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スケジュール

1月26日(火
昼食。鯵の干物、ケンチン汁 とろろ 三里塚の白菜を漬物に
昼のケンチン汁でカレーうどん


うどんは、群馬の水沢うどん風
 シーフード・ピラフ →

デザートは、杏仁豆腐+パイン

 だ  ん   け  つ
2010年1月26日
№285
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
JR東日本支社前で、
国鉄1047名解雇撤回、
JR検修業務全面外注化阻止・
2・13集会
への参加を呼びかけ
 東京北部労組交流センターと東京北部ユニオンは1月25日早朝、田端のJR東日本支社前で、国鉄1047名解雇撤回、JR検修業務全面外注化阻止の2・13全国労働者総決起集会への参加を出勤途中の労働者に呼びかけ、ビラまきを行った。
     

「日教組本部打倒!」掲げ、
教研集会会場前に断固登場
 日教組第59回教育研究全国集会が、1月23日から25日まで山形市を中心に開かれた。日教組本部は、民主党政権下の教研集会を文科省との「パートナーシップ」を謳歌し、組合員を民主党支持へと総動員する場にしようと画策していた。これに対して、全国労組交流センター教育労働者部会は、東北地方の労働者・学生とともに断固たる弾劾の情宣行動に立ち上がった。

 
日教組本部は、「右翼対策」に名をかりて、教研集会を階級的潮流から遮断することに躍起となってきた。警察権力に要請して会場周辺を全面的に通行止めにし、駐車場ごと会場を柵で囲い込んで要塞化し、宿舎・全体会場・分科会会場間の移動もすべて貸し切りバスで組合員を「護送」するという徹底ぶりだ。一昨年来の「日の丸・君が代」レポート排除、被処分者の傍聴排除に加え、今年は、チラシ配布・署名・カンパ禁止、日教組方針に反する発言禁止など、参加者に対する官僚統制をさらに徹底し、一切の批判を封殺しようとしていた。だが、こんな策動が通用するはずもない。 「金権腐敗、首切りと戦争の民主党支える日教組本部を倒そう!」「民主党・輿石、日教組委員長・中村は小沢の手先だ!」 

 
早朝、山形駅周辺から全体会場に向かう送迎バスに乗り込む参加者に、次々と民主党=連合政権打倒を訴えるビラや民主党の教育政策を全面的に暴露するリーフ、検修外注化阻止決戦を訴える2・13タブロイド判のカラーチラシがどんどん手渡されていった。バスの待ち時間に、「8・6処分」撤回署名や「君が代」解雇反対署名に応じ、闘わない日教組本部への怒りを表明する参加者も数多くいた。全体会が終了し、分科会に向かうバスが出発する11時には、全体会場の山形ビッグウイング正門前に堂々と登場、「公務員大量首切りの民主党=連合政権打倒」の横断幕が会場正面に掲げられた。日教組本部打倒を呼びかける現場教育労働者のアジテーションが会場に響き渡った。会場内からも、民主党政権と日教組本部への怒りの決起がまき起こった。 

 中村委員長は、主催者挨拶で、「日教組が、社会的パートナーとして認知された今、私たちの責任は重く大きい」と述べた。"政権与党となった以上、文科省のやることに反対するな"という組合員への恫喝だ。だが、その民主党政権は、何をやろうとしているのか? 文科省からの来賓として教研集会に59年ぶりに出席した高井政務官は、「新学習指導要領の円滑実施をはかりたい」「教員免許制度の抜本改革までは現行制度は有効」などと述べたてた。改悪教基法の具体化推進と免許更新制以上の首切り制度の導入に「日教組の努力と協力をお願いしたい」と言い放ったのだ。
この許しがたい発言に対して、参加者から「教員免許更新制いますぐ撤廃! 制度改革許すな!」の抗議ボードが掲げられた。「パートナーシップ」の演出で日教組を民主党政策の手先にしようとする本部の策動は完全に粉砕されたのだ。

 政府・民主党と検察権力が正面衝突するという支配体制のかつてない危機が爆発している。連合、とりわけ日教組出身の輿石らは、小沢擁護の最先兵として立ち現れている。デマとペテンで民主党政権幻想をつなぎ止めることなどもうできない。
闘う教育労働者は、検修外注化阻止決戦に総決起し、不起立闘争の爆発で民主党=連合政権打倒へ突き進もう。(A)
昨年の自殺者、5番目の多さ=504人増の3万2753人-9月以降は4カ月連続減 1月26日10時21分配信 時事通信
 2009年の自殺者数は前年比504人(1.6%)増の3万2753人で、過去5番目に多かったことが26日、警察庁のまとめ(暫定値)で分かった。自殺者数が3万人を超えるのは12年連続。
 男性が2万3406人(71.5%)、女性は9347人だった。

 自殺者数は、月ごとに前年との増減が比較できるようになった09年1月以降、8カ月連続で前年を上回った。完全失業率(季節調整値)が5年5カ月ぶりに5%台に乗った4月と5月は前年より200人以上増えたが、9月以降は、景気が急速に悪化していた前年を4カ月連続で下回った。

 都道府県別では、東京が2989人で最も多く、大阪1982人、神奈川1798人、埼玉1796人、愛知1623人と続いた。28都府県で増加した。 
【 参考資料 】 H21年5月発表 警察庁統計資料より
(※最新データを2009年5月15日追加)

 自殺者数の年度推移 http://www.t-pec.co.jp/mental/2002-08-4.htm

1月25日(月
 東京北部労組交流センターと東京北部ユニオンは1月25日早朝、田端のJR東日本支社前で、国鉄1047名解雇撤回、JR検修業務全面外注化阻止の2・13全国労働者総決起集会への参加を出勤途中の労働者に呼びかけ、ビラまきを行った。
     
夕食は、残り物のモツ鍋


残り物の魚


  
← 差入れでもらったモノ


三里塚の白菜の漬物

 だ  ん   け  つ
2010年1月25日
№284
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
伯備線事故弾劾! 
JR米子支社に抗議闘争
 1月23日、3人の保線労働者が列車にはねられ死亡した山陰の伯備線事故から4年、事故当日を思わせるミゾレが降るJR米子駅前に、50人近い労働者の怒りのシュプレヒコールが響き渡った。駅舎になっているJR西日本・米子支社を徹底弾劾する地元の米子・山陰、岡山、広島、関西の闘う仲間の熱気は、冷たい雨雪を吹き飛ばした。JR米子支社抗議行動は、正午からの米子駅前での街頭リレートークで始まった。街宣では、2・13の賛同署名が1時間に30筆以上集まった。その後、国鉄労働者の横断幕を先頭に押し立てて、米子支社の入口前まで肉薄してシュプレヒコールをあげて徹底的な抗議行動をやり抜いた。

 国鉄分割・民営化以来のJR西日本の「稼ぐ」という経営方針の下、保線業務の合理化による極限的な人員削減の中で、悪天候にもかかわらず工事を強行したために触車事故は引き起こされた。この事故の責任はJR西日本にある。だが、一切の責任を当時24歳の現場の青年労働者に押しつけて、会社に責任はないと言っているのがJR西日本だ。そして組合員である青年労働者を資本と一体で「禁固3年」の有罪判決に追い込んだのが資本の手先=JR西労組だ。この腐敗しきった民営化体制が、3人を死に追いやり、青年労働者を「犯罪者」にしたのだ。絶対に許せない!

 労働者を犠牲にして生き残りを図る極悪の新自由主義企業がJR資本なのだ。こんな現実を許してはならない! この許しがたいJR体制打倒!を掲げて、1・23米子闘争は闘い抜かれた。羽越線事故、尼崎事故と一体で伯備線事故は、民営化による資本の労働者虐殺であり、これに対しては闘う労働組合を復権させることが勝利の鍵であることを鮮明にさせたのだ。

 1月22日、一人の青年労働者の強制配転攻撃に組合の総力をあげて反撃する48時間ストライキ方針をうちだした動労千葉のような、「一人の仲間も見捨てない」闘いを不屈に貫く労働者・労働組合の団結だけが、大恐慌と大失業・戦争の時代に唯一、勝利することができる原動力だ。そのような団結の力を山陰の地につくり出そうと山陰労組交流センターや百万人署名運動山陰連絡会の仲間は、米子の国鉄労働者と固く団結して、職場ビラまきを始めとした闘いに決起してきた。そして1・23米子闘争と一体で、2・13全国労働者総決起集会への結集を呼びかけ、米子地域では国鉄や自治体労働者に600部以上のタブロイド版の討議資料とビラを配付した。その中で、山陰ではかつてない闘う労働者の団結がつくりだされた。その軸に国労共闘の国鉄労働者がガッチリと座ったのだ。画期的な大勝利だ。(O・T)

国労共闘の仲間先頭に、
1・23米子で国鉄集会
 1月23日、伯備線事故弾劾4周年闘争に決起した仲間は、JR米子支社への抗議行動後、米子コンベンションセンターに移動して集会を開いた。動労西日本の仲間が司会を務め、地元・米子の国労共闘の仲間が基調報告を簡潔明瞭に行った。さらに関西の国労5・27臨大闘争弾圧裁判の東、小泉両被告の勝利感とユーモア一杯の特別報告の後、動労西日本の山田副委員長が不当処分撤回の労働委員会闘争の開始をアピールした。さらに社保庁解雇撤回闘争を闘う平口さんや大阪から駆けつけた八尾北医療センター労組の労働者、広島大学の全学連の学生が、新自由主義と民営化・労組破壊に対して断固闘おうと訴えた。秋田闘争団の小玉忠憲さんからのメッセージが紹介された。

そして、集会の開催を聞いて駆けつけた60年安保・70年安保沖縄闘争を闘った山陰の闘士が、日本共産党=スターリン主義の腐敗と堕落、反労働者性を徹底的に暴露・弾劾し抜いた上で、「労働者は救済の対象では断じてない。解放の主体だ。ここに闘いの軸をおかないで、どうして勝てるのか。皆さんの闘いに期待している」と熱い連帯のアピールを発した。

 国労共闘米子の仲間が決意表明を行った後、まとめの発言に立った動労西日本の大江委員長が、「格差と貧困の現状は、国鉄分割・民営化から始まり今や社会を覆い尽くしている。労働者は闘わないと生きられない。この闘いの基軸にすわるのは国鉄労働運動である。国鉄-JRで起きている現状は4大産別を始めあらゆる産別での状況と同じだ。国鉄労働運動は単に労働運動であるだけでなく、社会を変える革命運動だ。この闘いを爆発させることが労働者の勝利に、未来につながっている。私たちが呼びかける2・13集会に大結集してほしい」と熱烈に訴えた。そして「団結ガンバロー」で集会を締めくくった。

 翌24日は事故当日。山陰のたたかう労働者は、JR西労組のペテン的な「安全の集い」に集まる労働者に対して、断固として2・13タブロイド版資料を配布するたたかいに決起した。ここでは青年労働者に圧倒的にタブロイド紙が渡されて、注目を浴びた。米子でも2・13集会の宣伝戦が始まった!

 2・13に向けて、動労千葉は決戦本番に突入した。民主党・連合結託政権を打倒する2・13集会に職場・地域から総結集し、5000人の団結を代々木公園につくり出して、JR体制の要=JR東日本本社にデモで攻め上ろう! JR体制を粉砕して鳩山内閣を打倒しよう。(O・T)

1月24日(日
池袋街宣の後で、東京北部交流センター
その後は東京北部ユニオンの旗開き

1月23日(土
昼食は豚肉・鶏肉のソテー スパ・サラダ
10年ぶりに、セブンス・ローズの稲川さん登場
2・6セブンス・ローズ・ライブやります 夕食はホタテ・鯵・サーモンの刺身

 だ  ん   け  つ
2010年1月23日
№282
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
動労千葉が48時間スト貫徹へ
決戦態勢突入
 JR千葉支社は1月19日付で、動労千葉津田沼支部の滝厚弘君に対して「ライフサイクル」制度で津田沼駅に強制配転する事前通知を行った。さらに21日には、幕張支部の小沢勇副支部長に対して千葉派出への強制配転を通知した。動労千葉はただちに総決起態勢に入った。幕張支部は22日の早朝から管理者への徹底抗議にたちあがり、一切の超過勤務を拒否する非協力闘争に入った。さらに夕方6時から、「ライフサイクル第3次配転阻止、検修・構内業務外注化阻止、館山派出廃止絶対反対、国鉄1047名解雇撤回」を掲げて千葉市民会館で総決起集会を開催。各支部組合員と支援が360人結集し、終了後には全員が千葉支社前に移動して激しい抗議行動をたたきつけた。

 総決起集会で長田敏之書記長は、「2月1~2日に、すべての本線乗務員、運転職場、営業職も含めた第1波ストライキに突入する」と方針を提起した。そして「この攻撃はJRだけの問題じゃない。2・13全国総決起集会の大成功をかちとり、10春闘で数波のストライキをうちぬいて検修外注化攻撃を絶対に粉砕しよう。この過程で、必ず組織拡大を実現して勝負をつけよう」と檄を発した。

 怒りの総決起の先頭に立ったのは平成採の青年組合員だ。「紙切れ一枚で賃金を5万も6万も減らし、運転職場から出て行けなんてふざけんじゃない」「怒りと悔しさでいっぱいだ」「むこうが動労千葉をつぶしにくるなら、こっちがつぶしてやろう!」。ほとばしる怒りに全組合員の気持ちがひとつになった。

 幕張の小沢副支部長は、「幕張支部は全員が役員、活動家になって外注化攻撃を粉砕しよう」と発言。山田護支部長は「当局は4月1日から外注化を強行すると言っているが、われわれは9年間にわたって千葉での外注化を止めてきた。この力で必ず阻止する」と宣言した。
 田中康宏委員長は、「外注化・子会社攻撃はあらゆる企業でやられてきた。ほとんどの労働組合がこうした攻撃の手先と成り下がってきた。外注化阻止決戦で、この流れを絶対に断ち切ろう。動労千葉の反合運転保安闘争路線の真価をかけ、その発展をかけて全力で闘いに立ち上がろう」と呼びかけた。

 総力で決戦に突入した動労千葉と連帯し、検修外注化阻止へ闘おう。2・1~2ストライキの支援行動に立とう。総武線各駅での大街宣をやりぬこう!(O)

龍山惨事から1年、
葬儀に5000人が参列
 1月9日、ソウル駅前でヨンサン(龍山)惨事犠牲者の葬儀が行われた。
 1年前の09年1月20日、ソウル市ヨンサン区に立つ5階建てビルには30人あまりの住民が籠城し、再開発計画による追い出しに抵抗していた。午前6時45分、屋上に警察特攻隊が投入された。激しい攻防でビルは炎上、撤去民5人が焼死する大惨事となった。遺族らは真相究明と謝罪、責任者処罰を要求したが、検察は「住民が投げた火炎ビンで警察官が焼け死んだ」との調査結果を発表し、「特殊公務執行妨害致死罪」容疑で7人を拘束し、3人を指名手配。10月29日の一審判決では重刑判決が下された。

 12月30日、ソウル市とヨンサン汎国民対策委員会の交渉が「ヨンサン惨事に対する政府の責任」を認めることで合意し、国務総理の謝罪をかちとった。遺族は「当初要求した真相究明と責任者処罰はできなかった。これからも真相究明と責任者処罰、拘束者釈放まで闘っていく」「すっきりはしないが、これ以上、烈士たちの遺体を冷凍庫の中においてはおけない」と無念を語った。

 葬儀に向けて募集された「葬儀委員」には4日ほどで約8500人が集まり、9日にソウル駅前で開かれた告別式には、みぞれの中、5000人が参列し、ヨンサンの現場まで長いデモが続いた。この葬列の行く手まで警察は妨害し、路祭会場までの道のりは遠かった。遺族の肩に雪が降り積もる中、金属労組キリュン電子分会のキムソヨン分会長の司会で路祭が行われた。

 昨年11月、動労千葉訪韓団はヨンサン惨事の現場を訪ね、遺族・ヨンサン汎国民対策委員会民と交流し、ともに「ヨンサン事態解決要求!非正規職撤廃!闘争決意大会」に参加した。掲げられていたスローガンは「殺人解雇!殺人開発反対!」だった。今こそ怒りを解き放ち、労働者の団結ですべてを取り戻そう。(M)
不当判決徹底弾劾!(5・29弾圧②グループ控訴審)
3・14法大弾圧を許さない法大生の会 のブログから転載
 本日(22日) 、5・29法大弾圧裁判の第2グループ控訴審初公判が、東京高裁刑事第7部(植村立郎裁判長)で行われました。そしてなんと、結審どころか、控訴棄却の判決を強行! ふざけんじゃねぇ! 初公判で、弁護人控訴趣意書も被告人質問もしたり顔で聞いておきながら、5分だけ間をおいて即判決だなんて、完全に結果ありきじゃないか。

 絶対に許せない! 読み上げた判決要旨がさらに噴飯ものだ。原判決を根っこから批判、弾劾しきった弁護人控訴趣意書をつらつらと引用し、ことごとくを「根拠がない」「前提が違う」などと内容すら示さずに切り捨てた。

 公判では、各被告から、原判決の不正義性が弾劾され、「サミット粉砕! 恩田処分粉砕!」を掲げた5・29デモの正義性や法大闘争の勝利的地平と展望が縦横無尽に語られた。追い詰められているのは、敵の方だ。2度も会いたくないとばかりに強行された判決には、地裁につづき高裁までもが、法大裁判闘争の示す団結に恐怖している証拠だ。

 勝負は改めて、キャンパスでの法大資本と学生の力関係にかかっている。
 5・29弾圧被告団第2グループは、教育の民営化粉砕・法大解放・全国大学ストライキへ、キャンパスで団結を武器に闘い抜く。2・13闘争と入試&新歓決戦で団結を拡大するぞ!

仲井祐二(富山大学)
金子悠太(弘前大学)
中村真之(東北大学)
松室しをり(慶応大学・全学連書記長代行)
本山隆介(東北大学)
田中藤男(東北大学)
坂野陽平(上智大学・全学連委員長代行)

 


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