行われたという。各地で高校生は機動隊と激突し、これまでに264人が逮捕されている。

 彼らは、「サルコジは破産した。高校生が街頭に登場したぞ! 年金問題は、私たちの問題だ。労働者と連帯して闘おう」などのスローガンをかかげている。年金問題は自分には直接関係ないと言いながらも、年金改革法はナンセンスと思っている高校生が多い。「若者からは職を奪っておいて、高齢者はあくまでもぎりぎりの年齢まで働かせる」と、彼らは批判する。リヨンの高校生は語る。「私たちの親は、私たちのために働いてきました。だから、私たちは、親が正当な年金を受け取るために闘うのです」と。

 年金制度改悪反対闘争は、昨年来行われてきたが、今年に入ってからは、5月27日、6月24日にそれぞれ200万人規模のデモとストが闘われ、夏休み(バカンス)あけの9月7日、9月23日、10月2日、7日、8日、12日、14日、15日……と、連続的にストとデモが爆発した。ほとんど、事実上のゼネスト情勢だ。とりわけ夏休みあけの高校生のデモ、ストライキ参加で闘いは勢いを増し、サルコジ政権は完全に追いつめられている。(TZ)

 

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2010年日誌
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